見とうもない。

見とうもない。

見たくもない。が変化したのが『みっともない』なんだそうで、
最近、男はつらいよのDVDを借りてきて観ているんですけれどね。

その中で出てくるセリフがこの『みっともない』という言葉で、
昔はよくこんな言葉を聞きましたけれど、最近ではあまり聞かなくなったような、、、

見たくもない。聞きたくもない。ことは結構あるのに、
みっともない。は、あまり聞かなくて。

色々考えてみたんですけれどね。
古い人間の私が『みっともない』と感じることが世の中ではそう感じられていないのかな。と、、、

・Link LIMO 客数減のココイチ「高くてもうトッピングできない…」 問われる今後の戦略

この記事を書かれた方は以前、850円だった飲食代金が、1,044円になったことで、
気軽にカレーへのトッピングを頼めなくなった。との感想を述べられていますが、
値上がり分は194円、、、

もちろん、お金は大切に使うことなのでしょうけれど、
消費税も人件費も上がりましたしね。

問題なのは可処分所得が減ったことで起きていることでしょうから、
企業を責めるより、こここそ書くべきはず、、、、

気持的には理解もできますが、
壱番屋の誠実さは、2016年に起きた『カツ横流し事件』の対応を見ても分かる通りで、
ハウスの子会社になったことで、より厳格に管理されているはず。
そう思うんですね。

価格を据え置いたり、値下げをすれば、
どこかに無理が生じるもので、結局は消費者に跳ね返ってくるもの。

企業の不誠実さが引き起こした事件が報道される度、
『高くても良いものを!』『高くても安心、安全なものを!』こんな意見が多数を占めていたはず、、、

値上がり分194円に対して個人が発信するのでしたら、良いのでしょうけれど、
私にはみっともない。というのか、情けないと感じた記事、、、

もちろん消費者である私自身、安い方が嬉しい訳ですけれど、
コスパ!こんな考え方が多くなるに連れて景気の減速は加速していくばかりで、
ニュースを見ると、この手の話題も多くて、暗い気持ちにもなりますしね。

194円で「高くてもうトッピングできない…」なんて。
お金の自由度が低い学生が言うのであれば、気持的には分かりますけれどね。

こういった見とうもないもの。
景気に左右されて見えたり、見えなかったりするものですが、
このみっともない考え方がたくさん見えるようになるのはとても怖いこと、、、

景気が良いときでしたら、みっともないことを言わないの!なんて叱られたはず。
超少子高齢化と呼ばれる時代ですから、時代に見合わなければ淘汰されていくことも理解できますし、
その時々の捉え方、考え方というものもあるのでしょうけれど。

『安く安くとか言ってるので、世の中厳しくなる。』こんな意見もありましたけれど、
世の中を国に置き換えれば、国が厳しくなり、県にすれば県が厳しく。ですものね。

ぐぅ~っと縮小して個人に置き換えたとき、どうなるんだろう。って。

こんなことを思うのでした。

楽しいドラマでしたね。

・Link YAHOOニュース マネーポストWEB 焼肉、牛丼、居酒屋チェーン 関係者が明かす主力メニューの原価

霧島市国分 スナック バー ちづる

店名 ちづる
住所 〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央三丁目6-11
電話 0995-50-1317
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