たこ焼きを食べながら『お前たちの店は高くて有名だそ!』と笑顔で話すお客様。
 

お友達を誘って下さるそうなのですが、ほとんど断られてしまうそうで、逆にどうして行くのかと聞かれる度に雰囲気の良いところで飲みたいと答えて下さるそうですが『俺は金(安いところで飲みたい)』と言われしまったとか、、、
 

 

価格の受け止め方は人それぞれですので仕方ありませんが、創業時のような低価格+大盤振る舞いでは店舗運営を続けることできませんし、以下リンクのようなことを体験してきたこともあり、安値売りへ戻るつもりがないというか、そういった声は聞かないようにしてお支えを下さるお客様を大切にしていくことだと思うのです。
 
価格と客層の関係。高いものを選ぶ富裕層の考え方
 

客層は支払う金額に現れる
安さに命を懸ける底値買いマニアと、質にお金を払う富裕層、どちらと取引を望むでしょうか。私は商品やサービス内容で判断し、さらに高くても買ってくれる後者を選びます。

 

新しく見直したメニューは見た目の安さを全く感じさせるものではありませんから、集客ということでは大変不利になると考えましたが、以前のようにキャッシュポイントを設けることで入口価格と出口価格が大きく異なる『夜のお店の常識』にずっと疑問を感じ続けていたことと、それをご理解下さるお客様にお支えをいただいてきたことから、このスタイルを続けてこうと考えています。
 

確かに高いよりも安い方が良いと思いますが、これは同じものを比較したときのことですものね。
 

※画像はイメージ

 
お腹も心も十分満たしていただいて、楽しさもお持ち帰りいただきたい。
私の知る夜のお店ではないお客様との繋がりを大切にしていきたい。

 
そう思うと、底値買いの対象から外れたことを意味する『高くて有名』というのも悪くないかなと。
そんなことを思うのでした。😊

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