貸と借りはゼロにしておきたくて、
貸すのは良くても、借りたくはないもの。
そう思うのは、借りることで心が縛られてしまう感じがしますし、
言いたいことをきちんと主張できなくなるような気がするから。
ですので、貸すことは柵をなくすこと。
借りることは柵を立てること。
そんな理解をしています。
で、この貸し借りは物や金銭などではなくて、
心ということのほか、利益と損失。という意味から考えてみたいと思います。
柵は心を縛り付けるもので、
柵に捉われないようにするためにも借りないことだと。
そう考えています。
貸しと借りについて、そんなルールを私の中で作っていて、
その定規で見渡すことの意味のなさを分かりつつも、
ぐるりと見渡してみることがあります。
貸すとき(損失)は渋々。
借りるとき(利益)は平気。ということも世の中では多いようですけれど、
私には絶対にできないこと、、、
バランスならマイナスに振っておくことで、心はうんと自由。
誰にも気兼ねすることはありませんものね。
さて。
この貸しと借りのお話は良いことも良くないことも。
同じ定規で測らなくてはいけないと。
そう考えているんですけれど、それができない人も多いもの、、、
私は『お腹が空き過ぎている』という表現をしていますけれど、
愛情や精神面のほか、金銭的な面でもそうですし、
争いということでも言えると思います。
また、言葉通り、空腹ということもそうですよね。
お腹が空き過ぎていれば、
食べたい!食べたい!という欲求が強くなることは仕方のないことですけれど、
貸しと借りのバランスも似たようなことで、
借りることは平気でも貸すことを渋る人の場合、
空腹であれば、奪ってでも食べたい。となるようで、
分け与える。ということができないように感じるんですね。
ただ。
奪い取ってまで食べたとしても、
空腹は満たされるんでしょうけれど、
心は満たされないもので、その心が頭に働きかけますものね。
借りるばかりで貸すことが少ないと、
柵の数が多くなってしまって、心まで縛られてしまって、
八方美人になりがち、、、
自由な心は持てなくて、
言行において制限されることが多いよう、、、
ごく稀に。
全く気にされない方もいらっしゃいますけれど、
それは社会的信用と引き替えになっていますものね。
これもバランス。
柵をたくさん立てればそれだけ自由度は低くなるもの。
八方ふさがりになる前にひとつでも取り除いていきたいと、そう思うのです。
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もう少しだけ。
つくづく感じることは、
奪ってまで手に入れたものって、どこかのタイミングで同じ量以上にマイナスになるということ、、、
なので、奪わない。ということが大切だと思うんですけれど、
空腹の度合いが高いと、奪い取ってでも。なんて考える人もいるようで、
奪った。なんて表現が厳しいんですけれどね。
これまでにそういう人を見てきて感じていること、、、
また、利益と損失ということで考えてみると、
相手に損失を与えたことが巡り巡って戻ってくることは、
問題のある心のあり方がさせることですので、当然のことで、
損失を被った人から戻ってくることもあるでしょうし、
全く知らない人、状況などでバランスを取ろうとさせることもあるようで、
それは大きな柵だと思うと、与えることはできなくても。
奪わないことだと、、、
そんなことも思うのでした。
霧島市国分 スナック バー ちづる
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