仙巌園の御殿前にあるヤクタネゴヨウという大きな松が老朽化の為に伐採。
作業は25日から4日間をかけてされるとのことで、25日といえば今日。
Link 南日本新聞 仙巌園シンボルの老木ヤクタネゴヨウ伐採へ 幹が空洞化 倒木の恐れ
初めて仙巌園を訪れたのは30年も昔のこと。
御殿ばかりに目が行って、大きな松だなぁ。と感じる程度で、
気にしていなかったんですけれど、ニュースを読んでみると推定樹齢約200年なんだとか、、、
島津光久公によって1658年に造園されたとのことですから、
造園後、160年くらい経ってから植えられたということでしょうか。
そんなに長い時間、御殿と桜島を見て来たと知って、
もっとちゃんと見ておけば良かった。って。
なので、最後に少しだけ言葉を交わせれば。
そう思って行ってきました。
それにしても200年ですものね。
そう思うと、人の人生なんて本当に儚いもの。
そんなことを感じたんですけれどね。
さて。
日本人の寿命は85歳ほどでしょうか。
元気に過ごされる方もいらっしゃいますし、
介護が必要な方もいらっしゃいますけれど、
200年なんていう長い時間は生きていられないもの。
経験を積んでいく間に30~40年なんてあっという間に過ぎてしまって、
その後、残された時間は40年ほどのことで、
どうでしょう。 元気に過ごせるというのか、意欲的に行動できるのが70歳辺りとすれば、
30年程でしょうか。
たったの30年ですものね。
ホント、人の人生は儚いもの。
残された時間の少ない私はきちんと生きて行きたいなぁ。って。
自分さえ良ければ。とか、不義理ばかりを重ねて生きて行くことの意味ですよね。
自分の心が痛くなるような生き方であれば、
200年間も生きていられませんしね。どこかで断ち切らないと、、、
きれいにメイクをして、素敵な洋服を着てみても。
心が痛くなるような生き方を重ねれば、
心の汚れは染みついてしまっているでしょうし。
できることと言えば、隠すことができる程度のことだと思うんですけれどね。
お腹が空き過ぎていると、お祈りもできない。
こんな言葉もあるそうで、、、
仙巌園のヤクタネゴヨウは200年もの間、
たくさんの職人さんに大切に守られて、現代に於いてはたくさんのワイヤーで支えてもらって、
伐採されることは悲しいことですけれど、天寿を全うしたのかな。って。
そう思うんですけれどね。
心が痛むような生き方を続ければ、守られることもそうですし、
支えてくれる人にも恵まれないはず。
伐採してもらうこともなく、苦しみと共に生きて行くしかないのかなと思うと、
寂しいというのか、悲しいというのか。
複雑で悲しくなりますね。
霧島市国分スナック バー ちづる
店名 ちづる
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