業績の良い店舗ほど顧客満足度が低い理由がわかりました。よくよく考えると当たり前ですが、業績の良い店舗は来店数が多く混み合っています。顧客の来店する時間帯はある程度集中する傾向にあるため、待ち時間が多くなるのです。どの店舗も受付カードが設置されており、カードを引いた時点で“何名が待っているのか”がわかるわけですが、もっとも来店の多くなる夕方以降は20名以上が待ちという状況も少なくありません。
これがファストフードのような業態であれば、自分が対応してもらえるまでにどの程度の時間がかかるかが想像できますが、旅行代理店という業態の特性上、注文を受けるまでの相談という時間が発生するため、その時間は非常に読みづらいですね。というように顧客側のストレスもありますが、想像していただくと容易に理解できるとおり、その現場を切り盛りするスタッフ側のストレスも相当なものになっています。
お店が賑わい過ぎていることで”十分な接客を受けることができなかった”など、『放置された』と仰られる方がいらっしゃいますが、スナックも似たようなことが言えると思うんですね。
動画はお一人様専用のバーを取材されたものですが、お客様同士の会話を楽しみにされている方がご利用されていますので問題は少ないと思いますが、ちづるの場合、『周囲のお客様とのコミュニケーションを目的としたご利用は極めて少ない』ことから、あまりにもお客様が多くなってしまうと接客が行き届かなくなることも考えられます。
ご贔屓下さるお客様にはご理解をいただけると思いますが、年末年始 ちづるのご利用をお考えのお客様には週末など、賑わいが予想される日・時間以外のご利用をお勧めさせていただきます。🙇♀️