総論 フレイルの全体像を学ぶ 5.精神・心理的フレイル

フレイルに伴う認知症やうつ病などの精神症状は、フレイルの原因でもあり結果でもあると捉えることができる2)。その悪循環を断つためには、身体面・社会面・精神・心理面のいずれにおいても、改善しうるところからアプローチしてゆく事が基本的な立場となろう。

 


 
霧島市HP 第2章 本市の高齢者を取り巻く状況
 

 


 
ちょいカラサロン・スナック バーちづるとしてお手伝いできるのは『社会的フレイル』『精神・心理的フレイル』の予防。
ちょいカラサロンをご利用下さる皆さんは『自発的にコミュニティへの参加』を心がけていらっしゃるようです。
 
「“男のメンツ”が邪魔して孤独に…」 認知症グレーゾーンの見分け方とは 「約40%が5年以内に認知症に」
 

孤独は脳の大敵
孤独は脳の大敵であり、孤独な生活を送っている人は海馬などの脳の部位が萎縮していることが分かっています。そのため、趣味を兼ねて脳トレを始めるのなら、ひとりでパズルに取り組むよりも、4人で卓を囲む麻雀のほうが認知症予防としては有効でしょう。

 

褒められるより褒めた方が脳は活性化する
とりわけ男性は、孤独回避のためとはいえ新たな輪に参加するのが苦手な傾向があります。「男のメンツ」というヤツが邪魔するようです。コミュニケーションも女性より苦手な人が多いように見受けられます。そういう人は、無理に一念発起し、ワクワク感を求めてカルチャーセンターなどに飛び込んでみる必要はありません。現実問題、なかなか難しいでしょう。お勧めは、例えば小学生の通学の見守りをする学童擁護員。過度なコミュニケーションを求められることはなく、子どもからお礼を言ってもらえ、その上いくばくかの報酬も頂けます。
 
また、「利他」に関しては、褒められるより褒めた方が脳が活性化すると指摘されていて、まさに「情けは人の為ならず」なのです。

 

『ワクワク感を求めてカルチャーセンターなどに飛び込んでみる必要はありません。』ありません。というより、溶け込めないまま弾き出されるというのが現実のよう、、、🤔

 
歌うことはその入口。 まずは楽しむこと。
喜ばれることでさらに楽しくなる!
”こころ豊かな毎日”過ごしませんか。

 
『「利他」に関しては、褒められるより褒めた方が脳が活性化すると指摘』されていますが、これはご本人の性格による部分が大きいことのほか、一般的に高齢者の人格特徴は、頑固で自分中心に考えやすく、内向的で用心深いといわれているなどの指摘もされているように難しいのが現状、、、
 
孤独でいることでよりその傾向が強まることから、コミュニティーに参加してみても孤独から抜け出すことができないことはもちろん、そこから抜け出させようと手を差し伸べてくれる人はいませんしね。
 

そうした方にこそちょいカラサロン・スナック バーちづるをご利用いただきたいと思います。😊

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