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	<title>スナックバーちづる</title>
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	<description>霧島市国分で、一人でも安心して過ごせる静かな空間</description>
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		<title>シニアの居場所って、そもそも何だろう。― ちょいカラサロンを2年続けて見えてきたこと</title>
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		<dc:creator><![CDATA[chiduru]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 16 Sep 2026 07:29:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[深掘りちづる]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>鹿児島県霧島市国分で「ちょいカラサロン」を始めて、もうすぐ2年。 続ける中で感じているのは、 カラオケそのものより、「人と会うこと」「気にかけてもらえること」のほうが、 シニアの居場所には大切なのかもしれない、ということ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>鹿児島県霧島市国分で「ちょいカラサロン」を始めて、もうすぐ2年。</p>
<p>続ける中で感じているのは、<br />
カラオケそのものより、「人と会うこと」「気にかけてもらえること」のほうが、<br />
シニアの居場所には大切なのかもしれない、ということで、<br />
今日もちょっと長くなりそうなんですけれどね。&#x1f605;</p>
<p>思っていることを書いてみたいと思います。</p>
<h2>シニアの居場所って、そもそも何だろう。</h2>
<p>ちょいカラサロンは、カラオケが中心のお店です。<br />
形だけを見れば、カラオケ喫茶のようなものだと思います。</p>
<p>フレイル予防ということを意識して始めましたが、<br />
2年近く続けてきて感じているのは、カラオケは一つの手段に過ぎないのでは…<br />
ということです。</p>
<h3 class="style3b">カラオケをするためだけの場所ではない</h3>
<p>ちょいカラサロンには、<br />
普段からカラオケ喫茶を利用されている方は、ほとんど来られません。</p>
<p>カラオケ喫茶は、歌をたくさん歌いたい方や、<br />
歌うことそのものを楽しみたい方にとっては、楽しい場所だと思いますが、<br />
ちょいカラサロンへ来てくださる皆さんを見ていると、</p>
<p>「たくさん歌いたい」ということより、<br />
「みんなと楽しく過ごしたい」という気持ちのほうが強い方のご利用が多いように感じるんですね。</p>
<p>歌いたいと思われる日は歌われていらっしゃいますし、<br />
お喋りしたいという気分の時もあるでしょうしね。</p>
<p>人の歌を聴いているだけで満足という方もいらっしゃいますが、<br />
それで良いというか、その方が良いと思っています。</p>
<h3 class="style3b">人が集まれば「居場所」になるのだろうか</h3>
<p>商業施設の休憩スペースのほか、<br />
霧島市でも、シニアが集まれる場所が用意されています。</p>
<p>市の図書館など、自由に過ごせる場所もありますし、<br />
そういうところへ行けば、同じくらいの年代の方が集まっているのを見かけますしね。</p>
<p>ですが、<br />
人が集まっていることと、<br />
そこがその人の「居場所」になることは、少し違うのでは…<br />
そんなことを思うのです。</p>
<p>社交的な人でしたら、自分から話しかけて知り合いをつくることができるでしょうし、<br />
そこからお付き合いが始まることもあると思いますが、<br />
みんながそうではありませんものね。</p>
<div class="ytube"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/Q5mlq31DfmM?si=hfE9d3Hx_wmLs9aB" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></div>
<p>人付き合いが苦手な人の場合、<br />
人がたくさんいる場所へ行ってみても、<br />
一人になってしまうことがあるようですしね…</p>
<p>商業施設の休憩スペースに、毎日のように同世代の方々が集まって、<br />
一日テレビを見て過ごしているという方のお話を聞いたことがあります。</p>
<p>同じ年代ですから、それほど気を遣う必要もないそうですが、<br />
それでも、あまり楽しくはないのだそうです。</p>
<p>それなのに、またそこへ行くのだそう…</p>
<p>理由を聞いてみると、<br />
「同じくらいの歳の人がいるから」とのことでしたが、</p>
<p>私は、この話がずっと気になって仕方ありません。</p>
<p>一人で家にいるより、誰かがいる場所にいたいというのは、<br />
そこに安心感があるからなのだとは思いますが、</p>
<p>「あそこへ行けば誰かがいる」というだけでは、<br />
楽しい場所にはならないのだと思います。</p>
<p>みなさん、「自分の話を聞いてほしい」と思われているみたいなのですが、<br />
みんなが自分の話だけをしようとすることから、なかなか会話が続かないようで、<br />
結局、あまり喋ることなく、みんなでテレビを見て過ごしているのだそうですが、それでも通うのだそうです。</p>
<p>それを聞いて思ったのは、「行きたい場所」なのではなく、<br />
「ほかに行く場所がない」ということもあるのかもしれないということなんですね。</p>
<p>ちょいカラサロンだって、何もしなければ同じだと思っていて、<br />
社交的な人だけがしゃべり続ける。歌が好きな人だけがずっと歌っている…</p>
<p>これでは、場所を用意しただけに過ぎませんものね。</p>
<p>なのでママは、<br />
テレビ番組の司会者のような役割をするように心がけているそうで、<br />
これは、ちづるでも同じようにしているそうです。</p>
<p>よく喋る人の話を聞いて、別の人へ話を振る。<br />
あまり喋っていない人がいれば、その人も入れそうな話題を出してみる。</p>
<p>誰かが歌えば、みんなで楽しめるようにして、<br />
話が途切れれば、また別の話へつないでいく。</p>
<p>ママがしているのは、こんなこと…</p>
<p>スナックでは見かけることはありますが、<br />
高齢者の集まりで、こういう形の運営をあまり見たことがありません。</p>
<p>私たちの知らないところには、似たような取り組みをされているところがあるのかもしれませんね。</p>
<h3 class="style3b">「こんなに明るい人だとは思わなかった」</h3>
<p>ちょいカラサロンには、お友達に誘われて来られる方もいらっしゃいますが、<br />
何度か来られるうちに、少しずつ変わっていくことがあります。</p>
<p>歌ったり、喋ったり、大きな声で笑ったり。</p>
<p>あるとき、その姿を見た長年のお友達が、<br />
「何十年もお付き合いをしてきたけど、あんなに明るい人だとは思わなかった！」と話されたことがありました。</p>
<p>私は、同じような話をこれまで何度か聞いていて、<br />
こうした言葉がとても印象に残っているんですね。</p>
<p>その方は、ちょいカラサロンへ来て、<br />
明るい人になったわけではないと思うのです。</p>
<p>もともと、その人の中にあったものが出てきただけに過ぎなくて、<br />
その人らしい自分を出せる場所が、少なくなっていただけだと思うのです…</p>
<h3 class="style3b">「ママさん」から「〇〇ちゃん」へ</h3>
<p>ちょいカラサロンを始めた頃、<br />
お客さんはママのことを「ママさん」と呼んでいましたが、<br />
今では「〇〇ちゃん」と呼んでくださるようになりました。</p>
<p>たったそれだけのことなのですが、<br />
これは、私たちにとって大きな変化でした。</p>
<p>「ママさん」という呼び方には、<br />
どこかお店の人とお客様という距離を感じますし、<br />
「夜のお店のママ」というものも残っていたように思うんですね。</p>
<p>ちょいカラサロンのお客さんを見ていて、<br />
スナックという夜の仕事に対する先入観もあったのではないかと感じていましたが、<br />
皆さんと打ち解けるまでには、思っていた以上に時間がかかりました。</p>
<p>でも、一緒に歌って、一緒に笑う。</p>
<p>くだらない話もして、<br />
ときには心配したり、心配されたり…</p>
<p>そうした時間を重ねていくうちに、「スナックのママ」ではなく、<br />
一人の人として付き合っていただけるようになったのかな。って、そんなふうに感じています。</p>
<p>ママがこれまで生きてきた人生の経験もそうですし、<br />
ちづるでいろいろなお客様と接してきた経験が、<br />
思いがけず、ちょいカラサロンでも役に立ったのかもしれません。</p>
<h3 class="style3b">場所と人員と企画だけではつくれない</h3>
<p>シニアの居場所をつくるというと、<br />
場所を用意して、人を配置する。</p>
<p>楽しい企画を考える。<br />
そんなことを思い浮かべますし、</p>
<p>それも大切なことだと思うのですが、<br />
ちょいカラサロンを2年近く続けてきて感じているのは、</p>
<p>「場所と人員と企画を用意すれば、それだけで居場所ができるものではない」</p>
<p>ということなんですね。</p>
<p>この人になら話してもいいし、<br />
ここなら自分を出してもいい。</p>
<p>またあの人たちに会いたい。<br />
そう思ってもらえるような関係って、お店を開いたその日からできるような、<br />
そんな簡単なものではなくて、うんと時間がかかりました。</p>
<p>もっと良い取り組みがあるのかもしれませんが、<br />
実際に皆さんと2年近く一緒に過ごしてきて、少しずつ見えてきたのは、</p>
<p>「健康のために外へ出ましょう」と言うだけでは、なかなか続かないということです。</p>
<p>外出そのものが目的ではなくて、<br />
その先に楽しみがなくては、続かないんですね…</p>
<p>「今日は、ちょいカラサロンに行こう」と思って、着替えて身なりを整え、<br />
外へ出て、歩いて人に会う。</p>
<p>「今日は何を話そう」<br />
「あの人に、この話をしよう」と考える。</p>
<p>会えば、相手の話を聞いて、自分の考えを言葉にする。</p>
<p>バカ話をして笑ったり、<br />
いつもより少し大きな声を出してみる。</p>
<p>ちょいカラサロンへ来てくださる女性の皆さんを見ていると、<br />
歌を歌いに来たというより、「人に会いに来た」という感じがするんですね。</p>
<p>人に会うということは、<br />
自分自身を整える理由にもなると私たちは考えていますが、</p>
<p>怖いのは、<br />
「もう人からどう見られてもいい」という感覚です。</p>
<p>誰にも会わないから、昨日と同じ服でいいし、<br />
出かけないから、髪も適当でいい。</p>
<p>男性でしたら、ひげも剃らなくていい。など、</p>
<p>どれも小さなことなのですが、<br />
こういうところから少しずつ、社会との距離が広がっていくこともあるような気がしています。</p>
<p>これは、若作りをしようという話ではありませんし、<br />
高価な洋服を着ましょう、という話でもなくて、</p>
<p>人に会うから、ちょっと自分を整える。</p>
<p>これは以前にも書かせていただいていますが、それだけで全然違うと思うのです。</p>
<div class="cardlink"><a href="https://chiduru.jp/monologue/remaining-time-2/"><div class="cardlink_thumbnail"><img src='https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2025/03/0d8be9ade189e860d257a4dbcc899c24.png?resize=120%2C120&ssl=1' alt='残された時間の前。しておきたいこと。' width=120 height=120 /></a></div><div class="cardlink_content"><span class="timestamp">2025.03.08</span><div class="cardlink_title"><a href="https://chiduru.jp/monologue/remaining-time-2/">残された時間の前。しておきたいこと。 </a></div><div class="cardlink_excerpt">「65歳」は、もう老人なのでしょうか。
そんな記事を読みました。

「65歳」は老人なのか？人生を楽しめる時間は意外なほど短い。残された「健康寿命」は男性で８年、女性でも10年
脳を鍛える！人生は65歳からが面白い

厚生労働省が公表している令和4年の健康寿命は、男性72.57年、女性75.45年。

...</div></div><div class="cardlink_footer"></div></div>
<h3 class="style3b">健康になるために人と会うのではなく</h3>
<p>シニアの皆さんに現役世代と同じ運動量が必要だと私たちは考えていません。</p>
<p>もちろん、筋トレやスポーツそのものが趣味という方は別ですが、<br />
その人の年齢や体力に合った分だけ、身体を動かすことだと思っていて、</p>
<p>それよりも大切なのは、<br />
身体を動かす理由が、毎日の生活の中にあることだと思うのです。</p>
<p>健康になるために人に会うのではなく、<br />
人に会いたいから出かける…</p>
<p>結果として、<br />
歩く。喋る。笑う。が自然と繋がると思うのです。</p>
<p>頭だって使うでしょうし、<br />
声だっていつもより少し大きく出そうとされるでしょうしね。</p>
<p>そんな毎日の小さな積み重ねが、フレイル予防につながっていくのではないかと思っています。</p>
<h3 class="style3b">お金は貯められても、元気な時間は貯められない</h3>
<p>「1,000円払うくらいなら、そのお金で肉や魚を買ったほうがいい」</p>
<p>そうおっしゃる方もいらっしゃいますが、<br />
それも一つの考え方だと思います。</p>
<p>それぞれの暮らしがありますから、<br />
何にお金を使うかは、その人自身が決めることだとは思いますが、</p>
<p>お金を貯めることはできても、<br />
「元気な時間は貯めることができない」んですよね。</p>
<p>今日使わなかった一日を明日二日分使うことなんてできませんものね。</p>
<p>歳を重ねれば、<br />
元気に外へ出られる時間だって、いつまでも続くとは限りません。</p>
<p>だったら、元気なうちに人に会って、喋って、笑って、<br />
「今日も楽しかった」と思って過ごす。</p>
<p>こうしたことも、<br />
私は悪くないと思うのです。</p>
<p>こうした時代ですから、もちろん、お金を残すことも大切だと思いますが、<br />
元気な時間をどう使うかということも、同じくらい大切なことだと思うのです。</p>
<h3 class="style3b">私たち自身の老後を考える</h3>
<p>こんなことを考えるようになった理由には、私たち自身の老後もあります。</p>
<p>私たちも、シニアと呼ばれる年代ですが、<br />
もう少し歳を重ねたとき、私たちの世代はどこへ行くんだろう。</p>
<p>そんなことを考えると、<br />
怖くなることがあります…</p>
<p>私たちの世代がさらに歳を重ねれば、<br />
楽しみ方だって変わると思うのです。</p>
<p>カラオケが良くないということではありませんが、<br />
今のような「カラオケ喫茶」という形だけでは、<br />
私たちの世代には十分ではないような気がするんですね…</p>
<p>ちづるとちょいカラサロンを続けてきた中で感じているのは、<br />
「会話があること」と、「自分のことを気にしてくれる人がいること」<br />
ということで、これは私たちの世代でも同じことが言えるというか、<br />
そうした需要は高くなっていくと思うんですね。</p>
<p>もう一つは、<br />
「自分は取り残されていない」と感じていられることだと思うのですが、<br />
じゃあ、これから必要な場所って何だろうと考えたとき、お酒を扱わない「昼スナック」的なもの？<br />
もしくは「シニアサロン」？なのかなって…</p>
<p>なんですけれど、<br />
「シニア」と呼ばれることを嫌う方もいらっしゃいますし、<br />
年齢だけでひとまとめにされたくはないでしょうしね。</p>
<p>ぼんやりと形だけは見えてきましたが、<br />
同じ時代を生きてきた人たちが気軽に集まることができて、<br />
直接顔を合わせて話したり、情報交換ができる。</p>
<p>人付き合いが得意な人だけではなく、<br />
自分から輪の中へ入ることが苦手な人であっても、取り残されることのない場所…って、</p>
<p>そんな場所は理想に過ぎないのかもしれませんが、<br />
ちょいカラサロンを運営する中で考えています。</p>
<h3 class="style3b">ちょいカラサロンも、まだ途中です</h3>
<p>ちょいカラサロンのような取り組みは、<br />
商売として考えれば簡単なことではなくて、</p>
<p>いつ閉めようかと考えたことは、何度もありますし、<br />
今でも判断に迷うことがあります。</p>
<p>偉そうな言い方にはなりますけれど、<br />
「ここをなくしたら、この人たちはどこへ行くのだろう」ということも思うのです。</p>
<p>なくなったところで、<br />
たいして影響はないと思っていたのですが、<br />
以前、お客様から、「こんな年寄りを相手にしてくれて、本当にありがとう」</p>
<p>という言葉をいただいたことがあって、<br />
その言葉を聞いたとき、涙がこぼれそうなほど悔しく感じたんですね。</p>
<p>人が本当に求めている「居場所」というものは、</p>
<p>座れる椅子があることでも、立派な施設があることでも、<br />
楽しい企画が用意されていることでもないと思うのです。</p>
<p>「自分のことを気にしてくれる人が、そこにいて、<br />
自分も誰かを気にかけることができる。」</p>
<p>家族や夫婦、友人との関係がそうであるように、<br />
そうした関係の中にいられることを、「居場所」と感じられるのかもしれないと思うのです。</p>
<p>もっと良い形があるのかも知れませんし、<br />
ちょいカラサロンが、その答えだなんて思っていません…</p>
<p>今のカラオケという形だって、<br />
そう遠くないうちに変わっていくと考えています。</p>
<p>カラオケは、一つの手段に過ぎませんものね。</p>
<p>私たちが考えているのは、<br />
歳をとっても、自分が自分のままでいられるそんな場所…</p>
<p>「私はまだ、みんなの中にいるんだ」<br />
そう思える場所って、どんな場所なんだろう。</p>
<p>ちづるを始める前だったと思います。</p>
<p>シニアが通う、昼カラオケのお店を見て、<br />
「見ててごらん。年寄りがどんどん吸い込まれていくから」と言われたことがあります。</p>
<p>私たちは、冗談であったとしても、<br />
そんな言葉を聞きたくないんですね。</p>
<p>歳をとった人が集まることを、<br />
そんなふうに見られる場所にもしたくありません。</p>
<p>歳を重ねても、歌って、笑って、喋って、<br />
誰かを気遣い、誰かに気遣ってもらう。</p>
<p>ごく普通のこと、当たり前だったことを、<br />
いつまでも楽しむことのできる当たり前の場所でありたいと思っています。</p>
<p>今ここに来てくださっている皆さんと一緒に過ごしながら、<br />
もう少し、この場所を続けてみたいと思っています。</p>
<p>廃業にならないように。&#x1f60a;</p>The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/senior-place-to-belong/">シニアの居場所って、そもそも何だろう。― ちょいカラサロンを2年続けて見えてきたこと</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>「ちづるへ行ってみようかな」と思ってくださった方へ。</title>
		<link>https://chiduru.jp/shop/before-visiting-chiduru/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=before-visiting-chiduru</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[chiduru]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 13 Sep 2026 05:21:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[お店のこと]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>そんなふうに、ご来店を考えてくださっている方には、 できましたら一度、「深掘りちづる」のブログやタイムラインを読んでいただけたらと思っています。 私たちがお客様と、どんなふうにお付き合いしていきたいのか。 どんなことを大 [&#8230;]</p>
The post <a href="https://chiduru.jp/shop/before-visiting-chiduru/">「ちづるへ行ってみようかな」と思ってくださった方へ。</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>そんなふうに、ご来店を考えてくださっている方には、<br />
できましたら一度、「深掘りちづる」のブログやタイムラインを読んでいただけたらと思っています。</p>
<p>私たちがお客様と、どんなふうにお付き合いしていきたいのか。<br />
どんなことを大切にして、お店を続けているのか。</p>
<p>「深掘りちづる」には、<br />
普段の店舗案内だけではなかなか書けない、<br />
私たちの本音や考え方を残しています。</p>
<p>ちづるは、すべての方に合うお店ではないと思うんですね。</p>
<p>ご来店いただいたあとに、「そんなつもりじゃなかった」<br />
「思っていたお店と違った」となるようなことでは、<br />
お客様にとっても、私たちにとっても残念なことですものね。</p>
<p>深掘りちづるを読んで、<br />
「こういう店なら行ってみたい」と思っていただけたなら、<br />
きっと安心して扉を開けていただけると思います。&#x1f60a;</p>
<p>ご来店をお考えくださっている方には、<br />
かなり深いところまで書いていますので、少しお時間をいただきますが、<br />
ぜひ一度、ゆっくり読んでいただけましたら幸いです。</p>
<div class="cardlink"><a href="https://chiduru.jp/deep-chiduru/"><div class="cardlink_thumbnail"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/themes/orion_tcd037/img/common/no_image_card.gif?resize=120%2C120&#038;ssl=1" alt="" width="120" height="120" /></a></div><div class="cardlink_content"><span class="timestamp">2026.08.21</span><div class="cardlink_title"><a href="https://chiduru.jp/deep-chiduru/">深掘りちづる </a></div><div class="cardlink_excerpt">日々の中で、ふと思ったこと。

お店のこと、人のこと、歳を重ねること。
商売のことや、これからのこと。
ときには、昔のこと。

答えがあるわけでもありませんし、
立派なことを書こうと思っているわけでもないんですけれどね。

そのとき感じたことを、気取らず、飾らず、
少しだけ深く考えてみる。

「...</div></div><div class="cardlink_footer"></div></div>The post <a href="https://chiduru.jp/shop/before-visiting-chiduru/">「ちづるへ行ってみようかな」と思ってくださった方へ。</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>10年後、この写真を見たとき。― 21時47分の国分</title>
		<link>https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/kokubu-10-years-from-now/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=kokubu-10-years-from-now</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[chiduru]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 13 Sep 2026 04:15:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[深掘りちづる]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://chiduru.jp/?p=81446</guid>

					<description><![CDATA[<p>これからの霧島は、どうなっていくのだろう。 昨夜、国分の中心部を通ったときの写真です。 そして、同じ時間帯の国分駅周辺の人流データ。 人流データでは、およそ1,000人。 実際の街と数字を同じ時間に見比べて考えてみました [&#8230;]</p>
The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/kokubu-10-years-from-now/">10年後、この写真を見たとき。― 21時47分の国分</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>これからの霧島は、どうなっていくのだろう。</p>
<p>昨夜、国分の中心部を通ったときの写真です。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" fetchpriority="high" decoding="async" src="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/20260912_2147.jpg?resize=1000%2C727&#038;ssl=1" alt="20260912国分の夜" width="1000" height="727" class="alignnone size-full wp-image-81444" srcset="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/20260912_2147.jpg?w=1000&amp;ssl=1 1000w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/20260912_2147.jpg?resize=300%2C218&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/20260912_2147.jpg?resize=768%2C558&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></p>
<p>そして、同じ時間帯の国分駅周辺の人流データ。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" src="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/20260912_2147_kokubu.png?resize=897%2C547&#038;ssl=1" alt="20260912国分人流データ" width="897" height="547" class="alignnone size-full wp-image-81445" srcset="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/20260912_2147_kokubu.png?w=897&amp;ssl=1 897w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/20260912_2147_kokubu.png?resize=300%2C183&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/20260912_2147_kokubu.png?resize=768%2C468&amp;ssl=1 768w" sizes="auto, (max-width: 897px) 100vw, 897px" /></p>
<p>人流データでは、およそ1,000人。</p>
<p>実際の街と数字を同じ時間に見比べて考えてみました。</p>
<p>少子化が進み、高齢化も進んでいますし、<br />
進学や就職をきっかけに、若い人たちが鹿児島を離れていくことも珍しくありませんしね。</p>
<p>一枚の写真だけで国分や霧島の将来を語ることは、乱暴なことだと思います。</p>
<p>この時間、たまたま人が少なかっただけかもしれませんし、<br />
お店の中には、たくさんの人がいたのかもしれないんですけれどね。</p>
<p>土曜日の21時47分。<br />
実際に国分の中心部を走って、見えた景色がこれでした…</p>
<p>これから人口が減り、<br />
街を歩く人も、働く人も、商売をする人も少しずつ減っていったら、<br />
どうなっていくんだろう…</p>
<p>10年後、20年後。<br />
この場所には、どんな灯りが残っているんだろう。</p>
<p>そう考えると、少し怖くなりました。</p>
<p>地域の暮らしは、人がいることで成り立っている訳ですものね。</p>
<p>人が少なくなるということは、<br />
単に夜の通りが寂しくなる、ということだけではないと思うのです。</p>
<p>最近は、「ナイトタイムエコノミー」という言葉もよく聞くようになりました。</p>
<p>夜の時間帯に人が街へ出て、食事をしたり、お酒を飲んだり、観光を楽しんだりする。<br />
そこから飲食店だけではなく、宿泊や交通など、さまざまな仕事に人やお金が動いていく。</p>
<p>夜の街を元気にすることも、<br />
地域を元気にする一つの方法として考えられているようですものね。</p>
<p>そう考えると、夜の人通りというのも、<br />
「飲み屋さんにお客さんがいるか、いないか」だけの話ではないと思うのです。</p>
<p>昼間は、買い物や通院、仕事などで人が動きますが、<br />
夜にも人が動いている街というのは、それだけ街にもう一つの力があるということなのかもしれません。</p>
<p>昨夜の国分を見ながら、<br />
これから先の霧島のことを考えてしまいました。</p>
<p>一晩だけのことなので分かりませんが、<br />
「あの頃は、まだ人がいたんだね」なんて、</p>
<p>この写真を10年後にもう一度見たとき、<br />
そんな言葉を口にすることにならなければいいなと思います。</p>
<p>2026年9月12日（土）<br />
21時47分　国分中央</p>The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/kokubu-10-years-from-now/">10年後、この写真を見たとき。― 21時47分の国分</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>小さなスナックだから、大切にできること。</title>
		<link>https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/small-snack-human-connection/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=small-snack-human-connection</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[chiduru]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 12 Sep 2026 17:31:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[深掘りちづる]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>ちづるのことを説明するとき、「静かなスナックです」 そんなふうに書くことがあります。 説明するのは難しいのですが、人と人との間に流れている空気が、 少し静かなのだと思うんですね。 ちづるは、いつもたくさんのお客様で賑わう [&#8230;]</p>
The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/small-snack-human-connection/">小さなスナックだから、大切にできること。</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ちづるのことを説明するとき、「静かなスナックです」<br />
そんなふうに書くことがあります。</p>
<p>説明するのは難しいのですが、人と人との間に流れている空気が、<br />
少し静かなのだと思うんですね。</p>
<p>ちづるは、いつもたくさんのお客様で賑わう人気店ではないことから、<br />
心ゆくまで会話をお楽しみいただける日が多いように思います。</p>
<p>お仕事のことや、ご家族のこと。<br />
昔のこともありますし、最近あった、ちょっとした出来事など…</p>
<p>私たちにはどうすることもできないようなお話もあれば、<br />
難しいお話を聞かせていただくこともあります。</p>
<p>お話をしているだけで時間が過ぎていく夜もありますし、<br />
楽しく歌ってお過ごしいただく夜もありますが、<br />
気がつけば、帰る時間になっていることが多いようです。</p>
<p>「よか晩じゃったぁ」と、仰っていただけることがありますが、<br />
その一言を聞くと、「ああ、今日はいい夜だったんだな」と、嬉しくなるんですね。</p>
<p>創業当初はママのことを気に入って、<br />
お越しくださる方もいらっしゃいましたが、</p>
<p>そのお気持ちの先に、私たちは色恋を求めているわけではありませんし、<br />
お客様に特別な期待を持っていただくことで、<br />
何度も来店していただこうと考えたことは一度もありません。</p>
<p>色気で売上をつくることは、<br />
ちづるが大切にしているお仕事とは大きく異なるものなんですね。</p>
<div class="cardlink"><a href="https://chiduru.jp/everyday/warmth-over-romance/"><div class="cardlink_thumbnail"><img src='https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/3d20d90d093972d0b7343410a86f5339.png?resize=120%2C120&ssl=1' alt='「色恋よりも、温かさ。」― 私たちがこんなスナックを続けている理由' width=120 height=120 /></a></div><div class="cardlink_content"><span class="timestamp">2026.09.07</span><div class="cardlink_title"><a href="https://chiduru.jp/everyday/warmth-over-romance/">「色恋よりも、温かさ。」― 私たちがこんなスナックを続けている理由 </a></div><div class="cardlink_excerpt">最近、お客様から恋愛のお話を聞くことが続きました。
何歳になっても、人を好きになるというのはいいものだと思います。

私は、恋愛に年齢は関係ないと思っていますので、
「彼女ができた。」と、嬉しそうに話されると、こちらまで嬉しくなりますが、
その一方で、「ん？」と思うこともあります。

※ここで紹介するお話...</div></div><div class="cardlink_footer"></div></div>
<p>スタッフドリンクも、「売上になるんだから、何杯でも飲んでよ！」<br />
そう仰ってくださるお客様もいらっしゃいます。</p>
<p>お客様のご好意は、ありがたく受け取らせていただくようにしていますが、<br />
そのご好意を必要以上に売上へ変えてはいけない。</p>
<p>私たちは、そこを大切にしています。</p>
<p>それよりも嬉しいのは、「ちづるが好き」「ちづるに来ると落ち着く」<br />
そう思って、扉を開けていただけることなのです。</p>
<p>不思議なもので、ママとの色恋を期待して来てくださる方より、<br />
ちづるの空気を好きになってくださる方の方が、<br />
お互い、良い関係になっていることが多いように思っています。</p>
<p>何度も顔を合わせて、会話をしているうちに、<br />
少しずつ、お互いのことを知っていく訳ですが、</p>
<p>今来てくださっている常連のお客様とは「お店とお客様」というだけではない関係になっているような気がしています。</p>
<p>お友達のような、と言ってしまうと少し違うのですが、<br />
時間を何度も重ねているうちに自然にできる、<br />
お互いに信頼できる良い関係とでもいうのでしょうか。</p>
<p>常連のお客様をランチにお誘いさせていただくことがあります。</p>
<p>食事が終わって、車に乗ると、<br />
「コーヒーでも飲みに行くか」と言われ、別のお店へ…</p>
<p>コーヒーが飲みたいわけではないと思うのですが、<br />
そんな風に、さり気なくご馳走して下さるんですね。</p>
<p>商売下手な私たちのことを心配して、ボトルを入れてくださることもあるのですが、<br />
「ありがとうございます」だけで終わりにはしたくなくて、</p>
<p>後日、お店が休みの日などにその方をお招きして、<br />
一緒にゆっくり過ごすこともあります。</p>
<p>どちらがいくら使ったとか、<br />
どちらが得をしたとか。損をしたとか…</p>
<p>そんな計算をしているわけではなくて、「ありがとうございます」と素直に思うことができて、<br />
私たちも何かして差し上げたくなるとでもいうのでしょうか。</p>
<p>私たちのことを気にかけてくださるお客様には、<br />
私たちも何かお返しをしたい、自然と心が動くのです。</p>
<p>そんな風にお互いに「してあげたい」が、行ったり来たりする関係って、<br />
素敵ですよね。</p>
<p>もちろん、商売ですから、<br />
売上がなければ、お店を続けることはできない訳ですが、<br />
その奥で、ちゃんと気持ちのやり取りが続いているというのは、<br />
嬉しいことなんですよね。</p>
<p>お店とお客様という関係ではあるのですが、<br />
その前に、人と人ですものね。</p>
<p>今の常連のお客様とは、<br />
そんなつながりになっているように思います。</p>
<p>やっていることは、水商売なのだと思います。</p>
<p>お酒をお出して、<br />
ママと私が接客をさせていただいて、<br />
その対価としてお金をいただくのですから、</p>
<p>水商売だと思うのですが、<br />
お客様とのお付き合いまで、<br />
「水商売」にしたいとは思えないんですね。</p>
<p>お客様の好意をどこまで売上に変えられるのか。<br />
どうすれば、もっとお金を使っていただけるのか、だなんて、</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" src="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/2bfbe65d0b0f7b0b91055e33f1a76390.png?resize=1509%2C1042&#038;ssl=1" alt="私たちの目指していない世界" width="1509" height="1042" class="alignnone size-full wp-image-81417" srcset="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/2bfbe65d0b0f7b0b91055e33f1a76390.png?w=1509&amp;ssl=1 1509w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/2bfbe65d0b0f7b0b91055e33f1a76390.png?resize=300%2C207&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/2bfbe65d0b0f7b0b91055e33f1a76390.png?resize=1024%2C707&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/2bfbe65d0b0f7b0b91055e33f1a76390.png?resize=768%2C530&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/2bfbe65d0b0f7b0b91055e33f1a76390.png?resize=840%2C580&amp;ssl=1 840w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" />そんなことばかり考えていたら、<br />
きっとギラギラしてしまったと思うのです。</p>
<p>私たちが大切にしているのは、「今日は、いい時間だったな」<br />
そう思っていただけること。</p>
<p>そして、<br />
もっと時間を重ねたときに、「あいつらと出会って良かったな」と思っていただけることなんですね。</p>
<p>せっかく国分でお店をしてきたのに<br />
「あいつらと出会って、大変な目に遭った…」では、あまりにも悲し過ぎますし、<br />
そうしたお仕事ならしたくないですものね。</p>
<p>私たちもこれまで、いろいろなお店を利用してきましたが、<br />
今でもお付き合いが続いているお店は数えるほどしかありません。</p>
<p>15年以上経った今でも個人的なお付き合いが続いているのは、たった2件だけ…</p>
<p>特別に安かったからでも、豪華だったからでもなくて、<br />
その人たちのことが好きだったのだと思います。</p>
<p>お店を利用する「お客」という立場だけではなくて、<br />
人と人との関係が育っていったのだと思います。</p>
<p>私たちもちづるをそんなお店にしたいと思うんですね。</p>
<p>なので、<br />
ちづるは、いつまで経っても<br />
小さな店のままなんですけれどね。</p>
<p>お客様が増えることは、もちろん嬉しいですし、<br />
たくさんの方にちづるを知っていただけたらとも思っているのですが、</p>
<p>急にお客様が増えることを望んでいるかというと、そうではありません。</p>
<p>少しずつ、お客様との関係ができていき、<br />
その頃にまたお一人との関係が始まる…</p>
<p>そんな風に、ゆっくり広がっていけばいいと思うのですが、<br />
つくづく効率の悪い商売だと思うこともあります。</p>
<p>でも、今くらいの小さな店だからこそ、<br />
大切にできるものもあるような気がするんですね。</p>
<p>お客様との関係も、ちづるで過ごす時間も。</p>
<p>大きくすることより、薄くしないことの方が大切で、<br />
お客様と長くお付き合いしていくというか、<br />
お客様と共に歳を重ねていける店でありたい。</p>
<p>１２年目に入る今、そんなことを思うのです。</p>The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/small-snack-human-connection/">小さなスナックだから、大切にできること。</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">81430</post-id>	</item>
		<item>
		<title>一人でスナックへ行くのは不安？｜一人飲みをして分かったこと。</title>
		<link>https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/solo-drinking-snack-anxiety/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=solo-drinking-snack-anxiety</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[chiduru]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 12 Sep 2026 13:22:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[深掘りちづる]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>逃げ出したかった、ということでもなかったと思うんです。 行き詰まっていた、というのとも少し違う。 毎日、同じようなことを繰り返している中で、 ちょっと違う世界を覗いてみたくなったというか、 私のことを誰も知らないところへ [&#8230;]</p>
The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/solo-drinking-snack-anxiety/">一人でスナックへ行くのは不安？｜一人飲みをして分かったこと。</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>逃げ出したかった、ということでもなかったと思うんです。<br />
行き詰まっていた、というのとも少し違う。</p>
<p>毎日、同じようなことを繰り返している中で、<br />
ちょっと違う世界を覗いてみたくなったというか、</p>
<p>私のことを誰も知らないところへ行ってみたい…。</p>
<p>霧島市に来るうんと前のことですけれど、<br />
そんなことを思っていた時期がありました。</p>
<p>でも、それまでそんなことをしたこともありませんし、<br />
いつも誰かのいる中で過ごしてきた私に、できるはずもなくて。</p>
<p>かといって、ずっとそんな自分のままでいるのも嫌で…。</p>
<p>今思えば、とても贅沢な悩みだったのかもしれません。</p>
<p>何かに困っていたというより、<br />
変わらない毎日に、ほんの少し変化が欲しかっただけだったのかも…</p>
<p>雑誌やテレビにも、よく出ていましたが、<br />
そんな頃、「お一人様」や「一人旅」そんな言葉に、ちょっと憧れていました。</p>
<p>知らない街へ一人で出かけて、気になったお店にふらっと入って、<br />
そこで人と出会ったり、話をしたり…</p>
<p>そんな世界を勝手に想像していたんだと思います。</p>
<p>ママには行き先だけを伝えて、<br />
一人で出かけさせてもらったことが何度かあります。</p>
<p>なんですが…</p>
<p>楽しかったのは、最初だけ。</p>
<p>夕方になって、「今日はどこで食べようかな。」<br />
なんて、ワクワクしながら街を歩いて、いいなと思った居酒屋さんに入ってみる。</p>
<p>ここまでは良かったんです。</p>
<p>当たり前なのですが、<br />
席に座ってみると、話し相手がいないんですよね。</p>
<p>お料理やお酒をゆっくり味わうなんてこともできなくて、<br />
ただ黙々と食べて、飲むだけ…</p>
<p>食事を終えたあとの余韻なんて、全く楽しむこともできなくて、<br />
早々にお会計を済ませて、逃げるように外へ出たことを今でも覚えています。</p>
<p>「テーブル席だったからいけなかったのかな。」</p>
<p>そう思って、お腹も空いていないのに、もう一軒。<br />
今度は勇気を出してカウンター席に座ってみました。</p>
<p>でも、カウンターの中の方はお仕事で忙しそうにされていますしね。<br />
こちらから話しかけたとしても、ずっと相手をしていただけるわけではありませんものね。</p>
<p>それに、あまり話しかけても迷惑でしょうし…。</p>
<p>お店の中は賑やかなのに、私はポツンと一人。<br />
スマホを眺めているのも、なんだか虚しくなってしまって、<br />
そこも早々に退散しました。</p>
<p>雑誌やテレビで見ていたような世界には、なかなか出会えませんでした。</p>
<p>もちろん、私の過ごし方にも問題があったんでしょうけれど、<br />
考えてみれば、居酒屋さんはお料理やお酒を楽しむところ。</p>
<p>私が欲しかったのは、<br />
お料理だけではなくて、話し相手だったんだ。と気付いて、<br />
「スナックに行ってみよう。」と思いました。</p>
<p>スナックなら、カウンターがありますし、<br />
ママさんや女性ともお話ができますものね。</p>
<p>勇気を出してお店に入ってみたのですが、<br />
今度はその賑やかさの中に、私は埋もれてしまって…</p>
<p>隣にいた男性が話しかけてくださって、<br />
それは、ありがたいのですが、お互い手探りですから、なかなか会話が続きませんし、<br />
ギラギラ感もそうですし、テンションの高さも気になったのですが、<br />
妙な間ができるのが嫌で、ついつい私の方が相手に合わせて話してしまうんですね…</p>
<p>男性はとても楽しそうにされているのですが、<br />
「あれ？　私、お客さんなのに接客しているみたい…。」って、<br />
そんな気持ちになってしまって。</p>
<p>思ったことをそのまま言えばいいんでしょうけれど、<br />
「良い子ちゃん」で生きてきたところもありますし、<br />
せっかく楽しそうにされている方に、水を差すようなこともしたくないですしね。</p>
<p>そんな私の性格にも問題があるとは思うのですが、<br />
「こんな私に合うお店って、ないのかな…」</p>
<p>そう思うようになり、<br />
いろいろなスナックへ行ってみて、少しずつ分かってきたのが、<br />
私には、お客さんでいっぱいのお店は合わない。ということでした。</p>
<div class="cardlink"><a href="https://chiduru.jp/shop/hitorinomi-mise-miwakekata-kokubu/"><div class="cardlink_thumbnail"><img src='https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/05/d216f5df69b0bf10e98bb8c1f9fa5d4f.png?resize=120%2C120&ssl=1' alt='一人飲みで失敗しない店の見分け方｜霧島市国分で静かに飲みたい方へ' width=120 height=120 /></a></div><div class="cardlink_content"><span class="timestamp">2026.05.08</span><div class="cardlink_title"><a href="https://chiduru.jp/shop/hitorinomi-mise-miwakekata-kokubu/">一人飲みで失敗しない店の見分け方｜霧島市国分で静かに飲みたい方へ </a></div><div class="cardlink_excerpt">

一人飲みで失敗しない店を選びたい方へ

「一人で飲みに行きたいけど、どんなお店を選べばいいか分からない」
「入ってから失敗したと思いたくない」

そう感じる方は少なくありません。

特に初めてのお店に一人で入るときは、
雰囲気や料金、会話の距離感などが分からず、
少し不安に感じることもあると思...</div></div><div class="cardlink_footer"></div></div>
<p>もちろん、賑わっていなければ良いということでもないんですよね。</p>
<p>ママさんがとても無口だったり、<br />
「歌ってね。」とデンモクを渡されたあとは、常連さんとの話に戻ってしまったり。</p>
<p>反対にママさんがお話好きで、<br />
こちらがずっと聞き役になったこともありましたし、<br />
なんだか売上のことばかり気にされているように感じたお店もありました。</p>
<p>お客さんが誰もいないお店では、<br />
私の周りを女性スタッフが囲んで、女子会のような雰囲気になったものの、<br />
気がつけば、かなり高いお会計になっていたこともありました…</p>
<p>もちろん、<br />
たまたま私がそういうお店に当たっただけなのかもしれませんし、<br />
女性一人だったことも関係していたのかもしれません。</p>
<p>でも、いろいろ経験したあとでも、<br />
一人でスナックへ行くことって、やっぱり不安なんですよね。</p>
<p>ちづるのお客様からも、ときどき似たようなお話を聞きます。</p>
<p>中には、「びっくりするくらい相手にしてもらえなかった。」<br />
なんて経験をされた方もいらっしゃいました。</p>
<p>そう考えると、<br />
「一人飲み」って、誰にでも簡単にできることではないのかもしれません。</p>
<p>特に、私のような人には…。</p>
<p>かといって、お友達と一緒なら全部解決するかというと、<br />
それもまた違うんですよね。</p>
<p>年齢も違いますし、性別も違いますしね。<br />
経験も、環境も、価値観も違えば、その日、お店へ来た理由だって違いますものね。</p>
<p>「みんなでワイワイ楽しみましょう。」というのも、実は簡単なことではないのかもしれません。</p>
<p>一人でいたいわけでもなくて、大勢の中で賑やかにしたいわけでもない。<br />
ずっと話していたいわけでもないけれど、ずっと一人で放っておかれるのも寂しい。って、<br />
なんだかワガママだと思うのですが、私のような人でも、安心して座っていられる場所。</p>
<p>当時の私は、そんな場所を探していたのかも…</p>
<p>あの頃は、自分が今のようなお仕事をするなんて、<br />
思ってもいなかったんですけれどね。</p>
<p>上手に言えないのですが、<br />
スナックって、相性が合いさえすれば、結構居心地が良いと思うんですね。</p>
<p>あの頃の私が、今のちづるを見つけていたら、<br />
一人で扉を開けることができたのかな…</p>
<p>そんなことを、ときどき考えるのですが、<br />
でも、勇気を出して、開けてみてくださいね。&#x1f60a;</p>
<div class="cardlink"><a href="https://chiduru.jp/solo-drinking-kirishima/"><div class="cardlink_thumbnail"><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" src="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/themes/orion_tcd037/img/common/no_image_card.gif?resize=120%2C120&#038;ssl=1" alt="" width="120" height="120" /></a></div><div class="cardlink_content"><span class="timestamp">2026.05.09</span><div class="cardlink_title"><a href="https://chiduru.jp/solo-drinking-kirishima/">霧島で一人飲みをしたい方へ </a></div><div class="cardlink_excerpt">一人だからこそ、話せることもあるのかもしれません

一人で飲みたい夜もあるでしょうし、
誰かと少しだけ話したい日もあると思います。

家族や職場の人には、
わざわざ話すほどでもないけれど、
誰かにちょっと聞いてほしいこと。

そんなことだってありますよね。

反対に、
今日はあまり話したくない。...</div></div><div class="cardlink_footer"></div></div>The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/solo-drinking-snack-anxiety/">一人でスナックへ行くのは不安？｜一人飲みをして分かったこと。</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>「覚えていてくれたんですか。」あの日の続きから</title>
		<link>https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/reunion-after-years-kokubu/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=reunion-after-years-kokubu</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[chiduru]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 11 Sep 2026 05:49:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[深掘りちづる]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>昨夜、お越しのお客様。 ドアをそぉ～っと開けた途端、ママが「あっ！〇〇君？」と声をかけると、 「覚えていてくれたんですか。&#x1f603;」と、とても嬉しそうに店内へ… こちらのお客様。 ２年ほど前のことですが、お仕事 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>昨夜、お越しのお客様。</p>
<p>ドアをそぉ～っと開けた途端、ママが「あっ！〇〇君？」と声をかけると、<br />
「覚えていてくれたんですか。&#x1f603;」と、とても嬉しそうに店内へ…</p>
<div class="cardlink"><a href="https://chiduru.jp/timeline/reunion-from-fukuoka/"><div class="cardlink_thumbnail"><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" src="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/themes/orion_tcd037/img/common/no_image_card.gif?resize=120%2C120&#038;ssl=1" alt="" width="120" height="120" /></a></div><div class="cardlink_content"><span class="timestamp">2026.09.11</span><div class="cardlink_title"><a href="https://chiduru.jp/timeline/reunion-from-fukuoka/">数年ぶりの「久しぶり。」福岡から、またちづるへ </a></div><div class="cardlink_excerpt">福岡へ引っ越されたお客様が、数年ぶりにちづるへお越しくださいました。

福岡での暮らしが始まって、こちらへ来られる機会も少なくなったと思うのですが、
それでも、ちづるのことを覚えていてくださっていたこと、
今回、またお店の扉を開けてくださったことが、何より嬉しかったです。&#x1f642;

長くお店をして...</div></div><div class="cardlink_footer"></div></div>
<p>こちらのお客様。<br />
２年ほど前のことですが、お仕事の関係で国分で過ごしていらした際、<br />
数回、ちづるにお越しいただいたことがありました。</p>
<p>福岡から単身で来られていたことから、<br />
お弁当を作って、お届けさせていただいたこともありましたので、<br />
ママも私も顔を見て、すぐ〇〇君だ！って分かったんですね。</p>
<p>忘れられているんじゃないか。</p>
<p>そう思ったのでしょうね。<br />
そぉ～っとドアを開けて、店内の様子を確認しようとした瞬間のことでしたので、<br />
驚かれたのだと思いますが、「ここはいいね。」と何度も仰っていただけるのが嬉しくて、</p>
<p>どこがいいの。</p>
<p>そうお聞きすると、<br />
「ホスピタリティがいいんですよ。」と、嬉しい一言♪&#x1f60a;</p>
<p>価格的なことであるとか、スタッフ目当てではなく、<br />
ちづるのお客様をおもてなしする姿勢というのか、気持ちというのでしょうか。<br />
私たちが目指しているものをお感じ下さり、余計に嬉しくなってしまった私たち…&#x1f604;</p>
<p>福岡と霧島は遠く離れていますし、数年前のことですしね。<br />
ちづるのことを思い出して下さったことがとても嬉しくて、<br />
楽しい夜を過ごさせていただきました。</p>
<div class="cardlink"><a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/heart-to-heart-11-years/"><div class="cardlink_thumbnail"><img src='https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/bdb298ccf6e13901214b34d2c3642ac9.png?resize=120%2C120&ssl=1' alt='私たちは、何を売ってきたんだろう。― ちづる11年目の終わりに' width=120 height=120 /></a></div><div class="cardlink_content"><span class="timestamp">2026.09.10</span><div class="cardlink_title"><a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/heart-to-heart-11-years/">私たちは、何を売ってきたんだろう。― ちづる11年目の終わりに </a></div><div class="cardlink_excerpt">ちづるはスナックですから、
お酒があって、当然カラオケはありますが、
色気だけは全くありませんし、お感じいただくことも出来ないと思います。&#x1f605;

そんな私たちですが、11年もの間、お店を続けることができた訳ですが、
私たちは何を売ってきたんだろう…

そんなことを最近、考えるようになりました...</div></div><div class="cardlink_footer"></div></div>
<p>不思議なもので、こちらのお客様がいらっしゃる前日、<br />
私たちは、何を売ってきたんだろう。って、<br />
そんなことをブログに書いた直後のことでしたので、<br />
昨夜のことは不思議な縁を感じました。</p>
<p>先週末にも似たようなことがありました。<br />
その方は１年ぶりくらいにお越し下さいました。</p>
<p>観光でお越し下さる方もいらっしゃいますし、<br />
お仕事などで霧島にお越しのお客様にも、お喜びいただけることの多いちづる。</p>
<p>観光や出張で来られた方にとって、国分は一時的に過ごす場所。</p>
<p>国分にはたくさんのお店があることを考えると、<br />
ちづるにお越し下さったということは、偶然とはいえ、<br />
考えてみると、深いご縁だと思うんですね。</p>
<p>国分の繁華街からは離れていますし、<br />
暗くて細い路地を入った先にある小さなお店ということもあります。</p>
<p>毎晩のように通って下さるお客様も多いですし、<br />
観光でお越しのお客様でも、そういう方がいらっしゃるというのは、<br />
このお仕事をする上で、とてもとても嬉しいこと。</p>
<p>「来週、帰るんです。」とお聞きすれば、<br />
再会を誓って、お店で鍋パーティーをしたり、<br />
プレゼントを贈り合ったり。</p>
<p>そんな温かい時間を懐かしく思います。</p>
<p>地元のお客様にはあまり利用していただけないのですが、<br />
観光や出張など、県外からお越し下さるお客様に特にお喜びいただけるのは、<br />
とても幸せで、ありがたいことなのですが、お別れするのはやっぱり寂しいんですよね。</p>
<p>今は電話やＬＩＮＥなどで簡単に連絡を取ることはできますが、<br />
やっぱりお顔を見ながらの方が、より温かみを感じますし、<br />
頻繁にご連絡させていただくことはご迷惑でしょうしね…</p>
<p>地元でのご活躍をそっとお祈りすることが一番ですものね。</p>
<p>私たちにできることは、季節の挨拶を交わす程度のことしかできない訳ですが、<br />
でも、昨夜のように「再会した時点から、あの時間に戻る。」というか、<br />
あの日話した続きを違和感なく始められるとでもいうのでしょうか。</p>
<p>いつまでもそんな私たちでいたいと思うのでした。</p>
<p>全国の諸君！<br />
いつか、みんな揃って同窓会をやりましょうね。&#x1f942;</p>The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/reunion-after-years-kokubu/">「覚えていてくれたんですか。」あの日の続きから</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>私たちは、何を売ってきたんだろう。― ちづる11年目の終わりに</title>
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		<dc:creator><![CDATA[chiduru]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 05:32:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[深掘りちづる]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>ちづるはスナックですから、 お酒があって、当然カラオケはありますが、 色気だけは全くありませんし、お感じいただくことも出来ないと思います。&#x1f605; そんな私たちですが、11年もの間、お店を続けることができた訳で [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>ちづるはスナックですから、<br />
お酒があって、当然カラオケはありますが、<br />
色気だけは全くありませんし、お感じいただくことも出来ないと思います。&#x1f605;</p>
<p>そんな私たちですが、11年もの間、お店を続けることができた訳ですが、<br />
私たちは何を売ってきたんだろう…</p>
<p>そんなことを最近、考えるようになりました。</p>
<p>私たちが大切にしてきたものは、</p>
<p>「会話と気遣い。」</p>
<p>それと、その先にあるもので、<br />
今日はそんなお話をさせていただこうと思います。</p>
<p>これまで、私たち自身、いろいろなお店を利用してきました。</p>
<p>お店で商品を買って、その代金を支払う訳ですが、<br />
何度も通うようになれば、顔を覚えていただいて、<br />
「いつもありがとうございます。」と声をかけていただいたり、<br />
販促用の品をいただいたり、サービスをしていただくこともありました。</p>
<p>飲食店であれば、一品サービスしていただくこともあったりしますが、<br />
私たちもお店をしていますから、そういう気遣いはよく分かりますし、<br />
こういった気遣いは嬉しいものですよね。</p>
<p>ちづるはどうなんだろうと、11年間を振り返ってみると、<br />
少し違うところもあるんですね。</p>
<p>スナックということもありますけれど、<br />
私たちは、お客様とよくお話をさせていただくようにしています。</p>
<p>当たり前といえば当たり前のことなのですが、<br />
お客様によく聞くことは「喋れない店ばっかりだよ。」というもので、<br />
そんな言葉を聞くと、物足りなさを感じられているんでしょう…</p>
<p>ただ、その時間を楽しく過ごして終わり。</p>
<p>というのは、お帰りの際に寂寥感のようなものを感じられて、<br />
そんなことを教えて下さっているのかも…</p>
<p>何度もお会いして、いろいろな話を聞いていると、<br />
少しずつその人のことを知っていきます。</p>
<p>この前、こんなことを言っていたな。あれから、どうなったかな。<br />
今日はいつもより元気がないな。</p>
<p>そうした小さな変化が、自然と気になるようになって、<br />
次にお会いしたとき、「この前のあれ、どうなりました？」とお聞きすることもよくあります。</p>
<p>お客様は、お酒を召し上がられていますから、<br />
話したことさえ忘れている方もいらっしゃいますが、<br />
私たちは、小さなことでも忘れないようにしています。</p>
<p>お客様との会話は、とても大切なものですが、<br />
その場だけ楽しく過ごすためのものではないと考えています。</p>
<p>ちづるを始めた頃は、お客様からお酒を勧められて、<br />
一緒にいただくこともありました。</p>
<p>夜の世界を知らなかった私たちは、そういうものだと思っていたからなのですが、<br />
そうした毎日を過ごしているうち、強い違和感を感じるようになってきたんですね。</p>
<p>仕事をしながら、お酒を飲むということ……</p>
<p>考えてみれば、ほかの仕事ではあまりないことですものね。<br />
お昼間の仕事であれば、お仕事中にお酒を飲むなんて、まず考えられない訳ですが、</p>
<p>スナックだから。という理由から、<br />
お酒を飲みながら仕事をするって、どうなんだろうって。<br />
だんだん、受け入れにくくなってきました。</p>
<p>お酒を飲めば、明るくなって、楽しくなりますが、<br />
少なからず判断力も鈍りますし、お客様のお話を聞くこともそうですし、<br />
お客様の様子を見ることも、出来なくなってしまうんですね。</p>
<p>それができない私たちはプロ失格！ということなのかもしれませんが、<br />
私たちにとってスナックのお仕事は、遊びや遊びの延長ではなく、<br />
大切なお仕事ですから、仕事をしている私たちまで飲む必要はないよね。</p>
<p>ママと話し合って、<br />
お勧めいただいてもお酒を飲むことをやめることにしました。</p>
<p>「酒も飲めないなんてダメな店だな。」と言われたこともありましたが、<br />
これは11年間という時間の中でお一人だけ。</p>
<p>多くのお客様にはとても好意的に受け止めていただくことができました。</p>
<p>この経験から、ちょいカラサロンでも、スタッフによる飲酒は厳しく制限をするようにしています。<br />
また、お客様にも飲酒について、お控えいただけるようご協力をいただくようにしています。</p>
<p>何度もお客様とお会いして、<br />
お話を重ねていくことで、お客様のことを知っていく。</p>
<p>営業時間外やお店がお休みの日など、<br />
お客様とどのような会話をしたのか。どうすれば喜んでいただけるのか。<br />
ということをママと二人でじっくり話し合うようにしています。</p>
<p>お客様の顔を思い浮かべて、<br />
「これ、喜んでくれるかもね。」ということをいくつも拾い出しては擦り合わせて、<br />
喜んで下さるかも。ということは、翌週から実行することにしています。</p>
<p>ただ、</p>
<p>会社を経営されているから。とか、肩書のある方だから。<br />
たくさんお金を使ってくださるから。</p>
<p>こうしたことを基準として、決めることはせず、<br />
お客様のお気持ちが、こちらに伝わってきた方に向けて、<br />
ママと色々話し合うようにしています。</p>
<p>月に一度くらいだったちづるへの来店を、毎週にしてくださった方がいらっしゃいますが、<br />
毎週、お越しいただけるようになったことで、売上は増えることになりますから、<br />
商売をしている私たちにとって、それはとてもありがたいことなのですが、</p>
<p>お客様の様子を見ていると、売上とは別に、<br />
「ああ、応援してくださっているんだな。」と、感じることがあって、<br />
そのお気持ちが嬉しいのです。</p>
<p>また、毎日のように、ママが作るお惣菜を買ってくださる方もいらっしゃいます。</p>
<p>お弁当を買うことだってできるでしょうし、外食をされても良いと思うのですが、<br />
それでも、時間を見つけて、ちづるのお惣菜を買いに来てくださるんですね。</p>
<p>お惣菜を受け取りに来られる際、<br />
昼のちょいカラサロンを利用されているお客様へ、アイスクリームやお菓子などを差し入れてくださることもあって、<br />
ちょいカラサロンを利用されるわけでもなければ、ご自身で召し上がられる訳でもないのに、<br />
「みなさんでどうぞ。」と、持って来てくださる……</p>
<p>私たち二人だけではなく、私たちがやっていることもそうですし、<br />
そこに来られるお客様のことまで考えてくださっているんだな。って、<br />
感謝を超えた気持ちになるのです。</p>
<p>これは、本当にありがたいことで、そんな気持ちをいただくと、<br />
何かお返しを。と気持ちが動く訳ですが、それを、「上客へのサービス。」と言われれば、<br />
形だけを見ると、そう見えるのかもしれませんし、</p>
<p>商売をしている以上、「それも営業でしょう。」と言われてしまえば、<br />
まったく違うとも言えないのかもしれませんが、こうした判断は私たちの心の中のことですものね。</p>
<p>「これをしたら、また来てくれるかな。」<br />
「これをしたら、もっとお金を使ってくれるかな。」という顔というか、<br />
空気のようなものだと思うのですが、そんなことを感じるようなら、<br />
私たちがそうだったように、みんな離れていってしまうと思うのです。</p>
<p>なので、<br />
私たちのサービス？といいますか、<br />
お客様に向けて何か始める場合、「何をしたら喜んでくれるかな。」ということが出発点になっているか、いないかを大切にしていて、<br />
こうした気持ちが、私たちの中に残っている間は、お店を続ける価値があると判断しています。</p>
<p>私たちがちづるで11年間やってきたことは、<br />
形を変えながら、ちょいカラサロンでも同様にしてきました。</p>
<p>夜と昼では、料金も違いますし、利用される方も違いますが、<br />
私たちの基本的な考え方は同じです。</p>
<p>何をしたら喜んで下さるかな。<br />
私たちにお手伝いできることは、何かないかな。というものだけなのですが、</p>
<p>ちょいカラサロンにも、気持ちの伝わる方はいらっしゃって、<br />
鹿児島市から電車に乗って来てくださる方がいらっしゃいます。</p>
<p>鹿児島市には、ランチまで付いて1,000円で楽しめるカラオケ喫茶があるそうです。</p>
<p>お客様で賑わっていて、そのお店をお友達から勧められるそうですが、<br />
「私はちづるがいいの。」と言って、電車に乗ってわざわざ来てくださいます。</p>
<p>姶良市から電車で来られて、私たち二人にお土産まで渡してくださって、<br />
「頑張ってね。」「続けてね。」と声をかけてくださる方もいらっしゃいます。</p>
<p>もっと安いところもあると思いますし、<br />
いろいろなサービスがあるところもご存じのはず。</p>
<p>それでも、<br />
「私はちづるがいいの。」と言ってくださるというのは、<br />
本当にありがたいことだと思うのです。</p>
<p>ちょいカラサロンは、霧島の中では後発のお店ですが、<br />
お客様が少しずつ増えて来た理由を考えることがあります。</p>
<p>使える経費にはかなり限りがありますので、<br />
豪華なランチをご用意させていただくことなんてできないのですが、</p>
<p>それでもちょいカラサロンをお選び下さるお客様がいらっしゃることは、<br />
ちづると同じ考え方で続けているからではないかと思うのです。</p>
<p>夜でも昼でも、料金や形が違っても、<br />
私たちが大切にしているところは変わっていなくて、<br />
その日、その時間だけを、ご一緒させていただいて終わり。ではなく、<br />
その後もお客様を思うとでもいうのでしょうか……</p>
<p>ちづるで11年間やってきたことが、<br />
ちょいカラサロンでも、少しずつ伝わりはじめてきたことを嬉しく感じています。</p>
<p>振り返ってみれば、<br />
ちづるでも、ちょいカラサロンでも、<br />
やってきたことは、特別なことではありません。</p>
<p>話をして、その人のことを知って、<br />
前に話してくださったことを覚えていて、ときどき気にかける。</p>
<p>「静かにして！」なんて決して言わない。<br />
当たり前のことなんですけれどね。</p>
<p>お客様から何か気持ちをいただいたら、<br />
「今度は私たちに何かできないかな。」と思う。</p>
<p>11年間、私たちなりに丁寧に繰り返してきただけのことなのですが、<br />
気持ちを気持ちで受け取って返してくださる方との出会いに心から感謝しています。</p>
<p>こういうことを、これまでブログに具体的に書いたことはありません。</p>
<p>書く必要はないと思っていたからで、<br />
今回の記事も誰かに知ってもらうためにしていることでもありませんし、<br />
宣伝するようなことでもないと考えていて、お客様と私たちの間だけにあれば、いいことだと考えています。</p>
<p>こうした時代ですからね。<br />
「たくさん通えば何かしてもらえる。」<br />
「これだけ使えば特別扱いしてもらえる。」</p>
<p>上手に言えませんが、そうした人の気持ちを煽るというか、<br />
刺激するとでもいうのでしょうか。</p>
<p>私たちは「人と人とのこと」ですから、<br />
そんなものではいけないと思うのです。</p>
<p>ちづるは、もうすぐ11年を終えますが、<br />
ここまで来られたことを思うと、今は、感謝の気持ちでいっぱいです。</p>
<p>ご利用くださった皆さまがいなければ、11年も続けることはできませんでした。<br />
本当に、ありがとうございます。</p>
<p>でも、景気がどうなっていくのかも分かりませんし、<br />
私たち二人も、11年前と同じ年齢ではありませんものね…</p>
<p>これから先も、今までと同じように続けていけるのだろうか。<br />
そんなことばかり考えてしまいます。</p>
<p>新しい年を迎えるのですから、「12年目も頑張ります！」なんて、<br />
元気よく書ければよいのですが、そんなに格好よくありませんしね。</p>
<p>とても、とても緊張しています。</p>
<p>たぶん、<br />
12年目が始まってしまえば、また、いつもの毎日になるんでしょうね。</p>
<p>お店を開けて、お客様と話をして、<br />
笑ったり、歌ったり。</p>
<p>「あの人、この前こんなこと言ってたよね。」と、またママと話したり。<br />
そうやって、いつもの一日が始まるのだと思います。</p>
<p>11年目が終わって、12年目が始まる。<br />
その区切りがつくまでの今は、どうしても、心が落ち着きません。</p>
<p>そんな今だからこそ、私たちは何を大切にして<br />
お客様とお付き合いしてきたのか。</p>
<p>一度だけ、<br />
書いておこうと思いました。</p>
<p>本当にいろいろな形で、お客様に支えていただきました。<br />
言葉だけではなく、それぞれの形で私たちを支えてくださった方。</p>
<p>これから先のことは分からないのですが、<br />
そういう方たちの顔を思い浮かべると、もう少し、やってみようかな。<br />
そんな気持ちにもなります。</p>
<p>無理はできませんし、<br />
私たち二人にできることにも、限りがあります。</p>
<p>それでも、<br />
私たちを大切にしてくださる方を、私たちも精一杯大切にしたい。</p>
<p>いただいた心に、心で返す。</p>
<p>11年間、<br />
本当にありがとうございました。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-81287" src="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/d6afd311bd65c06506a662677a4f487e.png?resize=1402%2C1122&#038;ssl=1" alt="華やかなクラブをイメージした画像" width="1402" height="1122" srcset="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/d6afd311bd65c06506a662677a4f487e.png?w=1402&amp;ssl=1 1402w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/d6afd311bd65c06506a662677a4f487e.png?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/d6afd311bd65c06506a662677a4f487e.png?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/d6afd311bd65c06506a662677a4f487e.png?resize=768%2C615&amp;ssl=1 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></p>
<p>こうした世界は目指していません。というか、<br />
私たちは選ばないと思います。</p>
<p>次回は８年後…</p>The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/heart-to-heart-11-years/">私たちは、何を売ってきたんだろう。― ちづる11年目の終わりに</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>気がつけば、12年目に入ります。</title>
		<link>https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/chiduru-11th-anniversary-12th-year/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=chiduru-11th-anniversary-12th-year</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[chiduru]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 07 Sep 2026 16:49:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[深掘りちづる]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>2015年9月18日は、ちづるをオープンした日。 あれから11年… 数字にしてみると長いようにも思いますが、 私たち自身は「11年もやってきた」という実感はないんですね。 途中、コロナ禍もありましたし、順調だった11年と [&#8230;]</p>
The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/chiduru-11th-anniversary-12th-year/">気がつけば、12年目に入ります。</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>2015年9月18日は、ちづるをオープンした日。</p>
<p>あれから11年…</p>
<p>数字にしてみると長いようにも思いますが、<br />
私たち自身は「11年もやってきた」という実感はないんですね。</p>
<p>途中、コロナ禍もありましたし、順調だった11年とは言えませんが、<br />
それでも、お店を閉めることなく、ここまで来ることができました。</p>
<p>9月18日で12年目に入りますが、<br />
今年も特別な告知をする予定はありません。</p>
<p>ちづるは周年記念のイベントをしたことはありませんし、<br />
ママの誕生日や私の誕生日も、それをイベントとして、お客様に来ていただくようなことはしてきませんでした。</p>
<p>周年や誕生日を大切に思っていないわけではないのですが、<br />
私たちのお祝いの日にお客様にお越しいただいて、<br />
お祝いをしていただくというのは、少し違うように思うんですね。</p>
<p>周年に何かをするのであれば、「長い間ありがとうございました」って、<br />
こちらがお客様をもてなす側だと思うのです。</p>
<p>これまでにお客様を無料でお招きして、一緒に夜を過ごしたことはありますが、<br />
金銭的に余裕のあるお店ではありませんので、11年の中で数えるほどしかできませんでした。</p>
<p>毎年できればいいのでしょうけど、なかなか、現実はそうはいきません。&#x1f605;</p>
<p>誕生日も似ていて、<br />
会話の中で、「○日はママの誕生日なんだよ」と話したことがあったり、<br />
反対にママが、私の誕生日をお客様に話したことがあったり。</p>
<p>それを覚えていてくださったお客様が、お祝いしてくださることはありますが、<br />
それをイベントとすることは、私たちには馴染まないんですね。</p>
<p>こちらからお願いして祝ってもらったり、イベントとしてお誘いをするのではなく、<br />
その人自身の気持ちから生まれた「おめでとう」が、私たちにとっては何よりも嬉しいんですね。</p>
<p>店の周年もお客様にとっては、本来関係のない日のはずですものね。</p>
<p>そんなことを思っていた先日、一人のお客様から、<br />
「○日は、ちづるのオープン記念日でしたか？」という内容のLINEが届いてビックリ！</p>
<p>日にちは違っていましたが、<br />
そんなことよりも、9月だったことを覚えていてくださっていたことに驚き、<br />
ママと大喜びの１日でした。</p>
<p>こちらから何もお知らせしていないのに、<br />
ちづるのことを、記憶のどこかに置いてくださっていた。</p>
<p>日にちなんて、違っていて全然よくて、<br />
それよりも覚えていてくださったことを、とても嬉しく感じました。</p>
<p>いろいろなことがありましたが、<br />
お一人、おひとりとの時間が積み重なって、11年続けることができたことを、<br />
心から感謝しています。</p>
<p>今年も「11周年です。ぜひ来てください」と言うつもりはありませんし、<br />
周年イベントをする予定もありません。</p>
<p>この11年の中で、私たちを支えてくださった人たちと、<br />
小さなお祝いをして、そのまま静かに12年目に入ろうと思っています。</p>
<p>9月17日までが11年目で、翌日からは12年目。</p>
<p>それだけのことなのですが、<br />
この11年という時間は、私たちだけで作った11年ではないことだけは、<br />
いつまでも忘れないようにしたいと思います。</p>
<p>12年目も大きなことはできませんが、目の前の人を大切にしながら、<br />
いつものちづるを丁寧積み重ねていきたいと思っています。</p>
<p>私たちには、小さな乾杯くらいが合っているのかな。って…&#x1f942;</p>
<p>11年間、本当にありがとうございました。<br />
そして、12年目もどうぞよろしくお願いいたします。</p>The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/chiduru-11th-anniversary-12th-year/">気がつけば、12年目に入ります。</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>お店のことは、商品だけでは分からない。― 私たちが大切にしていること。</title>
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		<dc:creator><![CDATA[chiduru]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 07 Sep 2026 03:44:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[深掘りちづる]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>お店の人が何を考えて仕事をしているのかなんて、目には見えません。 お料理なら、おいしいかどうかは食べれば分かりますし、 見た目がきれいかどうかも分かります。 でも、その料理を作る人が、安全に食べていただくことをどれくらい [&#8230;]</p>
The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/what-a-shop-values/">お店のことは、商品だけでは分からない。― 私たちが大切にしていること。</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>お店の人が何を考えて仕事をしているのかなんて、目には見えません。</p>
<p>お料理なら、おいしいかどうかは食べれば分かりますし、<br />
見た目がきれいかどうかも分かります。</p>
<p>でも、その料理を作る人が、安全に食べていただくことをどれくらい大切にしているのか。<br />
売上や利益と安全がぶつかったときに、どんな判断をする人なのか。</p>
<p>そうしたことは、出来上がった料理を見ただけでは分からないんですよね。</p>
<p>もちろん、どんなお店にも利益は必要で、<br />
私たちも、利益がなければお店を続けることはできない訳ですが、<br />
利益と何か大切なものがぶつかったときに、どちらを選ぶ人なのか。</p>
<p>そこには、その人の仕事に対する考え方が出るような気がしていて、<br />
スナックも同じだと思うのです。</p>
<p>お酒やカラオケ、料金だけを見て、そのお店のことを全部知ることはできません。<br />
とくにスナックの場合、お酒もカラオケも、多くのお店にありますものね。</p>
<p>そうなると、どんな女性がいるのか。</p>
<p>若くてかわいい女性がいるのか。<br />
そんなことがお店を選ぶ一つの判断材料になることもあるのだと思います。</p>
<p>それも一つの楽しみ方だと思いますが、<br />
外見がきれいだからといって、すべての人が心まできれいとは限りませんし、<br />
反対に、見た目の華やかさでは目立たなくても、とても優しくて、誠実な人もいます。</p>
<p>もちろん、外見もきれいで、心もきれいな人もいますし、<br />
見た目だけで、その人の中身まで決められるものではありません。</p>
<p>そう思うと、<br />
若いとか、かわいいとか、きれいだとか。</p>
<p>そういうものは目に見えるので、とても分かりやすいのですが、<br />
その人が、人をどう扱う人なのかは、外見からは分からないもの…</p>
<p>スナックでは、むしろそちらの方が大切なんじゃないかなと、私たちは思うのです。</p>
<p>お客様の好意をどう受け止めるのか。<br />
お金を使ってくださる方にどう向き合うのか。</p>
<p>自分たちの利益と、お客様にとって大切なものがぶつかったとき、どうするのか。</p>
<p>そういうものはメニューにも料金表にも書いてありません。<br />
お店のことは、商品だけでは分からない。</p>
<p>何を大切にして、何なら諦めることができるのか。<br />
いろいろな角度からその人を見ていると、少しずつ見えてくるものがあると思うのです。</p>
<p>形の見えないものを手に入れようとするとき、<br />
目に見えないものも、少し見てみる。</p>
<p>そんなことも、大切なのかもしれませんね。&#x1f642;</p>The post <a href="https://chiduru.jp/%e6%b7%b1%e6%8e%98%e3%82%8a%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%82%8b/what-a-shop-values/">お店のことは、商品だけでは分からない。― 私たちが大切にしていること。</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>「色恋よりも、温かさ。」― 私たちがこんなスナックを続けている理由</title>
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		<dc:creator><![CDATA[chiduru]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 06 Sep 2026 23:13:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[日常のこと]]></category>
		<category><![CDATA[深掘りちづる]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>最近、お客様から恋愛のお話を聞くことが続きました。 何歳になっても、人を好きになるというのはいいものだと思います。 私は、恋愛に年齢は関係ないと思っていますので、 「彼女ができた。」と、嬉しそうに話されると、こちらまで嬉 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>最近、お客様から恋愛のお話を聞くことが続きました。<br />
何歳になっても、人を好きになるというのはいいものだと思います。</p>
<p>私は、恋愛に年齢は関係ないと思っていますので、<br />
「彼女ができた。」と、嬉しそうに話されると、こちらまで嬉しくなりますが、<br />
その一方で、「ん？」と思うこともあります。</p>
<p><span style="font-size: 10pt;">※ここで紹介するお話は、個人が特定されないよう、一部の内容や表現を変えています。</span></p>
<p>ある女性と知り合い、お付き合いすることになったお客様。<br />
それはもう嬉しそうで、とても親しい関係になったとのこと…</p>
<p>ところが、<br />
お付き合いを始めてしばらくすると、もっといいものを食べたい。<br />
ここに行きたい。あそこにも行きたい。というように、<br />
少しずつ女性からの要求が増えていったそうです。</p>
<p>あるときには、<br />
二人で出かけるはずだったのに、ほかに友達まで一緒に来て、<br />
その分まで彼が支払ったこともあったそうです。</p>
<p>彼自身、かなり早い段階から、「何かおかしいな」とは感じていたそうですが、好きだったんでしょうね。<br />
好きだから、「まあ、いいか」ということだったと思うのです。</p>
<p>そうしているうちに、かなり親しくなった二人でしたが、<br />
ある日突然、女性は彼のもとを離れてしまったそう…</p>
<p>それでも彼は、まだ彼女のことが忘れられないようで、<br />
「戻ってきてくれないかな。」と考えていたようですが、<br />
それを聞いた私たちは、難しいんじゃないかな。と思いました。</p>
<p>お話を聞いている私たちには、<br />
「もしかすると、お金のことも大きかったのかな」と感じる部分がいくつかありました。</p>
<p>本当のところは分かりませんが、<br />
彼が途中で感じた小さな「ん？」が、大事なヒントだったんじゃないかなと思うんですね。</p>
<p>別のお客様は、ある女性とメールのやり取りを楽しまれていました。<br />
一日に何十通も来るんだよ！と喜んでいるお客様。</p>
<p>毎日のようにやり取りを重ねて、会うことになったそうですが、<br />
当日、女性から、「もう近くまで来ているんだけど、場所が分からない」という連絡が来ていました。</p>
<p>「タクシーで向かっている。」って…</p>
<p>その話を聞いたとき、私は、「ん？」と思いました。<br />
近くに住んでいるという女性が、タクシーに乗っていて、<br />
待ち合わせの場所まで来ることができないというのは、どうにも不思議に感じました。</p>
<p>彼はずいぶん長い時間待っていましたが、<br />
結局、その女性は来ませんでした…</p>
<p>それまでのお話を聞きながら、<br />
私たちは、もしかすると、会うことよりもメールのやり取りを続けることの方に目的があったのかな。<br />
そんなことも思いました。</p>
<p>それでも、そのときの彼は、「もう少ししたら来るかもしれない」って、<br />
そわそわしながら待っていたんですよね。</p>
<p>もう一人のお客様は、<br />
あるお店で働いている女性を好きになったそうで、<br />
「付き合ってほしい」と伝えたそうです。</p>
<p>女性から返ってきた答えは、「少し考えさせて。」というものだったそうで、<br />
彼はその後も、その女性のお店へ何度も通ったり、<br />
特別な日にお店へ誘われたりしています…</p>
<p>それなのに、<br />
二人だけの普通のデートは、一度もないんですね…</p>
<p>「付き合うのか、付き合わないのか」という返事も、まだもらっていないよう…</p>
<p>お客様にお店へ来ていただくことも、<br />
特別な日に来ていただくことも、夜のお店では珍しいことではありませんし、<br />
それを悪いことだとも思ってはいないのですが、</p>
<p>ただ、「少し考えさせて」<br />
という言葉によって残された「もしかしたら」が、<br />
ずっと彼をつなぎ止めているように見えることが、私たちには少し気になったことでした。</p>
<p>三つとも、まったく違う話で、<br />
相手の女性が何を考えていたのかも、私たちには分かりませんが、<br />
この三人のお話を聞いていて、共通しているものが一つあるような気がするんですね。</p>
<p>それは「もしかしたら」という期待。</p>
<p>もしかしたら、本当に自分のことを好きなのかもしれない。という思いもあるでしょうし、<br />
もしかしたら、戻ってきてくれるかもしれない。と期待する気持ちも分かります。</p>
<p>もしかしたら、今日は会えるかもしれない。<br />
もしかしたら、「付き合おう」と言ってくれるかもしれない。</p>
<p>人を好きになっているときの「もしかしたら」という気持ちって、<br />
私たちも若い頃に経験しましたが、とても強いものですものね。</p>
<p>その「もしかしたら」という期待を、商売の中ではお金に変えることもできる訳ですが、<br />
ママが昔からよく言う言葉は、「相手に期待させては、責任が取れないもんね」というもの。</p>
<p>ママも私も水商売の経験がほとんどありません。<br />
ママはお友達に頼まれて、少しお手伝いをしたことがあるくらいで、私は全くありません。</p>
<p>ママはお手伝いをしていたとき、いろいろなものを見たそうです。</p>
<p>とてもきれいだけれど、性格はあまり良くない女性。<br />
もう一人はとても優しくて、心のきれいな女性。</p>
<p>その女性は、誰に言われることもなく、<br />
誰よりも早くお店へ来て、お店の掃除もトイレ掃除も一生懸命していたそうです。</p>
<p>ところが、お客様に人気があったのは、きれいな女性の方だったそうで、<br />
一生懸命働いているもう一人の女性は、お客様からは全く相手にしてもらえなくて、</p>
<p>「お前は水を飲んでろ！」なんてひどいことを言うお客様までいたそうです。</p>
<p>ママは、そういうものが嫌だったんだと思います。</p>
<p>女性としてどれだけ男性の目を引くか。<br />
そこに大きな価値が置かれてしまう世界…</p>
<p>ママ自身、女性の魅力がお金になることを知らないわけではありません。</p>
<p>昔から、そういうことで利益を得ていた人も見てきたようですし、<br />
ママ自身もいろいろなお誘いを受けてきたそうです。</p>
<p>若い頃には、ミスコンなど、人前に出るようなことを勧められたこともあったそうですが、<br />
本人はそういうものにまったく興味がなくて、ちやほやされるのも好きではないんですね。</p>
<p>私から見れば、ママは外見もきれいだと思いますし、中身も素敵な女性なのですが、<br />
でも本人は、昔から、「女性であることをウリにして仕事をしたくない。」という人なんですね。</p>
<p>ちづるを始めた頃にも、ママを目当てに来てくださる男性が多くいて、<br />
そんな風になるんじゃないかという心配が現実になってしまったことを後悔したことがありますが、</p>
<p>ママはその気持ちにこちらから応えているような素振りをして、<br />
来店につなげようとはしませんでした。</p>
<p>相手の好意につけ込んで、売上を作ることはしたくない。<br />
ということなのだと思います。</p>
<p>「相手に期待させては、責任が取れないもんね」というのは、<br />
本当にその通りだと思うのです。</p>
<p>コロナが明けた頃、ちづるも若いスタッフを採用したことがありました。</p>
<p>私たちが考える増員の意味と、男性のお客様の捉え方の違いから、<br />
「同伴しようよ」「仕事が終わったら一緒に飲みに行こうよ」なんて、<br />
そんな話も出るようになりましたし、中には、体を触るお客様までいました。</p>
<p>そうしたことも含めて、<br />
税理士の先生に相談したところ、これまでの価格で提供することは良くない。<br />
そう指摘を受け、先生の指導の下、これまでの料金を見直すことにしました。</p>
<p>その頃、若いスタッフたちもいなくなりました。</p>
<p>値段は上がる。若い子はいない。のＷパンチで、お客様は、ずいぶん減りました。</p>
<p>ですが、ママは「料金を戻そう」とも、<br />
「また若い女性を入れて、男性のお客様を呼ぼう」とすることはありませんでした。</p>
<p>ママは、「そんなことをしなくてはいけないくらいなら、はじめから成り立っていないっていうことだもんね」と話してくれましたが、</p>
<p>だからといって、私たちは色恋営業をしているお店を否定しているわけでもありません。</p>
<p>それぞれのお店に、それぞれの営業の仕方があって、<br />
それを楽しみに行かれるお客様もいらっしゃいます。</p>
<p>ただ、私たちは、それを選びたくないというより、期待させたその先の責任を取ることができませんし、<br />
どうしても、そういう営業ができないんですね。</p>
<p>色恋よりも、温かさ。</p>
<p>私たちが、お客様に感じていただきたいものは、そちらなんですね。</p>
<p>もちろん、家族ではありませんし、恋人でもありませんが、<br />
そっと寄り添えるような私たちでいたいというのでしょうか。</p>
<p>そうした場所、私たちでありたいのです。</p>
<p>そう考えると、色恋を目的に来られる方には、<br />
ちづるは相当つまらないお店だと感じられると思うのです。</p>
<p>なので、「そういうのは、いらない。」「そういうのは卒業したよ。」<br />
という方には、気に入っていただけるお店なのかもしれません。</p>
<p>ただ。<br />
私たちのこうした選択は、そのまま経営の厳しさにもつながるんですよね…<br />
それを地で行くような営業をしている私たちは、商売としては間違った選択をしているのかもしれません。</p>
<p>でも、私たちは、こういうお店をほかに知りませんでした。</p>
<p>家族ではなければ、恋人でもない。</p>
<p>でも、いつ行っても自分のことを覚えていてくれて、そっと寄り添ってくれる。</p>
<p>女性に「何らか」の期待をして行くのではなく、<br />
そこへ行けば、なんとなくホッとする。</p>
<p>そんなお店が一軒くらいあってもいいと思うんですね。<br />
私たち自身、ギラギラした空気の中にいると、どうにも居心地が悪いということもあります。</p>
<p>そして、もう一つ。</p>
<p>厳しい言い方にはなるのですが、<br />
私たち自身は、色恋でつないだ関係を、ずっと続けていくことはできないと思っているということもあります。</p>
<p>本当にお付き合いするつもりがないのなら、<br />
いつまでも期待を持たせ続けることなんて、できませんものね。</p>
<p>それを上手に引っ張り続けるというのがテクニックということなのでしょうが、<br />
一人が離れたら、また次の人。</p>
<p>そんなふうに、お客様を「次の売上」として見るようになってしまったら、<br />
だんだん私たちまでギラギラして、荒んでしまうような気がしますし、<br />
そうした仕事でしたら、したくありませんしね。</p>
<p>できれば、豊かな気持ちで仕事をしていきたいと思うのです。<br />
お越しくださった一人の人に、そのとき私たちにできる精一杯をしてお迎えしたい。とでもいうのでしょうか。</p>
<p>旅館やホテルに泊まったとき、「また、ここに泊まりたいな」と思うことがありますが、<br />
私たちがやりたいことは、そうした仕事に近いのだと思います。</p>
<p>「また、ちづるに行きたいな」</p>
<p>そう思っていただけるように、できることをする。<br />
豊かな気持ちでさせていただく仕事の方が、きっと良い仕事ができる。</p>
<p>私たちは、そう信じています。</p>
<p>これは、きれいごとで書いているわけではありませんし、<br />
宣伝のために書いているわけでもありません。</p>
<p>実際、こんなことばかりやっているから、経営は今でも綱渡りなのですが、<br />
ちづるに来てくださるお客様から、ときどき、「ここが一番いいよ」と言っていただくことがあります。</p>
<p>もっときれいなお店もあるでしょうし、もっと楽しいお店もあると思います。<br />
もっと商売の上手なお店なら、いくらでもあると思います。</p>
<p>それとは正反対の私たちですが、「ここが一番いいよ」と仰っていただけると、<br />
私たちが大切にしてきたことを、少しはお伝えできているのかな、と思うんですね。</p>
<p>ここなら任せても大丈夫。</p>
<p>そんなふうに信用していただけているのだとしたら、<br />
それは私たちにとって、とても嬉しいことです。</p>
<p>もっとたくさんのお客様を乗せられる、大きな船にする方法もあるのかもしれませんが、<br />
逆のことばかり喜んで続けてきた私たちですから、11年経っても手漕ぎボートのままなんですけれどね。&#x1f605;</p>
<p>おまけに経営は綱渡り…</p>
<p>それでも11年間、なんとか沈まずにここまで来ることができました。</p>
<p>そうした選択が正しかったのかどうかは、今でも分かりませんが、<br />
こんなお店が、一軒くらいあってもいい。というか、</p>
<p>私たち自身、こういう店が欲しかったのだと思うんですね。</p>
<p>そして、「ここが一番いいよ。」でなくても、<br />
「ここがいいよ。」と、一緒に漕いでくださる方に恵まれたことを幸せに思うんですね。</p>
<p>12年目も立派な船になる見込みは立たないままですが、<br />
たとえ、いつかもう少し大きな船にできる日が来たとしても、<br />
私たちが選ぶのは、スワンボートくらいでいいのかな、と思うのです。</p>
<p>修復したボートに、お客様とママと私で乗り込んで、<br />
12年目の海を、またゆっくり漕いでいきたいと思うのでした。</p>
<p>おしまい。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-81194" src="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/fb27d3a2458694b3e5451a2a216273a5.png?resize=1402%2C1122&#038;ssl=1" alt="修復したボートで12年目へ" width="1402" height="1122" srcset="https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/fb27d3a2458694b3e5451a2a216273a5.png?w=1402&amp;ssl=1 1402w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/fb27d3a2458694b3e5451a2a216273a5.png?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/fb27d3a2458694b3e5451a2a216273a5.png?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/chiduru.jp/wp-content/uploads/2026/09/fb27d3a2458694b3e5451a2a216273a5.png?resize=768%2C615&amp;ssl=1 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></p>
<p>こんな風にはなりません…&#x1f605;</p>The post <a href="https://chiduru.jp/everyday/warmth-over-romance/">「色恋よりも、温かさ。」― 私たちがこんなスナックを続けている理由</a> first appeared on <a href="https://chiduru.jp">スナックバーちづる</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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