どうすることも出来ない事情からお別れをすることにしましたが、孤食から脱却させることの効果は大きいものがあったと思うんですね。
共食の機能と可能性
―食育をより有効なものとするための一考察―
2人に1人が週1日以上のペースで1日3食、誰とも食事をしない!でも「孤食=寂しい」とは限らない!? “あえて1人が良い” 孤食派が3割
「友達なんていらない!」という彼女には孤食による寂しさを感じることはなかったかも知れませんが、共食の楽しさを感じつつあったと思うのは意欲的過ぎる行動の変化によるもの。
年齢的なことからこうした心配はありませんが、以下のような効果を感じたんですね。
1点目は「コミュニケーション機能」である.全事例に共通し,食事を通じて世代や性別を超えて話すことができるとの意見が挙がった.共食での「誰かと一緒に何かをする」という「共感体験」は,「集団」と「料理」のみで実現可能であり,スポーツや仕事といった活動や作業を必要とするものに比べ手軽に味わえるため,コミュニケーションツールとしてより汎用性があると考えられる.
共食の機能と可能性
―食育をより有効なものとするための一考察― : ⑸ 考察 1点目~5点目
残念ながら一般的な感覚を持ち合わせていなかったことからお互い悲しい結果に終わってしまいましたけれど、こうした取り組みは過去に何度もしたことがあって、やはり同じように効果的だったことから『同じ釜の飯を食う』ではありませんが、共食の重要さを感じていてやはり孤食は単なる栄養面での問題ではないと思うんですね。
『共食を通じてコミュニケーションという人間の基本的な欲求が満たされると同時に,心の充足が感じられる』ということですから、とてもとても大切なこと。
農林水産省HP 一日の全ての食事を一人で食べている「孤食」の状況
リンクの中に『事例:高齢者が仲間たちと食卓を囲むサロン活動』の紹介がされていますが”埋もれてしまう”とでもいうのでしょうか。
発言量・発言力のようなものが作用して”埋もれてしまう”
これは私のことですが、こうした会に参加したとしても周囲のお話を聞くばかりで疲れてしまって、参加する意味を感じなくなってしまうと思うんですね。
気の置けない仲間と過ごしたとしても消化不良気味とでもいうのでしょうか。
いつもの動画ですが、周囲に気を遣うことなく過ごすことで吐き出せることって多いと思うんですね。
ちづるがお勧め!
と言いたい訳ではありませんが、こうした環境ってあるのかなと思うんですね。
テレビの世界ではあっても実際には多くないように思うのは消極的過ぎる私だから感じることなのかも。😅
上記リンクでは『一人飲みだと、お店の方やまわりのお客さんと会話する機会が増えます。』とありますが、そうしたコミュニケーションも楽しく感じられるものですが、”吐き出すことを目的”とした場合、相手も誰かと話したくてお店を利用している訳ですから、ストレスの解消は難しいというか、逆にストレスを抱えてしまうかも、、、
お酒も食事もコミュニケーションツールのひとつということに間違いはないと思いますが、賑わいの中に身を置きたい。誰かの話を聞きたい。ということでしたら良いのでしょうが、吐き出したいという欲求が強いことで、周囲のお客さんと積極的な関りを持って過ごすことはあまり効果的ではないように思うんですね。
もうひとつ固食ということもあると思うんですね。
「小食」「粉食」「濃食」こちらのコショクもやっぱり心配、、、
好きなものに偏ることやパンや麺などが中心の食事もそうですよね。
濃い味付けも健康のことを考えると避けたいものですが、これもなかなか難しそう、、、
やっぱりちづるをおススメさせていただきます!
って、今日も必死に訴えていますが、これは半分冗談。半分本気。😅
こうした食生活を送っていらっしゃる中高年の方は精神的なストレス解消とあわせて見直されると良いと思います。
共食の機能と可能性
―食育をより有効なものとするための一考察―
「家族・毎日・手料理」という固定的な枠組みにとらわれず共食を行うべきであるということである.今の食育は「日本型食生活であるべき」「母親の手料理が一番良い」という伝統的な価値観にとかくとらわれがちで,結果,本質的に重要な「食事を通じてのコミュニケーション」が実現されていない場面も数多く見受けられる.
単なるコミュニケーションことであれば良いのですが、健康・メンタル管理ということで考えると愛情も大切なことで、そう思うと飲食店の利用には限界を感じるのは私だけではないはず。
通い慣れたお店でその方の背景まで含めて健康を考えたメニューの提供。営業時間外までフォローしてくれるお店であれば良いとは思いますが、精神のケアを目的としたコミュニケーションまで含めて考えると、下宿のような環境があればいいんですけれどね。
飲んで歌って賑やかに過ごすことによるストレス発散もひとつの方法だとは思いますが、私の経験では効果は長く続かないようですしね。
大切なことは寄り添うということで、もう一歩、二歩先のコミュニケーションの重要性を思うんですね。
幼い頃から孤独すぎる毎日を送っていた彼女。
はじめのうちは戸惑いはあったようですが、とても良い変化を見せていただけに残念で仕方ありませんが、愛情を注ぎ続けることで尖っていた部分が溶けるというか、消えていくのは彼女に限らず間違いはなさそうです。
それがちづるにある!💪
って、今日も偉そうなお話をさせていただきましたが、ほんのちょっぴり自信というか、スナックを超えたお手伝いをさせていただけると思うんですね。
常連のお客様だから。ということではありません。
一見のお客様でもそれは全く同じこと。
ただ、お客様の背景が分からないことで初めてご利用のお客様には不足を感じられることもあるとは思いますが、少しでもお感じをいただけるよう努めていますのでぼんやりとでもお感じをいただけると嬉しいです。😊
野暮ったい田舎のお店、お婆さんだからこそできること。
ちづるだからこそできること。
今日はそんなお話をさせていただきました。