11時間。

大手飲食チェーン店で働き始めて1か月。

試用期間内における労働時間の上限は3時間までと決められているそうで、ずっと止まっていた歯車を動かそうとしている訳ですしね。

少しずつ働く時間を伸ばして行くことと思いつつ、自堕落生活があまりにも長すぎた彼女。

遅刻したり、休んでしまったり。
挙句の果てにはもうできない!

そうした結末を迎えることになったとしても止まっていた時間の長さを考えると、それも仕方のないこと。

適性ということもあるでしょうから、今の彼女の能力に見合うお仕事を見つけること。
遅刻したり休むことなく働くこと。 生活のリズムを整えること。

そこからのスタートと思っていただけに遅刻や欠勤をすることなく働いていること、あわせて普通の会話が成立しつつあることは嬉し過ぎる大誤算!

お給料を払いながらトレーニングをして下さるんですものね。
本人もそうだと思いますが、私たちも感謝の毎日。

週末にお越しくださいましたお客様には『以前は前に座っていてもあちこち向いたりして気がなかったけど、ずいぶん変わったよね!』と仰っていただくこともできましたし、周囲のお客様へ彼女の頑張りをご説明下さるなど、順調に育っていくことのできる温かい環境、輪が整いつつあるように感じています。😊

あとはアルバイトの時間を延ばして行きながら次の段階へ線路を敷いてあげることとママと話していた矢先。
さらにアルバイト先を見つけてきたことは先日、お話をさせていただいた通り。

ちづるで勤務を終えるのが0時。
一旦自宅へ戻って、少し休んで4時から11時までの勤務というスケジュールを聞いてびっくり!

移動手段は自転車しかありませんし、ちづるから彼女の家までは40分ほど、、、
ちづるでのお仕事は重労働ではありませんが、それでも4時間ありますものね。

若いということもありますが、かなりの負担になるはず。

自宅まで迎えに行くこと、ちづるでのお仕事を終えた後 自宅へ帰るのではなく、私の家で休んではどうかと話しをしてみましたが、ダラダラ過ごしてきただけに『自分の力で頑張ってみたい!』とのことで、彼女の考えを尊重することにしました。

昨日、ちづるはお休みでしたが、彼女は夕方からアルバイト。
雨も凄くて、睡眠不足ということもあるでしょうしね。

無事にお仕事に行くことが出来たんだろうか。
アルバイト初日はどうだったんだろう。

ようやく芽が出つつある彼女ですから、枯れてしまわないようにしないといけませんものね。
アルバイトを終えた彼女と食事をしてきましたが、とても意欲的で安心しました。

この続きはまた。😊

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