どこで通用するのかは大切なことで、
小さな単位で通用したとしても、それがほんの少し大きくなるだけで通用しないことだってあるもので、
予想に反して小さな単位で通用しなかったことが大きな反響を呼ぶこともある訳ですけれど、
それはごく稀なことで、あっても一時的なもの。という場合が多いような、、、
そんなことを思うと、
通用させたいと考える先はどこなのか。はとても大切なこと。
大阪で通用していた芸人さんが東京で夢破れて地元に帰ってきた。という話もそうですし、
本場の中国料理が日本人の口に合わない。などはよく聞くお話。
一流の料理人が日本人の好みに合わないお料理を頑張って作ってみても、
受け入れられるまでには相当の月日が必要でしょうしね。
九州でいただくお料理は甘い傾向にありますので、
私にはとても美味しい!と感じられるお料理が全く評価されない。ということもそうで、
その土地で愛されている味付けを工夫しないといけないのは言うまでもないこと。
さて。
先日、鹿児島市でラーメンをいただいたんですけれど、
それは鹿児島の方に好まれる味付けとは少し違っていて、
私でも美味しい!って感じるほど。
鹿児島で何店舗も経営をされていらっしゃるようですが、
俗に言う『鹿児島ラーメン』とは全く違うもので、
東日本でも受け入れられるような。
ですので、鹿児島でも高い評価をされていますけれど、
他県でも評価される。戦える味。
相当な努力の上に作られたでしょうからね。
私のような素人が簡単に書いてしまっていけないんですけれどね。
それはとても凄いことで、そういう視点から考えられたと思うと、
凄いこと。って。
もちろん、鹿児島の味で勝負をすることは悪いということではありませんけれど、
私なら、鹿児島の方を対象としたラーメンを考えていたはず、、、
アウェイとまでは言いませんけれど、
評価されづらい味を鹿児島市で定着させてしまったこと。
私はそれは本当に凄いことで意義あること。
新しい流れを作り出してしまったんですものね。
それに。全国それぞれ味覚が異なる訳ですけれど、
鹿児島の方に好まれる味付けをされていたラーメン店が閉店していたことを見て。
私が出会ったそのお店は鹿児島のみならず、
多くの方に満足をしていただけると思うと、それも凄いことだと。
オーナーさんとお話をさせていただいたことはありませんが、
そんな目線もあったのでは。そう強く感じさせていただける美味しいラーメンのお話でした。
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もうひとつ感じたことを書き残しておこうと思います。
それはおそばのチェーン店なんですけれど、
昨年あたりから少し味付けに変化があったように感じていて、
それも驚いていること。
どこを見るのか。ということは大切なことなのでしょうね。
霧島市国分 スナック バー ちづる
店名 ちづる
住所 〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央三丁目6-11
電話 0995-50-1317
URL https://chiduru.jp/
Twitter https://twitter.com/chiduru_501317
営業時間 20:30~0:00
定休日 不定休
総席数 カウンター9席 ボックス席14席~20席
駐車場 有料駐車場
・お問い合わせは こちら
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