漕ぐ。

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。
徳川家康公の遺訓ですが、私の人生のイメージは上流を目指して舟を漕いでいくというようなもの。

穏やかな流れもあれば急流、激流もあったりして、下流に流されないようにとにかく必死で漕いでいくイメージ。

流れがなくても漕がなくては前に進みませんし、一生懸命漕いでも流れが激しければ一向に前に進めないどころか、下流に流されてしまう。

新しい年になって色々なことがあり過ぎて、頭と体が追い付かない日々を過ごしていますが、こうしたことも川の流れなのかなと。

ただ、漕ぐ努力をやめてしまえば流されるばかりと分かっていながら、なかなか身体が追い付かなくて、ですので気分転換も含めてお店のお掃除を続けている訳ですが、ですのでお店はキレイになるばかり。😅

焦って漕いだところで、流されることはなくても疲れ切ってしまってはいけませんしね。
なので、今できる精一杯だけは積み上げていこうと思うのですが、有名人の方の訃報に触れたりすると、それさえも困難になってしまいそうで、精神・肉体共にギリギリのラインにいる。

そんな毎日を過ごしています。

久しぶりの更新もグズグズ書き始めていますが、これまでの人生。
よく漕ぎ続けてきたと思う訳ですが、おかげで転覆することはありませんでした。

ただ、小さな手漕ぎボートはそのままで、コロナのこともありましたものね。
以前、書かせていただきましたが、オールは折れてしまいましたし、ボートはボロボロ、、、

それでも転覆することなく、浮いていられる。
オールは流木を使って補修しましたので、どうにか漕ぎ始めることはできましたが、流れの強さはほとんど変わらなくて、とにかく漕ぎ続ける毎日。

進むことなく、後退することなく。
これはなかなか難しいというか、景色も変わりませんしね。

退屈というのか、辛いというのか。
相変わらずの状況ですが、浮いていられるだけでも。ということですよね。

多くを望まなければそれなりに幸せで、加齢による体力低下の問題はありますけれど、
それでもそれを楽しんでいられるというのは嬉しいこと。

ただ、それでは私たちの考える『良い時間』のご提供をさせていただくことは難しいことから、新年度に向けて少しずつその準備を始めているところ。😊

相変わらず、おかしなハイブンを続けていますので、暮らし向きは一向に良くなりませんし、色々なことがあり過ぎましたが、漕ぐ努力を止めてしまえば流されるばかりですしね。

とにかく漕ぐ!

夜の街の状況は酷いものですが、これに流されないよう頑張って漕いでいきたいと思うのでした。

PAGE TOP