団塊の世代が全75歳以上になる2025年を過ぎてさらにその先へ。
つまり今の標茶町の姿は約20年後30年後の日本の平均的な姿かもしれないんです。
人口減少社会で、しかも過疎地域では支える人の数は限られているので、10km先に一人、さらに5km先に一人という介護はできるはずがありません。給料を上げてもそもそも働く人がいませんし、そういう場所は1か所ではなく、全国各地に無数にあります。しかも一人当たりの介護コストは移動にかかる時間などの効率の悪さや移動コストなどで極めて高くなります。
ただでさえ赤字で、すでに若い世代に重い社会保障費を負担させているので、これ以上、誰がその経費を負担できるでしょう。
人口過疎地域で在宅介護を社会保障制度内で受けたいということがそもそも無理です。低コストで良質な介護を受ける制度を維持するためにはまとまって住んでもらって、少ない人数で効率よく介護をするしかなく、
どうしても自宅で介護を受けたいという人は医療の保険外治療のように、必要な介護を自費で負担するのが公平な制度と思います。
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