「30代でも命を落とすことがある」
ヒートショックが起きる”風呂以外の場所”
予防のためには「温度を一定に保つ」
実は、ヒートショックは飲酒にも深く関係があると言われています。アルコールを摂取すると、アルコールの代謝生産物であるアセトアルデヒドが血液中で増加し、血管を拡張させ、一時的に血圧が下がります。普段より血圧が低い状態で入浴をすると、温度差による血圧の変化の幅が大きくなってしまい、ヒートショックを引き起こしやすくなるのです。
コロナ対策で換気を心がけている方は多いと思います。窓を開けて換気をすることでどうしても室温は下がってしまうので、室温が急激に変化するのを避けるためには、定期的に窓を全開にするのではなく、常時窓を少し開けて外気を入れつつ、暖房などを利用して室温が下がりすぎないよう調整する必要があります。
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