日常会話が少ないと「認知症」リスク増加、一人暮らしの男性は特に注意 研究で明らかに
 
実験で判明「70代になると記憶力が落ちる」は勘違い…医師・和田秀樹「ボケないために必要なただ一つの要素」
高齢者の記憶力を一気に減退させた”ヤバい声かけ”

 

加齢で低下するのは記憶力ではなく、むしろ意欲のほうです。だいたい50代から60代にかけて、男性ホルモンの分泌量が目立って減少し始めます。代表的な男性ホルモンである「テストステロン」は、意欲や気力、攻撃性、好奇心と密接な関係があります。
 
ですから、60代前後からテストステロンの分泌が減少し、意欲が低下しがちになるのは当然のことといえるでしょう。
 
さらに、そこに前頭葉の老化も加わります。前頭葉は、思考や創造、意欲、理性、記憶などに関わっています。老化によって前頭葉が萎縮すると、意欲を維持することが難しくなってきます。

 
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ウォーキングや筋トレなど、有効と分かりつつ「やる気が起きない。」という方もいらっしゃいます。
私たちから見て大きく不足している感じるのが『会話の質と量』
 
これを十分補うことで意欲は湧くもの!
承認欲求が強すぎるのは問題ですが、足りなさすぎは孤立、孤独。
それに伴い意欲の低下、生活・健康の質を損なう結果に繋がってしまいますので日頃から十分な会話を心がけたいですね。
 

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