自殺予防週間に、私たちができる「ただ話を聴く」ということを考える
自殺を考えている多くの人が、不安、うつ、絶望を感じており、自殺の他に選択肢がないと考えている可能性があると言います。このような状況は待ったなしで、しかるべき必要な支援に繋げる必要があると考えています。
しかし、その手前の段階が健全かというとそうとは限らず、胸にモヤモヤを抱えていたり、イライラしていたり、良くない精神状態であることが想像できます。このような時に「相談にのるよ」と言われても何を相談したら良いかわからなかったり、そもそもアドバイスや助言を求めているわけでもないということも多々あります。それゆえに「人に話すほどではない」と自分の中で抱え込んでいってしまう場面が日常生活でよく起こりがちで、結果的に徐々に心が蝕まれ、追い込まれていってしまいます。
このような時に、ただ話すだけで、ただ話を聴いてもらうだけで、心が軽くなる経験をしたことがある人は少なくないのではないでしょうか?
センシティブな内容でいけないのですが、死神に取り憑かれる その前!
『「人に話すほどではない」と自分の中で抱え込んでいってしまう場面が日常生活でよく起こりがち』で、それが貴方のそのとき・その前だと思うのです。