ﾀﾍﾞｽｷﾞﾁｭｳｲ

お腹が空いていると、食べたい！食べたい！って。
そうなるんですけれど、腹八分で満足する人もいれば、小食で満足する人もいて。
お腹いっぱいなのにまだまだ食べようとする人もいたりするもの。

どの辺りかは別として、
自分のお腹が満たさることで余裕が出て、
満たされていない人のお腹の加減に気が向く。という人もいるでしょうし、
後で食べようとする人もいて、、、

これは食欲をたとえにしたお話ですけれど、
欲と名前の付くものに対して、人がどう行動するか。
それを見ればその人がよく分かるというもの。

そんなにお腹なんて空いてないよ。と澄ました顔をされていても、
必ずどこかに綻びが出ていますので、すぐに分からなくても、
時間を重ねていくことでお腹の空き具合が透けて見えてくるもの。

それは言行であったり、所有物を見てもそう。
お腹が空いていることが良くないこと。ではなくて、
食べても食べても自分だけが食べたい。ということであれば、
私は腹五分で満足できる。という人の場合、お付き合いすることは難しいのかな。と。

どの欲でもそうですけれど、
貪欲さが過ぎる人は人の物まで欲しがりますからね。
ま、それはずいぶん偏った人ということですけれど、
それでも、それに近い状態というのはほぼ間違いがないこと。

さて。
どれだけ食べてもまだまだ食べたい！という人ですから、
満腹で食べることができなくても、人に分け与える、、、

食事であれば、「これどう？」なんて聞いてくれるとは思いますけれど、
それが食欲以外の欲がどれだけ食べても満たされないという人であれば、
分け与えることなんてしないもの。

金銭的な欲であれば、分配なんてしないでしょうし、
節税対策としてお金を捨てることはあるでしょうけれどね。

欲、執着が強過ぎる人は『自分と近しい人』にはできても、
それ以外に分け与えるということがなかなかできないようで、
それはお仕事ということに於いても通じる部分がありますしね。

なので、組むべき人としては疑問、、、

私はそんな風に感じていて、
満腹になるまで食べさせてあげられるかと言えば、
そんなことをしていれば食べさせている方が倒れてしまうことにもなりますしね。
なので、小さな火だなんて書いてみましたけれど、
湿ったマッチ棒に火を灯すような大変な労力がいることになる訳で、、、

そう思うと、ますます閉塞感に襲われてしまう感じもするんですけれど、
小さな火でも頑張って消さないことがまず大切なことですものね。

そのかじ取りというのか、調整というのか。
それをされる方に望むのは、やっぱり小食の人の方が良いのかな。と。
ぐずぐず書いていますけれどね。

明日はもっと軽いお話にしようと思います。

店名ちづる
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