美輪明宏さん「この世で”孤独病”から逃れるには」
「親友がいない」「寂しい」と嘆いているあなたへ
 

Q 一緒にどこかに行ってくれる人も、愚痴を話せる人もいない。親友がいない……
今の世の中、こういう人ばっかり。みんな、寄りかかれる人を探し求めている。「孤独病」です。愚痴を聞いて慰めてくれる、悩みを掃除機のように吸い取ってくれる、そんな都合のいい相手を求めているだけなのです。
 
だけど、自分に寄りかかられるのは嫌。重いの。お互いにそういう人なんだから、そりゃうまくいきっこないですよ。

 
『自分に寄りかかられるのは嫌。重いの。お互いにそういう人なんだから、そりゃうまくいきっこないですよ。』が基本にあると思うんですね。
 
地域コミュニティに参加されている男性の様子をみたことがありますが、『相手のことを気にすることなく、それぞれ話したいことを話している』というような状態、、、
 
聞いてもらいたい。話したいという方同士の集まりですから当然と言えば当然のこと。
大切なことは『積極的傾聴』のできる相手との会話ということですが、平日のちづるは閑古鳥に占領されていることからその点はご満足いただけると思います。
 

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