『普通に考えても,安全・安心・非拘束の環境で,使っても少しの薬と,美味しい食事,ちょっとした作業療法と何より受容的環境があれば心の病のかなりの部分は回復するのではないだろうか。そのためにまずは,当事者や家族を巻き込んで対話の土壌を耕していくこと,そしてネットワークを再生していくことが大切であると痛感している。』
 

精神科の薬物はその時の緊張を和らげたり不安を低減するためには効果があるが,自然治癒力という点ではどうだろ
う。薬は「起こったこと」に対しては効果がない。目の前の人の人生の物語を大切にすること,ネットワークを再生していくこと,こういった「人薬」の役割こそが看護に求められている。オープンダイアローグの背景にある人間の生活の基本的な価値を大切にする対話的実践はそのまま「人薬」としての看護師に求められる価値である。

 

”当事者や家族を巻き込んで対話の土壌を耕していくこと”
こうした作業はちょいカラサロン、スナックバーちづると似ているところだと感じていて、私たちも「人薬」として貢献できるよう営業時間以外でも努力を行っていますが、馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできないということもありますし、薬は「起こったこと」に対しては効果がない。と言われていますものね。🤔
 
認知機能の低下、うつ病などもそうですが、強く感じているのはそうなる前!に食事内容の改善や運動などと併せてオープンダイアローグ的取り組みを自発的に行うことだと思うのですが、なかなか難しいというのが現状のよう、、、
 
『うつ病が原因で長年勤めていた会社を退職して、地元に帰る判断をされたとのことで、そのご報告でいらしてくださいましたが、単身で鹿児島で過ごされていたそうで、伴走者がいれば少しは良かったのかも。』
 

 
こうした方が思っている以上に多い印象、、、
メンタルブレイクを引き起こす前!
平日のちづるをご利用いただけると良いと思うのでした。

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