南九州市過疎地域持続的発展計画
令和3年度~令和7年度

南九州市過疎地域持続的発展計画 P49
 

8 医療の確保
 

(1)現況と問題点
医療施設・救急医療
市内の医療機関は,民営の病院6箇所,一般の診療所 19 箇所,歯科医療機関 18 箇所があり,これらの医療機関の協力の下,市民に対する医療の確保に努めているが,地域的に偏在しており,小児科,眼科,耳鼻科等の診療科目が設置されていない地域がある。周産期医療については,他市に依存している状況である。
 

救急医療については,医師会との業務協定による在宅当番医制度が機能しており,二次救急医療については,病院群輪番制を医師会が導入し,休日・夜間における初期救急医療及び重症救急患者への医療が行われている。
 

地域保健・医療
南九州市民の死因の約半数は,がん・心疾患・脳血管疾患などの「生活習慣病」である。特に脳血管疾患は入院医療費も高く,介護が必要となった原因疾患としても上位にあり,疾病の発症予防だけではなく,重症化予防や関係機関と連携を強化し,保健と介護予防の一体的な取組の推進が必要である。
 

生活習慣病は,適切な運動・食事により予防・改善することができることから,市民個人への生活習慣に関する情報提供や保健指導だけでなく,地域の保健推進員,食生活改善推進員を活用するなど,地域保健活動の推進を図ってきた。
今後は,さらなる生活習慣病等に関する知識の普及・啓発や,各種検診サービスを活用し,地域に根ざした地域保健・医療の充実が求められている。

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