コロナと物価高騰が教えてくれたもの。

タイムラインの使い勝手の良さから、ブログの更新はヨイショ!という感じでなかなか進まないのですが、タイムラインの補足ということで少し書かせていただこうと思います。

コロナ禍とほとんど変わらない夜の街、、、
一次会の需要は戻りつつあるそうですが、それでもデータを見ると若い人が大半。

横の繋がりを全く持っていませんので実際のところは分かりませんが、曜日による偏りの大きさ、リーズナブルなお店にお客さんが集中していることを考えると、景気の影響ということなのでしょう。

そんな中、相変わらず閑散としたちづる。
店舗運営ということでは厳しい訳ですが、個人的なことではこの景気がフィルターになっているとでもいうのでしょうか。

お店の強化という意味では避けて通れないというか、避けることなく進まなくてはいけない道ということで、迷路の中を出口を探しながら歩いているような。 ゲームをしているようなドキドキ感に遣り甲斐と楽しさのようなものを感じている私たち。

1年前と比べるとより一段、客層が良くなったことは嬉しいこと。
これはメニューの見直しもあると思います。

価格的には以前とほとんど変わらないのですが、価値ということにおいてはサイト内でもご案内をさせていただいております通り、常に質の向上に努めていますが、スナックのご利用はその場の勢いのようなものもあるようですし、入口の価格を低く見せることを止めたことで間口が狭くなったことにもよると思うのです。

一般の飲食店であればSNSなども有効な広告になるのでしょうが、若い女の子でも載せれば少しは注目度も上がると思うのですが、とにかく面白みに欠けるちづるのSNS、、、

アクセス数をご覧いただけるよう設定をしていますが、ご覧の通り広告の役割を全くと言って良いほど果たしていなくて、こちらは私のリハビリのようなものに。

コロナが開けても厳しい状況は変わりませんので集客ということを真剣に考えなくてはいけないと思いつつ、広く広告しない方が良いと思うようになった理由は、現在ご利用下さるお客様の質がとても良いことで、そうした状況の中、積極的に新しいお客様をお迎えしようとすることは既存のお客様には居心地の良さ、満足度ということを考えると良くないのかも。

そんなことを思うんですね。

店舗運営ということから考えると、良質な客層を増やすことよりも集客の努力をして少しでも売上を積み上げることが正解だと思うのですが、お婆さん二人ということもありますし、仮に増員ができたとしても『お客様が増えること=満足度の低下』に繋がるようで、これは私たちも経験があることから、お客様を増やそうとしないことが大切だと。 今頃になって気付いたんですね。😅

『全然儲からない???間違いだらけの顧客満足!』

来店数が多ければそれだけ経費がかかりますが、少なければそんなにかかりませんものね!って、会計を担当している私としては安心できるのですが、ママは『その分の経費を今、ご利用下さるお客様に使いましょう!』って、、、

売上が見込めない中でのママの発言には驚きましたが、この厳しい状況の中お越し下さるんですものね。
感謝の気持ちを形にしてお返しさせていただくことで、それができるのは今しかない!と聞いて、私も確かにそうだな。って。😊

たこ焼きはそうしたことから始めたものですが、お客様ごとに個別の対応をさせていただくことでご恩返しにはなりませんが、感謝の気持ちとしてこれを少しずつ良いものにしていこうね。とママと決めて4ヶ月。

この間 色々なことがありました。
たこ焼きを焼けば店内ににおいが充満。 歓迎されない方もいらっしゃいましたのでやめることも考えましたが、お客様のご利用回数で考えてみると、その方のご利用は1年に数回あるかないか、、、、

ご利用目的ということで考えてみても上手に表現できないのでいけませんが、楽しさの方向の違いとでもいうのでしょうか。

私たちの考え方と異なることもありますし、これまではココロとココロ。 人と人というお付き合いをさせていただけることを前提としておもてなしをさせていただいておりましたが、コロナ後のご利用状況に照らして考えたとき、これまでのような運営・サービスから脱却する時期を迎えているというか、私たち自身、限界のようなものを感じるんですね。

夢見るゆめ子ちゃんとでもいうのでしょうか。 私たちが子供発想なのだと思います。
良い連鎖、幸せの連鎖。ということへの難しさを痛感してきたということもあります。

支援物資を独り占めではみんなが幸せになることはありませんものね。
そういう意味で経費が嵩み過ぎて経営を圧迫、、、😅

同じ圧迫ならそれを分かって下さる方へすべきだと思うのです。

コロナ明けからの1年はそれを私たちに教えてくれたとでもいうのでしょうか。
結果的に良い方向に向きつつあることは嬉しいこと。


さて、元々 楽しいことの好きなママと私。

経営者が集まることもありませんし、そうしたグループのご利用もないですしね。
あったとしても『ちづるである必要はなさそう』ですので、私たちが向くべき方向はちづるを愛して下さる方。

コロナと物価高のおかげというのは皮肉なことですが、進むべき方向とでもいうのでしょうか。

開業から9年。
今さらですが、方向性が固まりつつあるという。
そんなお話でした。😅

最後にもう少し。

たこ焼きやジンギスカン鍋をしているお店ですが、それでも『ここは接待で使えるよね。』というご評価を頂戴できるのは嬉しいこと。
静かなお店ということでもそうですが、堅苦しさを感じられる接待なんて。という方には良い環境だと思います。

ただし。
若くて素敵な女性、露出度の高いドレスを着用した女性によるおもてなしをお求めの方には全くお勧めできませんが、それらを除いた質ということではご満足をいただけると思うのです。

なんて、散々偉そうなことを書いておきながら廃業してしまったらごめんなさい。
そうならないよう頑張ります。

ということで。
良い日曜日をお過ごしください。👋

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