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頻繁なカラオケトレーニングは高齢者の前頭葉実行認知能力、舌圧、呼吸機能を改善する:ランダム化比較試験によるパイロットスタディによる 宮崎温子*そして森勇人
理化学研究所 技術イノベーションハブ 理学クラスター 〒351-0198 埼玉県
*通信の宛先となる著者。
Int. J. Environ. Res. 公衆衛生 2020 , 17 (4), 1459; https://doi.org/10.3390/ijerph17041459
提出受付日: 2020年2月10日 / 改訂日: 2020年2月21日 / 受理日: 2020年2月22日 / 公開日: 2020年2月24日
 

5. 結論
本研究では、高齢者施設の高齢者居住者を対象に、カラオケトレーニングを頻繁に行うことで認知機能が改善したことを報告します。カラオケトレーニングは、学習指導要領(LT)と同様に認知機能に効果があり、抑制機能と実行機能が向上することが示唆されました。これは、学習指導要領における音読でも同様の効果が確認されていることから、予想外の結果ではありません。さらに、カラオケトレーニングは身体機能にも影響を与えたため、呼吸機能と舌圧に運動効果をもたらしました。呼吸機能と舌圧は、高齢者のサルコペニアによる嚥下機能への影響を反映しており、これらの改善はQOLの向上に繋がります。
認知機能と嚥下機能の関係、およびそれらの死亡率や神経疾患との関連性を考慮すると、カラオケトレーニングは、「クリエイティブエイジング」運動の一環として、参加者に楽しく芸術に基づいた介入を提供し、幸福度を向上させることができると考えられます。

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