鹿児島県霧島市 スナックによるフレイル予防のご提案。

カラオケサウンドバー「KARAxKARA」の紹介ページにある動画ですが、カラオケの健康効果は広く知られていること。

リンクにある鶴見大学との共同研究では『歌唱期間では、通信カラオケDAMを用いた歌唱(カラオケ)を週4回程度(1回につき1時間で5曲以上)』による比較では4週後の歌唱群と非歌唱群の差が明らかなこともそうですし、私たち自身、衰えを感じることもあることから、”毎日1時間の健康習慣”としてちょいカラサロンのご案内をさせていただくこととしました。

これらのことから歌を披露することを目的として運営をされているカラオケ店のようにステージや整った音響設備のほか、照明設備に乏しいちょいカラサロンはカラオケを主体とされるお店と比較した場合、違和感を感じられる方もいらっしゃると思います。

歌唱力を多くの人に披露したい!という方を含め、歌に対するそれぞれの思い・意識に加え、マナーを遵守することでカラオケ愛好家の皆さんには楽しまれていると思いますが、それはちょっと。という方には私たちがご提案をさせていただく価値・空間にきっと楽しさをお感じいただけることと思います。

もちろん、最低限のマナーは必要だと考えていますが、黙って歌を聴かなくてはいけないなどの制限は設けていないと言いますか、歌われている方へ積極的に声援を送っていただくなど、賑やかさの演出にご協力をお願いしていることはカラオケを主体とされるお店とは大きく異なる部分。

はじめてご利用下さる方の中には戸惑われる方もいらっしゃいますが、みなさんその空気にすぐ慣れていただけることのほか、ご利用回数が増えるに連れ、声援にご協力いただけるようになることもそうですし、歌われていらっしゃる方も楽しさを共有していただけていると感じています。

聴いたこともない曲をお行儀よく聴いていなくてはいけないようでは窮屈ですものね。
指揮者はもちろん、演奏者も観客もみんなが楽しいと感じること。

声援を受けることで良い演奏ができる。より良い演奏を聴くことができる。とでもいうのでしょうか。
私たちは店内に楽しく、温かい空気が行き渡ることを何よりも大切に運営を行っています。

次にちょいカラサロンを始めて分かったことをお話させていただきます。

これはコロナ騒動の影響だと思いますが、カラオケを主体とされるお店では歌う度にマイクカバーを被せたり、歌い終わる度にマイクをきれいに拭かなくてはいけないけないほか、歌い始めと終わりに深々と頭を下げなくてはいけないなど、独自のルールが設けられているようですが、ちょいカラサロンではそうしたお願いをすることはありません。

不織布を重ねて作られているマスクであれば歌唱時における唾液や飛沫を防ぐ効果はあるとは思いますが、不織布1枚で作られたマイクカバーに感染症予防・ニオイ防止の効果を期待することは難しいと思うんですね。

マイクを口につけて歌われる方はいらっしゃいませんが、あったとしても別のマイクに交換すれば足りることですし、次に歌われる方への思いやり・配慮という考えによるものだと思いますが、ちょいカラサロンではそれをルール化することはありません。

ちょいカラサロン・ちづるでは営業が始まる前までにマイクのヘッド部分を分解して内側にセットされているスポンジ、ヘッド部分をしっかり洗浄していますのでご安心をいただけると思いますが、それでも気になるという方、マイクに口をつけて歌ってしまう癖のある方には専用のマイク、マイクカバーのご利用をお勧めさせていただきます。

また感染症対策ということでは、現在も常時窓開け換気を行っていますので店内の空気が汚染されることの心配もありません。
弊店利用に起因する新型コロナウイルスの感染例はコロナ騒動初期から現在までスタッフを含めて1例もないことのほか、食器類につきましては食器洗浄機による80℃のすすぎ洗いをしていますので衛生面におきまして安心をしていただけると思います。

その他、現在使用している消毒液はコロナウイルスはもちろん、ノロウイルスを不活性化することのできるタイプのものを使用していますので、こちらもご安心をいただけると思います。

多くのお客様にお喜びをいただいているのが店内の清潔さです。
常時窓開け換気をしていることもそうですが、店内を禁煙としていることで不快なニオイのほか、空気の澱みなどは感じられないと思います。😊

なお、店舗入り口には高さ15センチほどの段差がありますのでお気をつけいただく必要はありますが、店内はほぼバリアフリー状態となっていますのでこちらもご安心をいただけると思います。



バリアフリーの先取りは失敗する!?シニアが運動しやすい健康な家とは

例えば

階段を上り下りする
縁台から庭へ降りる際に、またいだり上ったりして筋力をつける
草むしりをして足腰を鍛える など
日常に置いてこうした行動を意識して行えば、多少の運動にもなります。しかし、安全性を考慮しすぎてバリアフリーを進めてしまうと、高齢者が家のなかで運動できないことにもつながります。

費用面ということもありますが、リンクにもある通りバリアフリーの先取りは身体機能の衰えを招く恐れのあることから介護施設のような工夫・対策はしておりませんが、こちらもご理解をお願いいたします。

もちろん、介助等につきましては必要に応じてその都度、私たちがお手伝いをさせていただきますので遠慮なくお声がけいただきたいと思います。

以上カラオケを主体とされるお店とは考えの異なるちょいカラサロン。
楽しくお過ごしをいただくということでは十分ご満足をいただけると思います。

最後になりましたが、ご利用料金に対する考え方についてお話をさせていただきます。
オープンに際して各所ご案内をさせていただいたところ「300円と言っても4時間以上いれば他所と同じだよ!」と指摘を受けたこともありますが、カラオケの健康効果は冒頭のリンクにある通り、5曲以上を週4回程度と言われていますものね。

歌のお好きな方にはフリータイムが良いと思いますが、無理なく続けられることの方が大切だと考え、このような料金設定とさせていただきました。

他所と変わらないと仰られる方にも異なる価値のご提供にご満足をいただけるよう努めてございます。
フレイル予防を真剣にお考えの方にはぜひご活用をいただきたいと思います。

次回は脳トレしながらカラオケを楽しむ工夫についてお話をさせていただこうと思います。😊

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