何に寄り添ってもらえるか。ということ。


キリスト教の有名な教えにあるのが、
『愛は与えて忘れなさい』という言葉で、その通り!って思うんですけれどね。

そうしましょう。という教えですので、
その途上にあるのが信者は忘れることができない人が多いということ。

キリスト教ではありませんけれど、
何年間もお寺に奉仕をされていた方が『お寺は何もしてくれない』とぼやかれていて、
信心している人でも、そんな考え方しかできないんだ。と思ったことがあります。

なので、宗教の教えは、そうしていきましょうね。ということ。

忘れるようにしましょうね。という教えも、
忘れることができない人が多いから、、、
 

さて。
忘れようと頑張って、忘れることに慣れたとしても、
愛を与える対象がその教えを知っていれば、
良好な関係を築くことができて、良い連鎖が始まると思うんですけれど、
その教えを知らない人に愛を与えて、思うような見返りがなかったとき。
どういう感情になるんだろう、、、って。

さきほどのお寺に奉仕されていた方と同じような感情を抱くのでは。と思いますし、
そういう人をたくさん見てきて、そうなんだろうなぁ。って、
そんなことを思うんですね。

悟りを開いた訳でもありませんし、
悟りなんて測る機械もありませんしね。
お勉強中の身であれば、大なり小なりの見返りを求めてしまうのは当然で、
なので、生涯をかけてお勉強を重ねて行くということなんでしょうね。

つまり、忘れられないのが人。ということ。

あんなにしてあげたのに。なんて思うもの。
偉そうに書かせていただいている私自身もそうなんですけれどね。
そう思う。感じる。量をうんと少なくすること。
その程度でしたら、できるもので、
そうすることで、気持ちがうんと軽くなれて、心が解放されること!

 

なんですけれど、難しいのは、その量をうんと減らす。ということで、
これは本当に難しくて、私の場合、一人だったら絶対にできなかったこと。
そう振り返って考えることが良くあります。

寄り添ってくれて、
聞いてくれて、考えてくれて。
同じように怒ってくれて、笑ってくれて。

そういう人がいなかったら、できなかったこと。って、
この歳になって思っていて、そういう人、機会に恵まれることでようやく減らせることなのかな。って。
寄り添う相手(宗教も)を間違えてしまえば、その反対に突き進んでいくということ、、、

無宗教の私ですけれど、
檀家周りをしていたお爺さんのことをふと思い出して。
そんなことをぼんやり考えてみた。
そんなお話し。

与えて忘れることができることは、本当に幸せなこと。

 
おしまい。

霧島市国分スナック バー ちづる

店名 ちづる
住所 〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央三丁目6-11
電話 0995-50-1317
URL https://chiduru.jp/
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営業時間 20:30~0:00
定休日 不定休
総席数 カウンター9席 ボックス席14席~20席
駐車場 有料駐車場
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