お店選び。Ⅲ-B

無粋な攻撃をかわすのが得意。
これが一流ホステスのテクニック、、、🤔

オープン当初、よくお叱りを受けたのは『お前たちは客あしらいが下手』『〇店の〇子の客あしらいを勉強しろ!』でしたが、これを受け入れることで集客に繋げることは考えてもみませんでしたのでとても驚きましたが、今思うと、それはちづるを大切に思ってのことではなく、ご自身の欲求を通したいものだったのかな。と思うんですね。

これは価格を価値とする方もいれば、そうでない方もいて、
そうでない方の場合、色恋的というのでしょうか、あわよくば都合の良い関係を構築したいというのでしょうか、、、

下心ということだと思いますが、それを満たすことに価値を置かれているようですので、
『自身(自店)の利益に価値を置いた接客係(店舗)』でしたら、それは価値が合致しますから良いのかも知れませんが、私たちの思う価値とは異なりますから、しばらく通い続けては下さいますが、脈がないと判断されれば二度とご来店をいただくことはできません。

お店自体、こうした方の心理を利用して営業をされているところもあると思いますし、
それを分かりながら利用される方にはそうした駆け引きも価値ということで引き合うのかも知れませんね。

ですが、私たちは動画のようなかわし方を一流のテクニックだとは思えなくて、
それを以て『楽しい夜』『よい夜』とする考え方は全くありませんでしたので困惑するばかり、、、
なのでちづるはいつまで経っても場末の三流スナックなのです。😅

それくらいいいじゃないか!と言われても。
少しでもその気にさせるような態度を取ることで何らかの期待をされてしまうでしょうし、私たちはそうしたお気持ちに応えることも責任を取ることも出来ないですしね。

ですので、結果的にはお互いの不幸を招くしかなくて、売上としては上がるのでしょうけれど、そうしたお誘いには乗らないようにしています。

『大切な相談があるから来て』『この日は誰も入れないから』とメールで来店を促したママさん。
期待をしてお店に行くと、お客さんがずらり並んでいたそうで、そのまま仕方なく過ごされたようですが、後日、行ってみると、今度は本当にお客さんは誰もいなかったそうで、魔が差したのでしょう。
ママを押し倒して望みを叶えようとしたんだそうです。😱

これは本当にあったお話ですが、色仕掛けの結末を聞いていた私たちには余りにも衝撃的過ぎ。

お店側にも問題があると思いますし、こうしたお話は色々聞いていましたので、やっぱり色恋的営業は私たちには合っていないと思うのです。
ちなみにこちらのお店は現在閉店をされています。

ですのでちづるでは動画のようなセクハラとも言える行為を許してしまう空気を作らないようにしています。
これはスタッフに意欲的にお仕事をしていただくためでもあります。

艶話もそうですが、あまりにもなまめかしいお話はそうした空気を作り出す元になりますし、
決してカマトト振っている訳ではありませんが、私たち自身、そうしたお話が得意ではないこともあって、こちらもお付き合いをさせていただくことはできません。🙇‍♀️

これはご利用金額、ご利用回数に関ることなく、すべてそのようにご対応をさせていただいてございます。

というか、それ以前に完全に消費期限の切れているお婆さんを相手にされても楽しくないでしょうし、散財するばかりになりますのでお控えいただくことをお勧めしています。

その他、現在、ちづるをご利用下さるお客様にはこうしたお客様はいらっしゃらなくて、そうしたお話もお喜びにならないと思うのです。

社交辞令的にそうしたお話に付き合うことはあるとは思いますが、積極的に好んで話される方がいらっしゃらないことを考えると、私たち同様、苦手なのかも知れませんね。😊

ですので、そのような話題はまったく出ることはありませんが、そうした中、今日は楽しかった!と仰っていただけることを思うと、このような話題はちづるには必要ないと思うのです。

動画はキャバクラを対象としていますが、主に女性が接客を行う社交飲食店であれば同じことが言えると思います。

疑似恋愛を価値の提供として考える店舗、接客係の場合、それを理解しつつ利用される方もいらっしゃるとは思いますが、どうでしょう。

あまりの接客係の上手さに少しずつ熱が上がってしまうかも。という方もいらっしゃると思います。
そうした営業スタイルと疑似恋愛への対価、そこに価値を置くことに対して私たちは思うことはありませんが、私たちにはそうした需要自体がないことから、別の方法で楽しくお過ごしをいただくようさせていただいています。


またまた長々と書いてしまいましたが、もう少し。

営業ですから、売上をあげなくてはいけないことはご理解をいただけると思います。
子供が思う理想のようなお話ばかりを書かせていただいている私たちですが、お店を存続させるためには一定の売上が必要になります。

その売上をどう作るか。ということは、お店それぞれに価値を創出してご提供をさせていただくことになりますが、
ちづるはいつも書かせていただいているように完全に消費期限切れの接客係がお相手をさせていただくことから、色恋的営業をしたかったとしても。 すること自体ができないんですね。😭

仮にあったとしても、それを用いて売り上げを作らない。と固く決めているというのは、多くの男性は子供らしい純真な心を持たれている方が多く感じていることから、それを利用というのでしょうか。

逆手に取れば一時的に売上を上げることは容易いと思うのですが、ママを押し倒してしまった彼ではありませんが、常識的な方でさえ狂わしてしまうことは罪だと思うのです。

もちろん、それを分かりつつ利用されれば楽しい時間、日々を過ごすことはできるかも知れませんが、
責任を取るつもりもなく、単に営業なんです。と主張されてしまうと、寂しい思いをするしかないと思うんですね。

お客様は太く短く。という考えで、どんどん入れ替わって行けば良いという考え方もあるのかも知れませんが、それではあまりにも寂しいと思うのです。

私たちは恋人でも奥様でも家族の一員でもありませんが、お互い人として長くお付き合いいただくことを望んでいて、人として寄り添うことをしていきたい。と。

そんなことを思うのです。

どこに価値を置くのか。
夜のお店を利用するのにそんなことを考える方はいらっしゃらないと思います。
この記事も届かないとは思いますが、ちづるをご利用下さるお客様には『あ~ 今日は本当に楽しかった!』とニコニコ笑顔でお帰り下さる方も多くて、お客様それぞれの価値がどこにあるか。を頭の隅にほんの少しでも置いてお店選びをされると良いと思うのです。😊

最後になりますがリンクのお客様。

創業当初から比べると、現在のちづるのご利用料金は何倍もの価格になっていますが、今でもちづるをご利用下さっています。🙇‍♀️

先日、お越しの際は『ここはゆりかごみたいなんだよね!』『鹿児島から出て行かないでね』ととても嬉しいお言葉を頂戴しましたが、だからこそ私たちのできる精一杯、今できる最善を以て真剣な接客に努めて行きたいと思うのです。

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貢ぐことを価値と思うことが出来たとして、それはあり、なしですか?

みなさんにとっての生涯の一軒 みつかりますように。🥂

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