「うつ病」にならないためにはどうしたらいいかご存じですか? 発症しやすい人の特徴も医師が解説
 

生活に影響を与える外部の要因や条件のことを環境要因と言います。うつ病の原因になりやすい環境要因の例としては、「大切な人の死や離別」「仕事や財産などの喪失」「人間関係の悪化」「家庭内のトラブル」などが挙げられます。また、就職や退職、転勤、結婚、出産、離婚などのライフイベントも、うつ病のきっかけとなりやすい環境要因です。

 

お仕事のほか、趣味もそうだと思いますが、生活リズムの大きく急激な変化・大切なものを失う喪失体験はうつ病や認知機能の低下を引き起こすトリガーなのかも。と感じているところ、、、
 

親しい人の死別、離婚、失業、引越し、転校、健康を損なうこと、ペットの死、趣味やスポーツができなくなること、あるいは災害による家や地域を失うことなどが挙げられます。これらの体験は、愛着を抱いていた「大切なもの」が失われることで生じ、強い悲しみ、不安、孤独感、心にぽっかり穴が開いたような感覚といった感情を引き起こします。

 
定年する年齢辺りにこうした様々な問題が起きることで精神的健康を損なう方が多いように感じていますが、運動とあわせて”家族以外の伴走者・サードプレイス”の準備をしておくことをお勧めさせていただきます。

 

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