人とのつながりが健康をつくる
 

5)コミュニティの信頼関係づくり
 ヘルスコミュニケーションのところでふれたコミュニティという言葉を思い出して下さい。これまで述べてきた信頼関係は、コミュニティという単位で考えてきたものです。このコミュニティの信頼関係は、どのようにして高めることができるのでしょうか。人々の貧富の格差の拡大がこうした信頼関係の強弱の差を招いているというこれまでの事実からすると、社会経済的格差の縮小もまた健康推進にかかわる政治の重要な政策かもしれません。ただ、これは政策的な方向転換や抜本的な改革が必要で、そう近々には縮小が実現するようには見えません。
 
もう少し現実的な方法としては、コミュニティの信頼関係そのものに対して何かするということではありませんが、たとえば、信頼や安全、安心、お互いの助け合いを大切にする意識といった要素を強めるように、コミュニティづくりを行うことが、そのコミュニティの信頼関係を強めることにつながりそうです。このことは、健康的な生活を維持・増進を望むみなさん一人一人が参加して、信頼ある社会を作ることにほかならないといえます。こうして作られた、信頼関係が豊かな地域社会こそが、そこに暮らす人々の健康の維持増進につながってくるのです。

 
大切なのは相互信頼関係。
私たちはより多くの集客を望むことよりお客様に信頼していただける店舗運営を大切にしています。
 
信頼関係の構築はとても時間のかかる困難な作業。
現在の世の中の状況から考えた場合、遠回りということもありますし、お店の体力を考えても進むべき方向ではないのかも知れませんが、それでなくても怪しさを感じられることの多い夜のお仕事、、、
 
誠は天の道なり。ではありませんが誠実かつ丁寧なお仕事を重ねて行くことだと考えています。😊

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