先日書かせていただいた『たねまき』のお話ですけれど、
早く発芽して、幸せの種はなかなか発芽しないもの、、、
そんなことをぼんやりと考えてみました。
不幸の種を蒔きがちな人というのは、自分自身がとても大切で、自分自身ばかりが生きたいと考えたり、
自分の利益だけを考えがちな人。など、捨ててしまった方が良い感覚をずっと持ち続けている人ということ。
それと、七味と呼ばれる『恨み、辛み、妬み、嫉み、嫌み、僻み、やっかみ』を持っている人。
これは本当に厄介なもので、良い行いをする人を見てやっかんだり、
その人の良い行いが評価されると、妬んだり、嫌みを言ったり、僻んでみたり、、、
ですので、幸せの種を蒔いてもこの七味が発芽をう～んと遅らせてしまうんでしょうね。
ただ、時間はかかっても発芽はするんですけれど、七味の風に晒してしまうことで、
せっかくの芽が枯れてしまいそうになることもありますし、
そんなことが続けば、種蒔きもバカバカしくなってしまって、
種蒔き自体をやめてしまうということもあったりして。
なかなか収穫に至らないことが多いように感じます。
その反対に不幸の種がどんどん発芽する理由は、七味との相性が良いということで、
コロコロコロと転がって、不幸せは大きくなるもの。
人の不幸は蜜の味。なんて驚くことを平気な顔をして言う人もいるほど、、、
長いスパンで見てみると、不幸の種を蒔いている人というのは、
やっぱり不幸になっていたりすることが多くて、その過程にある人を見てみても先行きも怪しくて。
必ずと言って良いほど、不幸せな結末を迎えてしまうの原因は七海。
こんなお話を書いてみたところでネガティブの沼にはまり込んでしまいそうですからね。
それはやめて。
幸せの種蒔き。って何なんだろう。ということをぼんやりと考えてみましたので、今日はそんなお話。
たとえば。
空き缶やゴミ拾いを一生懸命続けたとして。
これは良い行いですから、幸せの種蒔きのひとつなんですけれど、
この種が発芽するまでには相当な時間がかかるもの。
早起きをして街中のお掃除をしても同じこと。
発芽するまでの時間はとても長くかかるはず。
きれいになれば誰もがみなさん気持ちよく過ごせるんですけれどね。
なかなか発芽しないのは、悲しいことですけれど、
自分自身への影響力が低いことというのは、良い連鎖に繋がりにづらいということ。
良いことも良くないこともそれは同じこと。
街をきれいにしてみたところで、
そこを通る人の関心は薄くて、、、
感謝する気持ちまでに至らなければ、感謝の心は行動に移りづらいもの。
ですので、発芽するまでに時間がかかってしまうんでしょうね。
自分自身への影響力の高さによって発芽速度は違うというのは、寂しいことですけれど、
それでも、相手が喜ぶような種の巻き方を続ければ、発芽速度はうんと早くなるものなんですけれど、
問題なことは、七味が影響して足を引っ張られてしまうということ。
加えて、良い影響を与えてもらったにも関わらず、
義理を欠く人もいれば、感じない鈍感な人もいますし、プライドの高い人もいたりして、
これも七味の風と同じで、発芽を遅らせる大きな原因のひとつ。
ただ、七味をあまり持っていない人の力は大きくて、
七味の強風に晒されて続けても枯れてしまわないのは、そういった力によるもので、
遅くても着実に花を咲かせてくれるもの。
金銭的な豊かさに恵まれていても、幸せからは遠い人もいますし、
その反対ということも世の中で多く見ますしね。
どうしてそんな風になってしまうんだろう。って、
ポジティヴに考えることが大切なんて言われますけれど、そんな簡単なことで幸せになることなんてありませんものね。
七味が少ないことと、幸せの種蒔きが多いことが大切なこと。
七味を捨てることはとても難しくて、幸せの種蒔きはしているつもりでも、
自分自身で点検をしてみれば、なかなかできていないもの、、、
ところで。
マザーテレサは孤独こそが最大の病気。と話されていますが、
単にひとりぼっち。ということ以外に『孤独感を感じる人』も病気の立派な予備軍、、、
孤独も大きな不幸せだと私は思っていて、社会的立場が高くても、金銭的な余裕があっても。
仕事の能力が誰よりも高くてもそうですし、顔立ちやスタイルが良かったとしても。
孤独であるということは、とてもとても不幸せなことだと思うのは、そういう人を多く見てきたことによるもの、、、
孤独になる。孤独に近づいていく原因なら今すぐ捨ててしまうことだと。
これは私のことなんですけれどね。
恨んで、辛んで、妬んで、僻んで、嫌みで、やっかんで。
恩を感じる心が鈍感で、プライドが高い人。
『底意地の悪い人』は不幸せになる素質十分な人。ということかと、、、、
それは言葉を交わさなくても行動を見ることで簡単に見分けることかできるもので、
隠しているつもりでもよ～く分かってしまうのでした。
霧島市国分 スナック バー ちづる
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