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電動カートを利用した高齢者「1年後の要介護リスク低下へ」千葉大学が発表した研究結果<調査レポート>
 

本研究で用いたリスク点数は、将来の介護給付費とも関連することが過去の研究で示されている。具体的には、リスク点数が1点高くなるごとに、その後6年間の累積介護給付費が約3.16万円高くなることが報告されている(参考文献3)。この数値を用いて本研究で関連が認められた指標の試算を行ったところ、6年間の累積介護給付費は、「楽しみが増えた」が約140.7万円、「気持ちが明るくなった」が約128.9万円、「生きがいを感じた」が約114.7万円、それぞれ低減する可能性が示された。

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