フィジカル・ディスタンシング

夜の街で! 接待を伴う飲食店で!

連日、大きく取り上げられていますので、密閉、密集、密接とは無縁の状態が続いていますが、
時間がたくさんありますので、考えられる対策はきちんとしておきたいもの。

感染の状況に応じて対策を重ねてきましたが、人が移動することで全国的に感染者の報告は増えていますし、
クラスターの発生も続いていますので、全国いつどこで起きてもおかしくない状況です。
今は三密とは無関係でも、「まさか!」とならないよう、感染予防・拡大防止への意識を持ち続けることは重要なことと強く感じているところです。

新型コロナウイルス感染症について知ることは、正しく怖がることに繋がり、
ガイドラインで示されている対策への理解も深まることから、効果的な対策を講じることにも繋がりますしね。

お客様、スタッフの健康を損なわないためにも、形だけの対策で安心することのないよう、
状況に合わせて都度、更新を重ねていかなくてはいけないと思っています。

さて、ちづるもガイドラインを元に対策を講じていますが、実際の営業の中で無理が生じることもあります。
お客様へご協力をいただかなくてはいけないこともありますが、アルコールによる注意力、判断力が低下することもあって、
どうしても隙ができやすくなってしまいます。

ですが、この隙が感染を広げる第一歩になること考えられますので、
一定のルールをお客様に強いることにはなりますが、お店としては、お客様が強い負担を感じることなく、
快く協力していただけること。 できれば、ほとんど意識することなく隙を埋めることができればと考えています。

■身体的距離の確保(フィジカル・ディスタンシング)。

お客様が私たちスタッフと接する上でのリスクにつきましては、ガイドラインに沿って、
最小限にできるよう対策を講じていますので、安心をしていただけると思いますが、
一般的な施設、飲食店でも感染が報告されているようにお客様同士による感染、
他のグループのお客様に対する感染のリスクを少なくするため、どうすれば良いかを考えてみました。

最近ではマスクを着用した状態で1m以上あれば良いということですが、隣り合わせになったお客様同士で会話をされることもありますしね。

この場合、パーテーションの配置を変えることで対応することとしていますが、お友達同士でお越しの場合、
パーテーション越しというのは現実的ではありませんし、設置したパーテーションが邪魔でずらされてしまうこともあるようですが、
飲酒や人数が多くなることで起きる問題もありますので、ちづるではボックス席を使わないことに加え、
カウンター席を利用いただく際の対策を追加しました。


・参考:LINK LION 口臭科学研究所

興味深いのは上記二つの動画です。
マスクをしない場合、発話時の呼気は呼気ジェットに乗って相手が吸い込んでしまうリスクが高いことが分かります。
また、二つ目の動画では息の流れが可視化されています。二人の距離60cmでこのような動きになるようですから、
お客様同士の距離を1m以上開けることと、そこへ小型ファンを設置して呼気を後方向へ流すよう、以下の通り改善を加えました。

咳やくしゃみのように力の強い飛沫を流すことはできませんが、
イメージとしては、上記動画(日本電化工機 飛沫バスター)のようなことで、普通の会話でしたら、
お店全体の空気の流れと合わせて効率よく飛沫を排出できるのではないかと考えています。

笑顔の日常が戻ることを祈って。
その日までできる工夫と改善を重ねて行きたいと思います。

霧島市国分 スナック バー ちづる

店名 ちづる
住所 〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央三丁目6-11
電話 0995-50-1317
URL https://chiduru.jp/
Twitter https://twitter.com/chiduru_501317
営業時間 20:00~0:00
定休日 不定休
総席数 カウンター9席 ボックス席14席~20席
駐車場 有料駐車場
・お問い合わせは こちら

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