精度と質と格とのこと。











最近の自動車は壊れなくなったね。って。
そんな話をしていたんですけれどね。

私が運転免許を取得した時には頻繁に壊れる自動車はあまりなかったような、、、
ですので、それより少し前?

いやいや違いますね。
私が子供の頃といえば、古すぎますけれど、
昔の自動車はよく壊れたように思うんですね。

今頃になって、そんなことを思い出したんですけれど、
考えてみると、部品の精度も低かったでしょうしね。
質が低かった。ということだったのかな。って。

なので、ここが調子悪いと思って修理をしても、
次から次へと、、、
国産車の場合でしたら、そこまではないんでしょうけれどね。

輸入車はよく故障するよ。
そんなお話を伺ったことがあります。

気候の違いということや定期的にメンテナンスを施すことで長く使い続けること前提として作られているのだとか。
そういった考え方の差ということもあるのかも知れませんけれど、
それでも、部品の質が良ければ頻繁に故障するようなことはないはず。

部品の質。

それが良くないことで故障が起きて、
その故障が原因で別の箇所も故障してしまうこともあるそうですので、
質が低いというのはそういうことなんだ。って思うんですね。

質が高い。部品としての精度が高い。
そういう部品を使って組み立てられる製品の質はもちろん高くて、
質が低くて、精度もあまり良くなければ、製品としての質は当然、低いということ、、、。

加えて、デザインということもありますので、
精度が高いけれど、デザインは素晴らしいとか、
デザインはあんまり。という感じでも製品としての精度はとても高いとか。

そんなこともあって、
それでも、そこにはやっぱりファンがいる。ということ。

昔、イタリアの車を所有していたお友達がいましたけれど、
一年の間で、修理工場のお世話になっている期間の方が長いんだよ。
なんて笑いながら話していましたけれどね。

流れるような素敵なデザインと、独特のエンジンのフィーリングに惹かれるんだそうで、
分かるような気がしましたけれど、デザインもほとんど支持されることなく、
工業製品として見た場合、褒められる内容でない自動車もあるもので、、、

あまり魅力的ではない自動車にもやっぱりファンがいて。
マニアと呼ばれる層だと思うんですけれどね。

それと。

販売店も面白いというのか、興味深いことは。
今はそういった呼び方はされないように感じますが、
大衆車と呼ばれる販売店でもてなされるコーヒーは紙コップというのか、
プラスチック製のカップが多くて、高級車を取り扱う販売店では磁器のカップが用意されたり、
ドリンクも豊富ですし、応接もずいぶん違っていて、、、、

製品の質もそうでしょうし、格ということなのでしょうね。
それは比例しているというのか、イメージを大切にする意味合いも含まれていて、
全体として、製品の質の一部ということなのかな。と。

大衆車を取り扱う販売店で、素敵な磁器のカップと豊富なドリンク、
素敵な応接を見たことがなくて、どうしてそういうもてなしがされないのかな。
そんなことを思ったりもするんですけれど、
そういったもてなしをしない意味を販売店は分かっているのかも、、、

経験の乏しい私などはそんなことを思ったりもするんですけれど、
それには意味というのか、しっかりした考え方があるんでしょうね。

部品の質は製品の質で、
製品の質に合わせた販売が採られているのかなと。
うっすらとぼんやりと、そんなことを考えてみました。

霧島市国分スナック バー ちづる

店名 ちづる
住所 〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央三丁目6-11
電話 0995-50-1317
URL https://chiduru.jp/
Twitter https://twitter.com/chiduru_501317
営業時間 20:30~0:00
定休日 不定休
総席数 カウンター9席 ボックス席14席~20席
駐車場 有料駐車場
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