第Ⅱ章 霧島市の現況と課題
2010/06/11に作成されたもの。
 

(2)産業構造
・本市の事業所数及び従業者数は、平成 18 年には事業所が約 5,000 所、従業者は約
56,000 人となっています。平成 13 年から平成 18 年の 5 年間を見ると、事業所
は約 300 所、従業者は約 2,000 人が減少しています。
・産業別の構成は、第一次産業は事業所数・従業者数共に約 1%と少なくなっています。ま
た、第二次産業の事業所数は約 17%、従業者数は約 35%、第三次産業の事業所数
は約 82%、従業者数は約 64%となっています。
・本市の農業は、高齢化や担い手不足の中で農家数は減少傾向にあり、特に兼業農家は
平成 12 年の約 2,100 戸から平成 17 年には約 1,500 戸と大きく減少しています。
・本市の工業は、事業所数は平成 12 年の 203 事業所をピークに増減を繰り返しつつ、
全体的には減少傾向となっています。なお、本市の工業は、電子・機械・電気機械
器具などの先端技術産業が中心となっています。また、本市には、整備中のものも
含め 11 の工業団地があります。
・本市の商業は、車社会の定着による商圏の拡大や景気低迷などにより極めて厳しい
環境下にあり、市内各地で空き店舗が目立っています。また、市街地や総合支所周
辺の商店街と郊外大規模小売店舗で集客の格差が発生しています。年間販売額は平
成 14 年の 2,015 億円をピークに、平成 19 年は 1,853 億円に減少しています。

 


 

平成 29 年度 鹿屋市市政モニター 第1回アンケート集計
 

中心市街地が閑散としている原因の一つに地
元の人たちの意識が変わらないこともあるのかなと思う。

 

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