咲かせなくちゃ!

コロナに対する規制の緩和が進む中、県の第三者認証制度の新たな申請が続いていますね。

今年1月、まん延防止等重点措置発令に伴い、
時間短縮営業要請に係る協力金の差から登録が進んだとの指摘もありましたが、
解除後における新規陽性者数がそれまで以上に増加したにも関わらず、再度要請がされないことのほか、
飲食店における感染機会が少なかったとの報告もありましたものね。

この先、新たな変異種が発見されたとして、ウイルスは変異を繰り返すことで弱毒化するとも言われていますので、
新型コロナウイルス感染症においては営業の制限が課される可能性は少ないと思いますが、
それでも第三者認証制度の新規登録が増えていることは、それだけ厳しい状況にあるということなのでしょうね。

弊店では令和2年6月から感染防止対策を始め、令和3年8月3日に登録をいただきました。
アクリルパネルを並べることも感染拡大の防止に一定の効果があったとは思います。

ですが、当時はそんなお店はありません。😅
お店という点では大きなマイナスにしかならなかったんですけれど、
当時は今と違い、感染力はそれほど強くなくても重症化率は高いということもありましたので、
少しでも安心していただける環境づくりを重ねることだと考えていましたが、あれから一年!

鹿児島市長の『次の社会経済活動との両立という世界へ世の中が動き出している』という発言のほか、
各自治体のスタンスも昨年とは大きく異なりつつあることから、そろそろコロナとお別れするとき。

政府の姿勢がそれを表していますが、従来の規制を大きく緩和する様々な動きは、
本格的に新たなステージを迎えようとする覚悟ように私には感じられるんですね。

さて、長々と書いていますが。
新たなステージに進む準備と同時に感染拡大防止の対策は言われ続けてきた『アクセルとブレーキ』のようなもの。

鹿児島県は感染拡大防止に最大限の協力を! そう呼び掛けを行っていますが、
昨年同様の感染防止対策を続けることは疲弊しきった街をさらに叩くことになると考えるのは、
第三者認証制度の登録が増え続けていることからも想像できますよね。

霧島市の感染状況は依然として高いように感じますが、発表される様々なデータのほか、
弊店のお客様の年齢層などを考えると従来のような脅威はないことが分かります。

もう少し様子を見なくてはいけませんが、
二年近く真剣に取り組んできた感染防止対策ですが、現状に合わせて変更すること。
まずはアクリルパーテーションの撤去が始めみよう!と考えているところ。

先日の第三者認証店の更新手続きの中でカウンター奥行幅が認証の基準を満たしていることで、
設置の必要はないという判断をいただきましたが、さらにもう一歩進めてボックス席のパーテーションについても撤去してみようと。

ですが、ボックス席については奥行方向では基準を満たしていますが、
隣同士で座る場合についてはパーテーションの設置が決められていることから、
第三者認証制度登録の辞退をしなくてはいけないというのが大きく悩むところ。🤔

ただ、感染防止対策をすべてやめてしまうということではなく、
現状に照らして不要だと思われる部分を削ることは鹿児島市長の言葉ではありませんが、
次の社会経済活動との両立という世界へ世の中が動き出すことに貢献するのではという思いもあって、
第三者認証制度とは笑顔でお別れすることだと。

効果を疑われる感染防止対策を継続させること。
パーテーションを並べ立てて緊張感を煽るようなことは街を壊すことに繋がる。
お叱りを受けたとしても行動することが今、何よりも大切なことだと私たちは思うのです。

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