日本のオジサンが「世界一孤独」な根本原因
この国をむしばむ深刻な病とは?

 

最も強い関係性を結ぶ第1階層に5人、第2階層に10人、第3階層に35人、最後のレイヤーに100人で合わせて150人、というように構成されているという説を唱えた。つまり、親友や家族としてきわめて緊密な関係を築けるのは5人ぐらいが適正ということだ。

 

世界の先進国が加盟する国際機関OECD(経済協力開発機構)の2005年の調査によれば、「ほとんど、もしくはまったく友人や同僚もしくはほかの人々と時間を過ごさない人」の割合は日本の男性では約17%(女性は14%)で、21カ国平均の3倍近い。もちろん調査21カ国の中ではダントツのトップだ。
 
つまり、5~6人に1人の男性が絶対的孤独を抱えているという現実。社会から置き去りにされたような孤立感は生きがいや幸福感をむしばみ、生きる意欲をそいでいく。日本人の自殺についての統計を見ると、40~60代男性の自殺率が最も高く、同世代女性の2倍以上に上っている。

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