カテゴリを『スタッフ用』としているように、リンクもこちらの記事もスタッフに向けて書いたもの。
スタッフとは週末の2日間しか会うことはできませんし、これまで数回 お店の考え方は伝えてきましたが、企業のようにしっかりした教育をしている訳でもありませんので、私たちの考え方はなかなか伝わらないでしょうからね。
どのようなこともオープンにして、良いこともそうでないことも共有する。
それが小さなことでも考え方を揃えていくことでお客様によりよい接客・接遇に繋げて行きたいという思いからブログやタイムラインに知っておいて欲しいことを書くようにしています。
さて、鶏鳴狗盗さん。
出会った瞬間からその挙動のおかしさを感じていた訳ですが、夜のお仕事へのエントリー自体が少ないこともそうですし、コロナの分類変更後を見据えたとき、即戦力が必要ということもあり、夜のお仕事の経験者ということから採用を決めました。
挙動のおかしさもそうですが、正義よりも自分自身を優先して、それが社会的に悪であっても良いと理解できるタイプであることは面接をする中で感じたことですが、それぞれの事情ということもありますし、年齢的なことからババアと呼ばれるなど、前職では汚れ役的な役割を果たしてきたということも話していましたので、ちづるのお仕事を通じてリスタートできれば。
そうした思いと、私たちは夜のお仕事は未経験ということもありましたので、彼女をフロアの責任者として、足りていない部分を教えてもらおうということも考えました。
彼女が務めだしてすぐのこと。
彼女が昼に努めている会社の社長さんが来られて、『〇〇をよろしくお願いします。』と丁寧にお辞儀をされたこともあり、彼女のリスタートに協力しよう!ということを思いましたが、当初は本人なりにやる気はあったようですが、元々の人の質のから残念ながら長続きすることはありませんでした。
時間に遅れることはペナルティを設けていますのでありませんでしたが、リンクの大半が当てはまるんですね、、、
当初はお店の批判は感じませんでしたが、人の批判については採用直後から感じていたこと。
彼女は過去のお仕事において、ある種の誇りを持っていたと思います。
リンクの暴れん坊将軍さん。
その頃のお客さんだったようですが、彼がちづるを利用される中で酒乱はもちろん、それに類する行為を働いたかといえば全くなくて、いつもニコニコしてお帰りになるんですね。
この他にも、彼女が頑張ってLINEなどの連絡をして来店に繋げていたお客さんですが、彼女の知らない間にちづるをご利用下さったことがプライドを傷つけたのだと思います。
私たちは隠しごとはしませんから、先日〇〇さんが来てくれたよ。と話すと、平静を装いながらも『どうして私の客を取るの! これは私の客よ!』と言わんばかりの動揺、、、
このお客様が来店された際、いつまでも彼の前に座っていましたので、接客を変わってね。とお願いをしましたが、いつまでも経っても譲ってくれないんですね。
お客さんと話が盛り上がっているならともかく、ただ何十分も黙ってお客様の前に座り続けていた姿は惨めさを感じたほど、、、
いつも話しているのは全体でどうか。チームワークを以て売り上げを作るように頑張りましょう!ということですが、素人の私たちに負ける訳にはいかないと思ってのことだったのでしょう。
そうした中、最近、彼女の様子がおかしいな。
そう感じたのはこの頃で、それまで後輩のモチベーションをあげるように面倒見の良かった彼女がお店の批判を始めました。
私たちがすべて!という訳ではありません。
足りない所ばかりですので批判があっても当然だと思いますし、運営方法において改善が必要であればすぐに改善をしてきましたし、費用面で出来なくてもその用意があることはミーティングを重ねる中で当然彼女も知っている訳ですが、とにかく何でも批判。
正々堂々と主張すれば良いと思うのですが、彼女自身後ろめたさがある訳ですから批判ではなく、陰でコソコソ悪口の言いたい放題、、、
鶏鳴狗盗が服を着て歩いているような人。
『どんなつまらぬ人間でも養っておけば、その才能を生かして役に立つことがある。』
これは言い過ぎですが、似たようなことですよね。
そうした思いもあって採用をした訳ですが、お店としてはカビが菌を増やそうとする動きを見過ごすことはできませんものね。
Hちゃんは夜のお仕事は未経験ですから、彼女の話をそういうものなんだと理解をしてカビてしまうかもと、とても心配をしたことがあります。
私は流されやすい傾向がある。とHちゃん本人が語っていましたが、それでも人には直感というものが備わっていますものね。
彼女なりに鶏鳴狗盗さんの言うことと、私たちの言うことを考えてみたのだと思います。
結果、カビは生えることなく、今では私たちを支えてくれる力強いパートナーとなってくれていますが、彼女のことを思って『〇〇をよろしくお願いします。』と丁寧にお辞儀をされた社長さん。
彼のことは鹿児島の古い男性に見られる男尊女卑タイプと鶏鳴狗盗さんは感じるよう。
昼間のお仕事では良い待遇で雇われているようですし、週末は彼女のために通って下さるにも関わらず、感謝するどころか、『あの人は非常識な部分があって、それを滾々と説教して直してやった!』なんて得意気に話すあたりも私たちには大きな違和感を感じていたこと。
こうした人も世の中にはいるんだと大変残念というか、気の毒というか、かわいそうというのか。
長い人生の中で色々な人を見てきました。
これまで鹿児島で出会う人にこれほどの人がいなかっただけに大変驚きました。 残念、、、