運動のやりすぎで心にもダメージ! 「オーバートレーニング症候群」
 

●運動は「やればやるほどいい」ではない
もう一つの例としては、運動療法に熱心な高齢者が挙げられます。真面目な人は「やればやるほどいい」と勘違いして、本来30分程度のウオーキングでいいところを2時間、3時間と過剰に行なってしまうことがあります。自身の「体調を少しでもよくしたい」「休もうという気持ちにならない」など、病気への反動で運動意識が高まって、それがよくない方向に進んでしまうことがあります。

 
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