スナックからの脱却作戦 その四。

飲み屋の料金が想像を上回ってくる理由【ボッタクリではない】

無料案内所に「ボッタクられた」と言いに来る方がいるのですが、よく話を聞くと店側は料金システム通りでボッタクリではない場合が大半です。他にも「こんなに飲んだかな?」と金額に納得せずに支払った経験がある方もいるのではないでしょうか。

こういったことが起こるのは料金システムを理解していないのが最大の理由です。
よさこい無料案内所 飲み屋の料金が想像を上回ってくる理由【ボッタクリではない】

wikipedia ぼったくり
ぼったくりとは、法外な料金を取ること。力ずくで奪い取ること。ぶったくり。「ぼっ」は「ぼる」(暴利)から

『料金システムを理解していないのが最大の理由です。』
というのはお店側の都合。
言い逃れをするための詭弁に聞こえるのは私だけではないはず。

保険の契約約款のようなことでは信用いただけないと思うんですね。
書いてあるから問題ない。ということなのでしょうが、法的にはそうだとしてもそれだけに釈然としない!という方も多いと思うのです。

若くてきれいな女性の接客ということでしたら、そこに価値を持たれる方にはお許しをいただくことが出来たとしても、お婆さんでは許されるはずもなくて、許す許さない!とは別に信用をしていただけないようではいけませんものね。

信用されること。 安心・安全をお感じいただくこと。

街の状況は良くありませんでしたが、夜の世界の考え方から抜け出す機会!
そう考え、キャストドリンク制とお別れすることを決め、係る経費を積み上げたものをご提示させていただくことにしたのが今年に入ってのこと。

新価格のご案内直後、さらなる物価高騰が続くことでコロナ禍同様、それ以上に厳しい店舗運営が続いていますが、私たちの気持ちがうんと軽くなったことは良かったこと。

ご利用下さるお客様を大きく減らすことにはなってしまいましたが、これまで出来なかった『お一人お一人に合わせたきめ細やかなサービス』をさせていただくことができるようになったことも良かったこと。😊

会計を担当する立場としては不安を感じる日々ですが、夜の世界の常識?と決別することが大切なことで、決別したことをどうお客様にお伝えしていくか。

今後、生き残っていく上で重要なポイントなのですが、決別することはできても、お伝えすることが出来ないのは私たちの能力不足。

SNSを使って広く広告することも経験上、私たちの思うところと異なることもありましたし、ウェヴの効果もないというか、効果がでないようにしているということもあることで個人の日記止まりですしね。😅

何も打つ手がないままという状況ですが、出来る限りクリーンにやっていきたいと思うんですね。
ステルス値上げではありませんが、値上げが必要であればそれをきちんとご説明させていただいた上で見直したい。

これは小さな商いだからこそ出来る訳ですが、周知させる努力についても同じこと。

内容量を少なくする。内容量は据え置いて質を落とす。のではなく、遠回りになっても質をあげ続けることを丁寧に重ねて行くことだと考えていますが、問題はそれに費やす時間ということ。

その作業中に廃業の選択をしなくてはならないようでは意味がありませんが、とにかくできるところまでやってみようと考えています。

1時間もいなかったのに一人〇万円だったよ・・・😡

旅行先で似たような体験をしたことは前回、お話をさせていただきましたが、先日、長期出張で霧島に滞在されている方からこんなお話を伺い、とても残念な気持ちになりました。

お店の生き残りを賭けてのことだと思いますが、余りにも乱暴な気がするんですね。

立ち寄った先の飲食店に勧められてのご利用だったそうですが、一見をカモにする。というのは嫌な表現ですが、こうしたことがあるのも残念ながら夜の世界。

お昼間の世界では起きないようなことが普通に起きるんですものね、、、

夜の世界に身を置いている私たちが夜の理屈に染まりたくない理由は、ちづるの営業スタイルに安心感をお感じいただける方にご利用をいただけていることによるもので、私たちはそうした方に向けてきちんとしたお仕事をさせていただきたいという思いによるんですね。

わずかな経験でしかありませんが、客層ということで考えてみてもお客様も私たちも。
安心してお付き合いをさせていただけることから、今は苦しくてもそこを伸ばしていくことがお客様にとっての安心・安全。 全体としての価値、居心地の良さに繋がると思うと、スナックから脱却すべきタイミングは今!そう判断しました。

これは私たちの心構えということですから、変化を感じられることはないと思いますが、何をするにも大切なことは『心構え』だと思うんですね。

スナックは二次会需要ということもありますし、周知努力が不足していることもあってお伝え出来ない訳ですが、豪華な調度品やゴージャスな内装を施して着飾る。魅せるのではなく。

だなんて、貧乏店のちづる。😅
今はまったくできる状況にない訳ですが、ココロをお見せすることはできませんが、お感じいただけるよう精一杯努めることでぼんやりでもお伝えできるといいな。と。

「これまで経験したことがないほどの落ち込みだよ!」
「来年、潰れてしまうかも。」

世の中の景気は相当厳しい状況ですから、お伝えをさせていただく前に廃業の選択をせざるを得ない日が来てしまうかも知れませんが、とにかく丁寧を積み重ねる。

満足のいくお仕事。
恥ずかしくないようなお仕事を積み重ねていくことで生かしていただける。

このお話はまたの機会にさせていただきたいと思います。🥂

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