おたがいさま。のこと。

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日常のこと
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日常のこと
2019.03.7

おたがいさま。のこと。

良くしてくださるから良い人。

もちろん、そういうことなんでしょうけれど、
その『良くしてくださる』ということは、その方にも相応の利益があるということで、
またまた捻くれた書き始めになっていますけれど、
そういうことだと思うんですね。

良くするから、良くしてくださる。
良くしてくださるから、良くしてお返しをする。ということもありますけれど、
これらの関係は釣り合っていますので、あとはどちらかが甘えるというのか、依存というのか。
お互いを尊重し続ける限りは良い関係が続いていく。ということで、ありがちな関係。

ありがち。と書きましたけれど、
それでも、尽くし甲斐のない人もいて、
見返りを求める訳ではないんですけれどね。

悲しいというのか、寂しいというのか。
そんな思いをすることもあるもの、、、

ですので、相見互い身にならない関係はなんだか釈然としなくて、
疲れてしまうのは、私の心の狭さがさせることかと。
そんなことを思うと、自己嫌悪気味になってしまいますので、離れてしまうことが最善。

尽くし甲斐のない人に尽くすなら、
尽くし甲斐のある人に尽くすことの方が人間関係はうんと楽しいですものね。

そんなことを思うんですけれど、
こちらが尽くさなくても。というのか、尽くす量が足りなくても。
支えて下さる方もいらっしゃるのは本当に嬉しいこと。

損得であるとか、価値であるとか。そんなことは思いませんけれど、
損得や価値ということなのかも知れないんですけれどね。

それでも。
心が伝わる相手との人間関係の中にいる方がう～んと幸せですものね。
お腹が空き過ぎた人にどれだけ食べてもらっても、まだまだ満腹にならない。なんて、
作る方も大変ですし、「もっとないの？」「味がちょっと？」だなんて言われてしまえば、
バカバカしくさえ感じますものね。
私なら、や～めた！って。

ですので、お腹が空き過ぎた人なら、う～んとう～んと離れて。は私の思うこと。

三尺三寸箸のお話ではありませんけれど、
幸せを与えようとお互いがする関係の方が精神衛生上、良いことですものね。

またまた逸れてしまいましたけれど、
そんなに利益にならないにも関わらず、よくして下さる人。って、
長い時間生きてきて、私の感覚ですけれど、15年間で1人、、、 1.5人まではなかったような。
そんな感覚。

私のあり方ということもありますので、
そういうご縁が少ないのかも知れないんですけれど、
嬉しいことにそういう方とのご縁が恵まれたことは嬉しいこと。

私の考える良好な関係。

お腹が空き過ぎて、自分の空腹を満たすことばかりに一生懸命なんですものね。
食べさせてあげよう。あげたい。と思えないというのか、
気付くことができない。というのは仕方のないこと。なのかも知れませんけれど、
奪ってまでも食べようとするなんて人もいるもので、、、、
どんどん孤独感へ向けて突き進んでいる。ということなのだと。

人は周りにいるんですけれどね。

自分が食べる心配をしなくても良い三尺三寸箸のお話こそが幸せなのかと。

今日もぼ～んやりとそんなことを思うのでした。