今日は社会福祉協議会で地域福祉活動助成事業に関するご相談をさせていただきました。
お支えを下さいましたお客様同様、コロナ禍では特例貸付で大変お世話になったこともありますし、ご恩返しとして私たちがすべきことをずっと考えていましたが、回復すると考えていた街の状況もあって叶わないまま棚上げにしてしまっていた訳ですが、廃業と隣り合わせの今だからこそ取り組んでおかなくては大きな後悔をしてしまうはず!
現役世代もそうですが、高齢者の方の元気のなさもずっと気になっていたことで、お年寄りに声を掛けさせていただくと、とても嬉しそうにお話下さることから『会話不足』を強く感じていたこともそう。
百貨店のベンチに長時間座っている姿をよく見かけることもそうですし、長年に渡り介護をされて来られたご家族の方のご苦労など、高齢者の方々が元気にお過ごしをいただくことは地域社会全体として明るい効果に期待できますものね。
ちづるをご利用下さっていた高齢者の方の場合、加齢とともに引きこもられる方もいらっしゃいますし、まだまだ現役!という方もいらっしゃいますが、感覚としては圧倒的に前者が多いことも気になっていたこと。
カラオケによる健康効果ということもありますが、楽しもうとする意欲が低下することで介護が一気に近づくような気がするんですね。
ですので。
歌われる必要は全くなくて気軽に集うことのできる場所。
昼食を共にされるというのも良いですし、それぞれに合った楽しみ方というか、集うこと・言葉を交わすことの楽しさが良い刺激、意欲に繋がるとでもいうのでしょうか。
そうした場所を作れないものか。と考えましたが、こうした取り組みは既に行われているそうで、今日お邪魔をさせていただきました社会福祉協議会でも同様の取り組みをされていらっしゃるとのこと。
お断りをされるのではと心配をしましたが、先日の市役所同様、職員の方をはじめご担当していただいた方にもとても親身になってお話を聞いていただくことができたほか、実際に店舗へお越しいただき相応しい場所であるかの確認もしていただきましたが、ご安心いただくことができ、ホッとしました。
お役所仕事といえばいけませんが、そうイメージしていたこともあって私たちの取り組みに興味・理解をお示していただくことができたことに驚きました。
地域福祉活動助成事業における金銭的助成を受けたいということではなく、集客ということのご相談でしたが、施設としては難しくても個人的にお力をお貸しいただけるとのことで、みなさんの高齢者福祉に対する意識の高さを感じました。😊
健康効果を感じていただくには毎日1時間程度!
お時間のある方でしたら何時間でもお過ごしをいただけると良いと思いますし、お過ごしをいただきたいと思うのですが、ちょいカラサロンは現役時代を取り戻す場であって欲しいという願いもあるんですね。
諦めていたというか、年齢を気にして辞めてしまったこと。
やってみたかったことに挑戦してみよう!という意欲を取り戻していただきたいと思うのです。
ちょいカラサロンは居心地の良い場所になるよう努力しますが、これは生活のリズムのひとつ!
現役時代の頃のリズムを取り戻していただくことで意欲が沸くとでもいうのでしょうか。
今にも潰れてしまいそうなお店が生意気ですが、高齢者の方同士みなさんで協力してランチ営業!
これは私たちの夢でもありますが、叶えることが出来るよう利用者の方と共に盛り上げていきたいと考えています。
報酬はもちろん、人に喜んでもらえることは何よりモチベーションに繋がりますものね!
貯めたお金でバスをチャーターして日帰り旅行なんてできると楽しいと思いませんか。
金銭以外にお手伝いをしていただける方も募集!
「お金を払ってまでできるか!」なんて悲しいことは言わないでくださいね。
大切な方を想うココロ同様、ちょいカラサロンの運営にご理解ご協力をお願いいたします。🙇♀️