カウンター席における空気の流れ まとめ

弊店における感染防止対策の基本は空気の流れを利用した換気としています。

接触感染についてはガイドラインをはじめ第三者認証の基準に沿って行っていますが、感染防止の要は換気とのこと。 空気の流れ方は座席ごとに異なることから感染のリスクについて、お線香の煙の流れを用いて空気の流れを可視化し、記事にしたものが上記リンクになります。 その後、サーキュレーターの追加、配置の変更をしましたので空気の流れについて、再度確認をしてみました。

※弊店では窓を開ける『自然換気』を基本としていますが、店内へ流れ込む空気の勢いによる変化の影響を受けないよう複数台のサーキュレーターを稼働させています。動画内で時折見られる煙の不安定な動きは外気の影響によるものですが、感染のリスクが高まらないようサーキュレーターの風量を調節して対応しています。


上記動画は左右の座席へお線香の煙がどれほど及ぶかということを確認したものです。
前回の動画では灰皿をカウンターの奥側へ置きましたが、今回はカウンターの手前に置いてテストしてみました。結果、左右の座席へ煙が流れる様子はほとんど確認することができませんでした。

パーテーションによりコの字型に囲まれた範囲における煙の流れは、天井方向へ立ち上るもの、パーテーションに設けられた小窓を通り抜けるもの、後方へ流れるものに分かれましたが、これはエアコンとサーキュレーターの風の流れによる効果です。

こちらは角度を変えて撮影したものですが、パーテーションに設けられた小窓を煙が通り向ける様子をご確認いただけると思います。 動画右手に見えるサーキュレーターの風によって煙は小窓に吸い込まれるように流れます。これはサーキュレーターの風量を適切に設定していることによるもので、スタッフにより発せられた飛沫は小窓を通り抜けてお客様側へ流れ出さないことにも貢献しています。 なお、スタッフは不織布マスクを着用していますので感染のリスクをより低く抑えることができると思われます。

こちらの動画はカウンターの内側に設置した2つのサーキュレーターを撮影したものですが、排気用の窓前に設置したサーキュレーターに向け、画像手前に見えるサーキュレーターより風を送ることでカウンター内側の空気がパーテーションの小窓を通り抜けていくことはありませんので、お客様には安心をしてお過ごしいただけると思います。

煙が左右の座席へ及ばない様子がよく確認できる動画がこちらになります。
カウンターに反射して見えづらい部分もありますが、パーテーションの小窓を通り抜けて奥に見えるサーキュレーターへ煙が運ばれるほか、立ち上る煙がパーテーションを超えて隣席へ流れ込んでいないことをご確認いただけると思います。 これはパーテーションの高さとエアコンの風向のバランスにより実現しています。 また、すべての座席につきましても同様に感染のリスクを効果的に低減させるよう対策をしていますのでご安心くださいませ。

なお、お席につきましては座席をひとつ開けてご案内をさせていただくことで感染のリスクをさらに低減させるようにしていますが、隣り合わせにお座りになられる場合におきましても、お客様同士が向き合われて会話をされなければ感染のリスクは大きくはないと思われます。


ちづる

店名 ちづる
住所 〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央三丁目6-11
電話 0995-50-1317
URL https://chiduru.jp/
営業時間 20:00~0:00
定休日 日曜日

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