意識的に動くことと積極的に運動するのはどちらが良いか。

健康長寿には運動?社会参加? リタイア後の過ごし方
東京大学高齢社会総合研究機構・飯島勝矢教授インタビュー

今回の調査結果からは、社会参加をしている人は、コミュニティーに出ることである程度体を動かしているため、結果的にフレイル予防につながったと考えられます。ランニングシューズを履いて独りで黙々とウォーキングやジョギングをするだけがフレイル予防につながる訳ではないことを示した今回の結果は、私としても非常に興味深いものとなりました。
健康長寿には運動?社会参加? リタイア後の過ごし方
東京大学高齢社会総合研究機構・飯島勝矢教授インタビュー

身体的衰えがあっても社会と関わろうとする意欲がそれをカバーすることでココロの健康を維持できる。というのはちょいカラサロンの運営を通して感じていること。

年齢に応じた負荷のかけ方を考えるということもそうですが、”黙々とウォーキングやジョギングをする”より、生活する範囲で意識してこまめに体を動かすことがシニア期には大切のように思うのです。

ストイックな性分の方の場合、トレーニングを続けることで足腰に負荷がかかり過ぎてしまい、「杖を手放せなくなってしまったよ。」という方もいらっしゃって、年齢に応じた健康な骨格、筋肉量は必要だとは思いますが、負荷のかけ過ぎは思わぬ結果を招いてしまう恐れがあると思うんですね。

ちょいカラサロンをご利用のお客様がそうですが、積極的に運動をされてこられたという方よりも『コミュニティーに出ることである程度体を動かしている』という方が大半で、運動を取り入れている方の場合でも負荷の軽いもの(健康体操)を週一回 数時間取り入れていらっしゃるようですが、両者に大きな違いを感じるようなことがない理由は運動をされない方の場合、徒歩でお買い物に行く。毎日お掃除をする。生活する中で意識して歩くようにするなど、こまめに動くことを心がけていることによるものと思われますが、健康を維持するという目的ではその程度が良いのかも知れません。

年齢、体力、能力を超えて運動したことからウォーキングの途中、転倒して肋骨を骨折し半年の入院。という方もいらっしゃいますので、運動することは全く否定はしませんが、運動に対する意識を切り換えるとの大切さを感じています。

健康長寿ネット オーバートレーニング症候群とは

運動不足気味の私。
10月からウォーキングを頑張るぞ!なんて意気込んでいる訳ですが今朝は雨、、、
傘をさして出かけようと思いましたが、無理は続きませんものね。
早起きして良かったと思うようにして、私なりのウォーキングを見つけたいと思います。😊

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