ちなみに、禅寺では「一掃除、二信心」といいます。 まずやるべきことは掃除であり、信心はそれからだという意味です。 信心は、仏道を志す者にとってもっとも基本となるものです。しかし、それよりも掃除を上位と考えます。 床を磨くことは自分の心を磨くことです。「心を清浄な状態にして修行に入りなさい」ということです。ですから、汚れていなくても掃除をするのです。禅寺の廊下が常に、黒光りするほど磨き上げられているのにはそういう理由があるのです。 掃除をすると、何よりも自分自身が心地よくなりますね。 PRESIDENT Online イライラがすっと消える…雑巾5600枚以上奉納で横柄な態度を取られた老夫婦が怒りを鎮めた”7文字の言葉” 「させていただいている」と思い直し、気持ちを楽にする
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