人生にはいろいろなことがあります。時には自分ひとりでは抱えきれないほどの大きな悩みにぶつかることもあります。そして、悩みのあまりの大きさのために心や身体が病気になってしまったり、時には命を自ら絶ってしまうことさえあるのです。それほどまでに、心と健康は密接な関係にあるといっていいでしょう。
 
悩みを聞いてくれたり、アドバイスをしてくれたり、気分転換に誘ってくれたりする人は周りにいますか?そのような、周りの人々からの有形無形の援助をソーシャルサポート(社会的な支援;social support)といい、こういった人々とのつながりをソーシャルネットワーク(社会的紐帯[ちゅうたい];social network)といいます。
 
どのように定義づけるかについては様々な議論がありますが、「ソーシャルサポート」そのものには多くの研究者が注目しています。その理由は、「人間関係と健康は深い関係があるから」ということに他なりません。他者からの支援は、悩み、苦痛、苛立ちなどを和らげたり、その発生を防いだり、ストレッサーの影響をストレス反応に結び付けない効果(緩衝効果)があることが多くの研究から明らかになってきました[1]。
・健康を決める力 人とのつながりが健康をつくる

 
『社会的な支援が大事だと言っても、多くの人が周りにいれば良いというわけではありません。大切なのは人間関係の質です。』
 
今回、ちょいカラサロンの周知活動をする上で強く感じたことは『他人事』ということ。
どなたも真剣に聞いてはいただけるのですが、当事者でもありませんしね。
 
業務の範囲内での協力をしていただくことはても、その先の努力をするのは本人ですものね。
厳しいですがそれが現実。
 
「スナックなんかに何ができるんだ!」ということもあると思います。
 
信頼関係ということは上記リンクでも言われているようにとても重要なこと。
互酬性は信頼関係によって成り立つ。信頼関係が強い地域に住むことが健康につながる。
 
お付き合いの度合いということもありますが、ちづるはそれを大切に考え、実行しています。
 
ちょいカラサロン・ちづる。
そういう意味でもご利用をいただきたいと考えています。😊

 

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