「寂しさ」を力に変える!人生100年時代の人間関係のヒント【大学教授・齋藤孝さん解説】
「真の贅沢というものは、ただ一つしかない、それは人間関係の贅沢だ」
(サン=テグジュペリ『人間の土地』堀口大學訳 新潮文庫)
人生が百年となってゆくと、私たちを支えるのは組織を離れたところにある人間関係です。すでに身近に麻雀仲間とかゴルフ仲間、カラオケ仲間がいれば、それだけでも幸いです。
だからいくら仲が良くても人付き合いの距離は「6割」がベスト…長くいい関係が続く心地よい距離感
プライベートに入り込むのは、本人が自ら話してきたら
人間関係の贅沢をどう理解するかということですが、人づきあいが得意でない私たちの場合、”量より質”を大切にする方が向いていると考えていますが、それはこの先に起きる変化を体験していないことから感じることなのでしょう。
ちょいカラサロンの運営を通して感じる老後に必要なものは金銭的余裕などではなく、人間関係の豊かさの重要性。
リンク記事では『人づきあいの距離6割』とありますが、それでココロが満たされるということは難しいように感じています。
積極的に人づきあいをされていらっしゃる方でも「孤独だよ。寂しいよ。」と仰られる方が多いことからそう思うのですが、幅広く人づきあいをされていてもそう感じるのは”上辺だけのお付き合い”がさせることなのかな。と思うのです。
もちろん性格的な要素もあると思いますが、共に生きてくれる人がいることが『人間関係の贅沢』で、私たちは伴走者と呼んでいますが、そういう存在があることで安心感につながると思うと、やはり量より質なのかな。と、、、
信頼関係は相互理解がベースになくてはいけないと思うと時間も費用もかかりますし、何より相手のあることですから信頼に値するか否かの見極めが大切で、その見極めにも相当な時間が必要だと思うと、縁を育てていくことの大切さを強く感じているところ。
それがスナックバーちづる・ちょいカラサロンにありますよ!ということを言いたいのではありませんが、お店のご利用を通してその可能性をお感じいただけましたら嬉しく思いますし、それにお応えできるよう努めていくことは私たち自身、人間関係の贅沢の実現に向けて必要なことでもありますしね。
打てば響く。そうした存在でありたいと思うのでした。😊