ちづる

コップから溢れ落ちた分が余裕という人と、
溢れ落ちなくても動いてしまう人がいるのはよく感じること。

どんなことでも当てはまる訳ですけれど、
愛情ということでいえば、コップが満たされていないというのは、満たされていない状態ということですから、
この場合、コップが溢れるまでは愛情に余裕が持てない。ということ。

ただ、愛情がないということではなくて、
愛情はあっても、まずはコップを優先したいと心が感じてしまいますから、
愛情を満たそうとして、求めるばかりになりがち、、、

やさしさということも同じ。
やさしくない訳ではなくても、やさしさのコップがずいぶんと空いていれば、
やさしくすることはできなくて、やさしさでコップを埋めてもらいたいばかりに心がなってしまう、、、

不足しているものを心が埋めようとしている間は、
残念なんですけれど、して欲しいばかりが優先してしまって、
なかなか埋まらないというのは世の中を見ていれば分かること。

なんですけれど、
コップが満たされていなくても心が動く人もいて、
それは性格的なことなのか、経験によるものなのか。
親の躾や教育によって備わったものなのかは分かりませんけれど、
そういう人もいて、損か得か。ということでいえば、損ということなのでしょうけれど、
その損は『貯金』されていくんだよ。って。

知人が教えてくれたお話。

満たされることで余裕が出て、
その時点で周囲を見渡せるようになって。
その後、どう動けるのか。ということもコップによるもの。

金銭で満たされることでもそうなると思うんですけれど、
この場合、満たされ感は人それぞれですから、
私などから見れば十分なほど。と思っても、
その人の持っているコップはバケツほどの大きさかも知れませんし、
プールほどの大きなものかも知れなくて。

そこから溢れ落ちなければ余裕は出ませんので、
大きなお金を寄付するような人というのは、こういう感覚だと。
それを見たコップを満たしたいと思う人には売名。と、、、

金銭のコップを満たしたい。という人が良くないという訳ではありませんし、
お金で手に入らないものは人の心ということですけれど、
それもコップを満たしたいという人の心なら買えてしまうものですからね。

満たされない者同士の等価交換、、、

　
またまた横道になってしまいましたけれど、
損の貯金はやっぱりすべきで、それは自分の意思で下ろすことはできない訳ですけれど、
大きなプラスになって必ず返ってくるもの。

どう考えてみても分からないことで、
私は『不思議な力』と呼んでいますけれど、
この不思議な力に支えてもらえることの方がコップを満たそうと頑張るよりもう～んと幸せなこと。
嫌な書き方をすれば、得をする。ということ。

コップを満たそうとするのか、
知らない間に溢れているのかは大きな違いで、
満たそうと頑張る人ほど満たせないどころか、コップが途中で倒れてしまったり、
全然種類の違うものを入れていたり、、、

満たせば良いというものではないのに、、、

それでも満たしたい。満たそう。というのが人間のよう、、、、

で。
そうではない人もいて、
それがバランスの良い幸せのあり方。

そんなことを思うのでした。

______________________

言うことによって、すごく安心して寝られるようになったり、
自分が楽になりたいから、言ったのかもしれない。

霧島市国分スナック バー ちづる

店名 ちづる
住所 〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央三丁目6-11
電話 0995-50-1317
URL https://chiduru.jp/
Twitter https://twitter.com/chiduru_501317
営業時間 20:30～0:00
定休日 不定休
総席数 カウンター9席 ボックス席14席～20席
駐車場 有料駐車場
・お問い合わせは こちら