若い人が楽しめる場所がない、、、。
鹿児島は良いところだけど、そういうところだと感じる方もいらっしゃるようで、
確かに若い方からすると、そんな感覚を持たれるのも分かるような気がするんですけれど、
移住してきた私の『感覚』ということで少しだけ書かせていただこうと思います。
さて。
そんな風に感じられている方でも、県外で生活をしてみると、
鹿児島に強い懐かしさを感じられる方も多くいらっしゃるようですし、
県外の生活に疲れたとでもいうのでしょうか、鹿児島に帰って来られる方もいて、、、。
全ての方がそうだとは言いません。
都会での暮らしを楽しまれている方もいらっしゃいますし、
帰りたくない。そう仰られる方もいらっしゃいましたけれど、
私が知る限り、帰れるものなら帰りたい。という思いをお持ちの方の方が多かったような。
便利で快適。 望むものは何でもあったはずなのに、、、
若い人が楽しめる場所がない、、、。ということですから、
鹿児島を活気ある街に。という愛情によるなのだと思うんですけれどね。
若い方が求める施設を用意したとして、歓迎はされると思うんですけれど、
人の流出は止められなくて、施設自体の維持はできないはず。
今ではテレビやネットなどで都会の情報が瞬時に分かりますし、
比較してしまうのは分かるんですけれど、
鹿児島愛からのことで、『若者向けの!』となる気持ちも分かるんですけれどね。
ただ、少子化と高齢化という問題は目前というのか、まさに今、抱えている問題ですし、
加えて流行というのか、人の関心というのはどんどん変わって行きますものね。
鹿児島市にあった遊園地が閉園になったことも、そんなところに原因があったのかも。
それに。
所得という問題は雇用という問題もにも繋がりますし、、、
それを支えられるだけの人口もそうですし、年齢の分布ということもありますものね。
ですので、若者が喜ぶ場所、施設の大切さも理解できるんですけれど、
それを実現させる前段階の整備が整っていない以上、難しいというのか、叶わないだろうと。
そう思っていて、それは得意な街に任せるべきで、
鹿児島にはたくさんの資源がありますから、それをしっかり見ることだと。
それが焼酎であるとか、さつま芋であるなどのいわゆる特産品頼りといえば、
叱られてしまいますけれど、移住者としての視点からすれば、
豊かな水であるとか、ずっと残るほどの素敵な光景であるとか。
今年は大河ドラマの影響によって
多くの方が鹿児島県にお越しになっているそうですが、
そこに必要なのは非日常なんだと思うんですね。
『私の街にもある』では感動しないはず、、、
もちろん、若い方からすれば、『若者が喜ぶ場所、施設』があって欲しいと思うんでしょうけれどね。
鹿児島愛。ということを本当に考えたとき、順序が少し違うと思うんですね。
なので、観光資源なのかなと、、、
ただ、その観光資源も『私の街にもある』と言われてしまうことは魅力がないということ。
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若い人が楽しめる場所がない、、、。
そう仰られている方は、日常生活を送るうえで。ということなのでしょうが、
確かにあれば便利なんでしょうけれど、私は不自由は感じなくて、
その程度のこと。と書けば、とても乱暴な言い方になりますけれど、
便利さを求めるのであれば、望む場所へ越すか、受け入れるしかないのかも。
私個人としては都会にあるものは都会に任せて、
鹿児島県は鹿児島県らしさを守るというのか、磨くことこそが『若者が喜ぶ場所』への近道なのかなと。
それにしても。
選択肢が多いということはそんなに素晴らしいと感じられることなのかなと。
言葉足らずで思いのすべてをお伝えできていないと思うんですけれどね。
そんなことを考えさせられる一日でした。
霧島市国分スナック バー ちづる
店名 ちづる
住所 〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央三丁目6-11
電話 0995-50-1317
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