ちづるは開業当初『飲んで、歌って、2500円』という看板を掲げてスタートさせていただきましたが、コロナもありましたが、仮にコロナがなかったとしても廃業していたと思うのです。
「安売り」は消費者も家電量販店も損をする…
パナソニックが始めた「メーカー指定価格」が画期的なワケ
「値下げ禁止」の代わりに売れ残りは全責任を持つ
「ひとつお聞きしますが、あなたのお店では、魂はタダなのですか。
私であれば、たとえ他の店では一万五百円の値段で売ることもあると思います。
そうすると、お客さんがきてたずねるでしょう。
『なぜよそよりも高く売るのか』。『これはもちろん、ものは同じです。しかし、私どもの店ではこの品物にお添え物がつけてあります』。『どういうものをつけてくれるのか』。
『私どもの魂を添えております』と、こういうように答えるわけです。
つまり、あなたは、あなたのお店の魂をプラスして値段を決めたらよいと思うのです」

