ヒマをもてあます生活は 身体によくない?
自由な時間の過ごし方
参考資料)
一人暮らし高齢者に関する意識(内閣府) から抜粋
1.幸福感、不安に関する意識
高い幸福度を感じる男性は、女性の半分「とても幸せ」を10点、「とても不幸」を0点として、現在どの程度幸せと感じるかをみると、平均は「6.59」点。0~4点の合計は11.3%で、5点を選択する人が28.3%と最も多い。8点以上の割合を性別にみると、女性は10点(18.0%)、9点(8.5%)、8点(17.1%)で合計43.6%と、半数近くになっている。男性は10点(8.4%)、9点(4.1%)、8点(10.2%)で合計22.7%と、女性の約半分しかない(☆)。
日常生活の最も高い不安は健康や病気のこと
「日常生活の不安」についてみると、健康や病気のこと(58.9%)とする人が最も多く、次いで、寝たきりや身体が不自由になって介護が必要となる状態になること(42.6%)、自然災害(29.1%)、生活のための収入のこと(18.2%)、頼れる人がいなくなること(13.6%)といった順。一人暮らし高齢者のリスクとしては「介護」、「社会的孤立」(☆)、「貧困」に関連した不安が挙げられている。
2.人とのつきあいに関する意識
男性の多くは、ちょっとした用事では頼りたいとは思わない、あるいは頼める人がいない
日常のちょっとした用事を頼みたい相手をみると、子供がいる女性は「子」(46.1%)が最も多い。子供がいない女性は「頼りたいと思わない」(30.8%)が最も多く、次いで、親戚や友人以外の「その他の人」(17.4%)、「兄弟姉妹・親戚」(15.9%)、「近所の人」(12.8%)と多様。
一方、男性は子供の有無に関わらず「頼りたいと思わない」が最も多く、次いで「あてはまる人はいない」が続く(☆)。
一緒にいるとほっとするのは子。そのほか男性は「あてはまる人はいない」、女性は「友人」が多い
一緒にいてほっとできる相手をみると、子供がいる人については、男女とも子(男性34.0%、女性58.8%)が最も多いが、次いで、男性は「あてはまる人はいない」(32.1%)(☆)、女性は「友人」(27.9%)の順。一方、子供がいない人については、男性は「あてはまる人はいない」(51.4%)が半数以上(☆)となり、女性は「友人」(33.8%)、「兄弟姉妹・親戚」(31.8%)、「あてはまる人はいない」(27.2%)と多様。
会話の頻度が高いほど楽しみが多い
一人暮らし高齢者の「現在の楽しみ」の上位5位をみると、「テレビ・ラジオ」(78.8%)、「仲間とのおしゃべり」(53.1%)、「新聞雑誌」(44.0%)、「食事」(42.2%)、「散歩、ウォーキング、ジョギング」(31.7%)、の順。
会話を頻度別にみると、「毎日会話している」人は、ほとんどの項目で総数を上回っており(☆☆)、楽しみの幅が広いといえる。
子供のいない一人暮らし高齢者にあっては、特に男性において、一緒にいてほっとできる人や日常のちょっとした用事を頼むことができる人がいないという者が多い(☆)。
3.将来の準備に関する意識
子供のいない男性は、約1/3が看護や世話を頼みたい相手がいない
病気のなどの時に看護や世話を頼みたいと考える相手は、子供がいる人は男女ともそれぞれ「子」が41.0%、58.2%と最も多い。子供がいない女性は、「兄弟姉妹親戚」(35.4%)が最も多く、次いで「あてはまる人はいない」(21.5%)の順。一方、子供がいない男性が頼りたい相手は「あてはまる人はいない」(35.0%)、次いで「そのことでは頼りたいと思わない」(22.6%)の順。(☆)
約4割の人は孤独死を身近に感じている
孤独死を身近に感じるかについてみると、「とても感じる」「まあ感じる」を合計した『感じる』とする人が44.5%、「あまり感じない」「まったく感じない」を合計した『感じない』とする人が52.1%。
会話の頻度別にみると、孤独死を身近に「感じる」とする人は、毎日会話する人で38.2%、1ヶ月に1~2回の会話がある人では63.4%と、約2倍の差がある。(☆)
様々な研究・資料に書かれているのは会話の重要性ですが、
後天的に獲得した社会性も、加齢に伴って徐々に剝がれていきます。なかでも相手の立場に立って考えることは、人間関係を築く上で大事な要素ですが、50歳を超えるとこれが徐々に薄れていきます。もう少し説明しましょう。
幼少時は誰でも自己中心的です。やがて相手のことを考えるという能力が就学期に芽生え、社会に出てからは 相手の立場に立って考えることの大事さが身についていきます。
大事なのはそこからで、相手の立場に立って考える行為を積極的に会得しようと努力した人は、50歳を過ぎて70歳になっても80歳を超えても、劣化していくことはありません。問題は、そうした理屈を知っていても、私の場合は別だよ と自分本位で生きてきた人です。
そのような人は50歳を過ぎ、定年を迎えると、自分本位の姿勢に拍車がかかります。
頑固で横柄で聞く耳を持たなかったり、手に負えない状態になった高齢者は、周囲の人たちが離れていくため、社会的孤立に陥っていくリスクが増していきます。浜辺の診療所HP ヒマをもてあます生活は 身体によくない?
自由な時間の過ごし方”
後天的に獲得した社会性。
記事にある通り、定年前に剥がれて地金が見えつつある方。
性別に関わらず孤立して孤独状態に陥ってしまうのは仕方のないことなのかも、、、🤔

