2040年問題。ちづるができること。

急増する高齢者の“一人暮らし”と懸念される「2040年問題」老後の生活をどう支える?【サンデーモーニング】

全国で様々な取り組みがされていますが、高齢者問題ということでは一歩先を行く印象のある鹿児島。
動画にもありましたが、『総世帯に対する65歳以上の一人暮らしの割合』は2020年時点で20%近くありますものね。

以前住んでいた街と比較すると、10年ほど進んでいるように感じていてそれだけにより身近にこの問題を感じています。

それは街を見渡してみてもそうですし、今のお仕事を通じて感じていることで自身の年齢から考えて『今すぐにでも始めなくてはいけない』という危機感のようなも感じているところ。

ですが、高齢者先進県。
高齢者がイキイキされている様子に先行き不安を感じることはあまりありませんが、それでも老いることでできないこと、難しくなることは増えるでしょうし、財政状況の変化もあるでしょうしね。
今でもそうした影響が出つつあるとは思いますが、今のところ個々の努力で成り立っているのかな。と。

高齢者に向けた各種サービスが多く感じていますが、今後、高齢者数の増加に対する不安を感じることもありますが、『まだまだ先のこと』という意識があることも確かなこと。

生産年齢人口の減少とこうした問題のバランスが崩れることで深刻化は免れないはず。

そうした世界に向けて私たちはどうしていくべきか。今日はそんなお話をさせていただこうと思います。

リンクはちづるのご利用をお勧めさせていただくと同時に早めの対処という意味からも私たちなりの考えとして残しているものですが、高齢化に伴う様々な問題はある日突然やってくるものではありませんものね。

足腰が弱る前にウォーキングなどをして備える。 病気にならないよう健康管理に気をつけることと同じで、老いていく前に備えておくことだと思うのです。

『そんなの大丈夫!』と思っても、それは相手のあることですし、状況の変化ということもありますしね。
思っていた以上にご自身の体調の変化ということもあると思いますし、現役世代の中で生活しているとそこがなかなか見えないというか、見ないというのか。

ご両親の姿を見て。という方もいらっしゃると思いますが、見ているようで見ていないというか、その立場にならないと分からないことも多いでしょうしね。 理解しようとできていないというのでしょうか。

定年退職をされ、これから夫婦二人の老後を楽しむんだ!と仰られていた矢先、奥様が深刻な痴ほう症を発症され、介護生活の始まった方もいらっしゃいますし、定年と同時に奥様が夫源病からうつ病を発症された方もいらっしゃいます。

健康を害さなくてもリタイア後、同僚だった現役のお仲間と疎遠になってしまうことはよくあることのようで、『毎日が手持無沙汰で何もやることがないよ。』と嘆かれる方もいれば、早期退職をされた方は『毎朝、今日は何をして時間を潰そうと考えてばかりだよ』と仰る方も、、、

もちろん、すべての方がそうではなく、シルバー人材センターなどに登録されてお仕事をされている方のほか、アルバイトをされている方もいらっいますし、グランドゴルフを楽しまれる方もいらっしゃいますが、私の印象では女性の比率が高いように感じるんですね。

なぜ「定年後」の男性は悲惨なことになるのか
イキイキしている人は2割未満?

多くの家庭では、夫が毎日家にいることを、妻は嫌がるんですよね。出かけるときにいちいち伝えないといけませんし、お昼ご飯を用意するのかも確認しないといけなくなるからです。私の高校時代の友人女性なんか、定年後の旦那のことをボロカスに言っていますよ(笑)。

『旦那のことをボロカスに言って』いられる間は健全な状態で、私の母も夫源病からうつ病を発症。
元気で明るく、とても社交的な人でしたが、苦しい毎日を送るようになってしまったことから私は何度も父に母親と離れる時間を作ることを勧めましたが、『そんなことはない!』って。

そうした決めつけ、考え方が母を夫源病にさせてしまった訳ですが、それを理解できないんですね、、、

このお話はまたの機会に。

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