『終わりの見えない介護の日々、、、』
辛くなるような動画ですが、これは現実。
ぜひご覧をいただきたいと思います。
そうなる前! そうならないようちょいカラサロンをご活用いただきたいと思います。
※ちょいカラサロンは主に後期高齢者の方にご利用をいただいておりますが、どなたも認知機能の衰えを感じることはありません。
加齢に伴う身体的衰えは仕方のないことですが、会話のレスポンス等を考えると以下リンクにあるように『意欲』の衰えを生じさせないようにする意識の大切さを皆さんと接する中で痛感しています。
カラオケの健康効果は科学的に証明されている通りですが、カラオケを主体として営業されるお店ではマナーを大切にされる余り、歌唱中におけるお喋りは厳しく制限されますが、ちょいカラサロンは賑やかにお過ごしをいただくことで様々な効果に期待ができます。
『老化・認知症? まだまだうんと先のことだよ。』とお考えの方も多いと思いますが、重大な衰えは突然やってくるもの!
筋力トレーニング同様、精神的フレイル・社会的フレイルの予防に毎日1時間の健康習慣を強くお勧めさせていただきます。
金城学院大学 平 林 由 果高齢者とおしゃれ
おしゃれをすることは気分を高揚させ,ストレスを緩和するだけでなく,外出頻度を増加することで,健康な生活習慣を促すことにつながると推測される。被服は毎日着用するものであり,着装に気を遣うことは,高齢者の健康維持に大きく寄与する可能性がある。しかし,加齢に伴って心身の機能は衰退していき,着脱に時間が掛かるようになると,おしゃれをあきらめてしまうことが多い。誰もが健康で明るく豊かな社会を実現するためには,毎日の生活の中で装いを楽しむことができる環境を整備することが求められる。
外出・交流には「よそ行きの格好に着替える」という準備が必要であり、この準備の不足が外出・交流行動の阻害要因になっている。居宅要介護高齢者の外出・交流 行動を促進するためには、その準備行為である「よそ行きの格好に着替える」支援の充実が求められている。
会話参入意欲の連続変化の定量測定に基づく適切な会話参入支援タイミングの検討
複数の話者の同期した笑いや、会話中の適度な時間の間が、会話参入意欲の上昇に特徴的であった。よって、対話支援システムを開発する際は、人の笑い声と会話中の間を認識して、会話参入を促すようなシステムの提案が考えられる。
60歳以上の一人暮らしで会話するのが「2~3日に1回」以下なのは男性41%、女性32%。独居高齢者の人口を基に計算すると、140万人が「会話レス高齢者」となっている恐れがある。