日本生活習慣病予防協会HP
孤立・孤独
人生の3大不安は、「病気」「孤独・孤立」「貧困」
たくさんの人と接する機会をもつこと、誰かと食事をする機会をもつことも重要です。ボランティアなどの社会活動に参加するのもよいでしょう。何か一つの物事を突き詰める趣味なども効果は期待できます。
生活範囲や交友関係が広がると、心身に刺激を与え活力の源となるような何かと出合うことがあります。そうした出合いを得るためには、好奇心をもってさまざまな物事や人と関わることが大切です。
孤独・孤立を解消するには、”多接”を心がけることが有効です。
「人々のつながりに関する基礎調査」(内閣官房)からわかる「多接」の重要性
日本社会ではとかく「深い」つながりだけを重視しがちですが、「浅い」つながり、例えば、趣味や教養、グループ活動、スポーツ活動などのネットワークなども充実させて参加しやすくすることで孤立を防ぐことが大事でしょう。
東日本大震災の際、仮設住宅に暮らす方1,600名に協力をお願いして、心身の健康状態や地域とのつながりの調査をしましたが、周りとのつながり感が強い方ではストレス状況の中でも生活満足感が保たれている一方、周りとのつながり感が少ない方では生活満足感は低下していました。孤立を防ぐ支援として、いいつながりを作れるような場を提供することも提案したいと思います。
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